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新規上場したサイバーセキュリティクラウドの事業や採用/求人、代表取締役 大野 暉さんについてまとめました

求人紹介

こんにちは、ベンチャー・スタートアップへの転職のサポートをしているキープレイヤーズの高野です。

2020年3月26日上場の株式会社サイバーセキュリティクラウド(以下サイバーセキュリティクラウド)の事業内容や求人、採用情報などをまとめてみました。

サイバーセキュリティクラウド2020年3月26日東証マザーズ上場!

サイバーセキュリティクラウドIPOが2020年3月26日に東証マザーズに新規上場されました。おめでとうございます!今後さらなる事業拡大が期待されます。

 

なお、5%以上の株式を保有する株主は以下の通りです。

企業名 保有株式数 保有比率
Vector Group International Limited 383,000  16.48
株式会社オークファン 333,000 14.33
GMCM Venture Capital Partners I Inc 307,000 13.21
西江 肇司 218,000 9.38
武永 修一 148,000 6.37
大野 暉 121,000 5.21

株主に私の尊敬する西江 肇司さんと西江さんが代表を務めるベクトルグループがいらっしゃいますが、西江さんやベクトルが株主にいると会社名、サービス名のセンスが非常に高いと感じています。サイバーセキュリティクラウドという名前自体から、成長しそうなイメージが湧きますよね。

 

サイバーセキュリティクラウドの事業内容について

インターネット社会の現代では、複雑で高度なサイバー攻撃が年々増加しており、その数はこの10年で35倍にも膨れ上がったと言われています。サイバーセキュリティクラウドは、そんな現代で誰もが安心安全にテクノロジーを使えるよう、サイバーセキュリティとAI技術を掛け合わせたセキュリティサービスを提供しています。

世界有数のサイバー脅威インテリジェンス(Threat Intelligence:新たな脅威の防止や検知に利用できる情報の総称)を活用し、最新の危険にもいち早く対応することで、導入社数・サイト数でクラウド型WAF(セキュリティ)サービスとして国内1位を獲得しています。

主力事業はウェブセキュリティ事業

サイバーセキュリティクラウドのウェブセキュリティ事業では、主にウェブサイトやウェブサービスを提供している企業に対して、クラウド型のセキュリティサービスを提供しています。機械学習を用いた技術(特許取得済み)によりルールの自動運用を可能とし、顧客ごとに最適なアルゴリズムを提供することができます。
2018年には、このサービスで培った技術をもとに新たなサービスの提供、そして北米地域を中心とした海外展開を見据えた子会社を米国ワシントン州に設立しました。

自社開発で大量のデータ・運用ノウハウを獲得

サイバーセキュリティクのラウドのサービスは、企画や設計、研究開発、サポートなどの運用すべてを自社で行っています。そのため大量データの運用ノウハウを保持し、研究技術やコア技術の開発力には自信があるようです。現在は世界30か国以上でサービス利用されていますが、インターネット技術の発展とともにさらなる事業拡大が期待できそうです。

最新の脅威にも対応!サービス「攻撃遮断くん」について

サイバーセキュリティクラウドの主力サービスである同サービスは、ウェブサーバへのサイバー攻撃をリアルタイムで検知・遮断・可視化するセキュリティサービスです。2013年から販売を開始し、現在ではウェブセキュリティメーカーにおいて導入社数・サイト数で国内トップシェアを誇ります。

この「○○くん」「〜〜できるくん」などのサービス名は、そのサービスの価値が非常に分かりやすく、サービスを展開する際に効果的だと感じています。

代表取締役の大野暉さんの経歴・キャリア

(サイバーセキュリティクラウド 代表あいさつより)

早稲田大学卒業。弱冠18歳で株式会社ユニフェクトを創業し、大企業の廃棄物管理の最適化サービスのコンサルティング及びクラウド型システムにて提供する事業に従事されました。その後、年々増加するサイバー攻撃に対策できる日本のグローバル企業が存在しないことに着目し、2013年サイバーセキュリティ事業を開始。2016年現サイバーセキュリティクラウドの代表取締役に就任されました。

サイバーセキュリティクラウドの年収・従業員数

有価証券報告書に、従業員数は31名、平均年間給与6,152,000円と記載があります。

(株式会社サイバーセキュリティクラウド「新規上場申請のための有価証券報告書(Ⅰの部)」より)

参考:DODA(https://doda.jp/guide/heikin/gyousyu/)

平均年齢は33.3歳であることを考慮し、30代の項目と比較すると、業界の年収相場と比べて年収は高めだと言えそうです。年収がすべてではありませんが、年収を高く払えるだけの収益性の高い事業を展開している企業と考えることもできるでしょう。

サイバーセキュリティクラウドの評判

従業員数31名と少数精鋭な会社ですが、サイバーセキュリティクラウド採用ページにて、大野社長をはじめとした社員さんの熱い想いを覗くことができます。まだまだ成長している会社なだけあり、社員の皆さんが仕事熱心な印象です。またサービスをすべて自社開発しており、チームワークも良好であると考えられます。

サイバーセキュリティクラウドの採用・求人・制度について

(サイバーセキュリティクラウド 採用ページより)

上場して獲得する資金の使途として「Webセキュリティ事業における付加価値向上を目的とした開発体制強化及び販売体制の拡充のための人件費・採用費に276,428,000円充当する予定」(新株式発行届出目論見書 抜粋)と具体的に発表しています。大幅な採用・育成強化が見込まれますね。
福利厚生などの制度も充実しており、
・フレックスタイム制
・テレワーク
・完全週休2日制
・夏季休暇(7~9月で選択取得可能)
・資格取得制度 など
多様な働き方ができる環境が整っています。国内No.1のWebセキュリティメーカーであり、優秀な社員さんに囲まれながら、多くの知識・成長が得られそうです。
採用は

①ビジネス(営業担当・海外事業担当者)
②エンジニア
③人事担当

の3ポジション採用で採用を行っています。現在新卒採用は行っておらず、応募にはそれぞれ数年の実務経験が必要です。詳しくは採用ページをご参照ください。

キープレイヤーズでは、ベンチャー・スタートアップへの転職のサポートを実施しています。

執筆者:高野 秀敏

東北大→インテリジェンス出身、キープレイヤーズ代表。11,000人以上のキャリア面談、4,000人以上の経営者と採用相談にのる。55社以上の投資、5社上場経験あり、2社役員で上場、クラウドワークス、メドレー。149社上場支援実績あり。55社以上の社外役員・アドバイザー・エンジェル投資を国内・シリコンバレー・バングラデシュで実行。キャリアや起業、スタートアップ関連の講演回数100回以上。
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