こんにちは、ベンチャー・スタートアップへの転職のサポートをしているキープレイヤーズの高野です。
2020年2月17日、52億円の大型調達をしたベルフェイス。
インサイドセールスに携わる方ならば、ベルフェイスの名前を聞いたことのある方は多いのではないでしょうか。ヒラメ筋のCMが強烈でしたね。ベルフェイスはオンライン商談のシステムを展開し、4年目にして1300以上の企業が導入するなど、認知が高まっている企業です。
このご時世の中で、対面での面談はできませんので、オンラインで商談するというビジネスは大変な機会を得ているかと思います。実際に使っている企業も増えていますよね。
そこでベルフェイスについて調べてみました。自分の投資先でも使っていますが、営業で訪問いかなくて良いですし、マネジメント目線でみても評価が高かったです。
この記事では、ベルフィエスの求人にご関心をお持ちの方に、会社の特徴や転職する際の留意点などをお伝えします。
目次
ベルフェイス転職の要点
ベルフェイスの特徴
ベルフェイスには、次の特徴があります。
・インサイドセールスの領域で、固定電話を使ったオンライン商談を実現するbellFaceを展開
・給与額は外部機関が判断する人材市場での価格が加味されるため公正性が高い
・平均年齢は32歳(2020/4/24時点)
・リモートワークが推奨されていたり、働きやすい環境が整っている
・52億円のうち26億円は人材採用に投資予定(資金調達ニュースより)
ベルフェイスの会社概要
商号 | ベルフェイス株式会社社(英文名 /bellFace Inc.) |
所在地 | 〒150-6025 東京都渋谷区渋谷二丁目24番12号 渋谷スクランブルスクエア39F |
設立年月日 | 2015年4月25日 |
資本金 | 5,059百万円 (2020年4月時点) |
役員 | 代表取締役会長 中島 一明 取締役 西山 直樹 社外取締役 大塚 博行 社外取締役 仮屋薗 聡一 社外取締役 門脇 正幸 (2020年4月現在) |
展開サービス |
bellFace(インサイドセールスシステム) |
ベルフェイスの商品・サービス
ベルフェイスは、”カスタマーサクセス”を掲げ、オンライン商談サービスを展開ています。CMをご覧になったことのある人も多いかと思いますが、社名でもあるbellFaceという名のオンラインサービスは、リリースからわずか4年半で1300社への導入実績があります。
ベルフェイスの代表取締役 中島一明さんの経歴
中島さんは1985年生まれで、福岡県のご出身でいらっしゃいます。
起業したいと考え、3か月で高校を中退して、土木会社に就職されています。そうして貯蓄した資金で、世界一周しながら200個ものビジネスプランを作成しました。
そして、2007年に21歳で1社目となる会社を起業。全国の中小企業経営者を動画で紹介する広告メディアの「社長 .tv」のサービスを提供しました。私も社長.tv大好きでよく拝見していました!
そして、同社を退任したのちに、2015年4月27日ベルフェイスを設立し、代表取締役に就任されています。
ベルフェイスの採用・求人情報
ベルフェイスの職種・求人
ベルフェイスでは多様な職種の採用を行っています。
・セールス(マネージャー候補)
・セールス
・インサイドセールスム(マネージャー候補)
・インサイドセールス
・UXリサーチャー(グロースハックチーム)
・経理・財務担当者
・アライアンスセールス・事業開発
・営業事務
・総合職(オープンポジション)
・セールス/CS(エンタープライズ・大手クライアント専任チーム)
・BDR(Business Deveropment Representative)/大手クライアントチーム
・カスタマーサクセス
・カスタマーサクセスマーケター
・事業企画・事業推進(SaaSエバンジェリスト)
・テクニカルサポート
・コーポレートエンジニア(社内情報エンジニアシステム担当者)
・ディレクター
・Webエンジニア(R&D)
・フロントエンジニア
・SalesForceエンジニア
・Win&Macアプリケーション開発エンジニアリーダー
・データエンジニア
・AWSエンジニアリーダー
・機械学習エンジニアリーダー
・データアナリストエンジニアリーダー
・プロジェクトマネージャー
・UI/UXデザイナー
・新卒採用リクルーター
ビジネスサイドでは、セールス職、インサイドセールス職など多様なポジションがある
ビジネスサイドでは、セールス職、インサイドセールス職を中心に多様な職種の募集があります。また総合職(オープンポジション)の募集もありますので、第二新卒で転職を検討されている方や、ポジションを決めかねている方は利用するのも手です。
なおセールス職の年収は、マネージャー候補で800万~1200万、メンバー採用で400万~600万であり、一般的なウェブサービスの企業の標準より高いです。
技術職職種では、エンジニア職・データアナリストの求人あり
インフラ、フロントエンド、アプリ開発などから、データアナリスト、機械学習エンジニアなどの求人があります。
各職種の想定年収は、550万円~1200万円、比較的高いレンジです。どれくらいでのスタートになるか、気になる方は応募前にご相談ください。
ベルフェイスの働く環境
平均年収・平均年齢
ベルフェイスは非上場企業のため、平均年収を公開していません。マイナビ2021で公開されている平均年齢は32歳となっています。
詳しくは後述しますが、ユニークな給与査定制度により、納得度の高い報酬を得ることができます。年収に対して真剣に考えて、マーケットバリューを意識しているということですね。素晴らしいと思いますね!
労働環境
ベルフェイスの月間の平均残業時間は、オープンワークでみると36.6時間程度とされています。
フレックスタイムや在宅・リモートワーク制度を導入していて、働きやすい環境づくりを積極的に進めている会社です。
ベルフェイスに関する口コミまとめ
気になる口コミですが、ベルフェイスには好意的な口コミが寄せられている印象を受けました。
やりがいと成長・待遇・人間関係の3つのポイントで情報をお伝えします。
やりがいと成長
やりがいと成長については、一般的なITサービスのベンチャーと比較して、高めの評価を受けています。
成長企業ならではのスピード感で働けることを、魅力として挙げる方が多いです。またインサイドセールスという比較的新しい市場を開拓していくことにやりがいを感じる方も多いようでした。
待遇
平均年収のところで述べた、ベルフェイス独自の評価制度についてご紹介します。ベルフェイスには、”給与は市場が決める”というコンセプトのユニークな給与査定制度があります。
同社の社員は毎年、キャリアシートを作成し、それを転職エージェントに提出します。そして、「その人材が転職した際に、同業界・同職種でもらえる報酬レンジ」を見積もってもらい、上限額を報酬のベースに使うというものです。
この独自の評価制度により、優秀な人材に業界水準以上の報酬を支払い、同社で長く働いてもらうという方針を実現しています。それが社員の高い満足度に繋がっていると考えられます。
またもう一つ魅力的なのが、従業員持株制度です。社員持株会という機関へ、給与から天引きで資金を出しておくと、ベルフェイスが上場時に株式を購入することができます。奨励金として天引額プラス20%分が積立されるのも魅力的ですね。。
関心のある方は早いうちに入社して、持株会に資金を出しながら上場までコミットすることで、金銭的メリットを得られるチャンスもありますね。
人間関係
人間関係も好意的な口コミが多くみられました。実力主義でも働きやすい風土があるようです。
ベルフェイスの文化を表すものに、”スポーツチーム”という表現があるそうです。これは、個人事業主の集まりのように各自が自己の数字を追うのではなく、各自がプロ意識持ちつつ、全社で目標を達成していく姿勢を表しているそうです。
実際に社内外に発信する人材が評価をされたり、人事評価とも関係する6つのValueの中で、「for Friends(困った時はお互い様」という項目が設定されたり、”スポーツチーム”を担保する仕組みがあります。
ベルフェイス転職を考えるにあたって最後に
ベルフェイスへの転職を検討中の方へ、求人情報や転職する上での留意点などをご紹介しました。いかがでしたでしょうか。独自の人事評価制度や、在宅ワークやフレックスタイムなど、意欲的で生産性の高い方にとって、魅力的な環境が整っていると感じられたかと思います。
ベルフェイスはもちろん、成長業界への転職を支援した実績は数多くありますので、ご興味を持った方はお気軽にご相談下さい。企業選びから面接対策、キャリアの全体設計まで、幅広くキャリア相談を承っています。
キープレイヤーズでは、ベンチャー・スタートアップへの転職のサポートを実施しています。