CAMPFIRE転職のための企業・求人情報、代表 家入一真さんについて調べました

求人紹介

こんにちは、ベンチャー・スタートアップへの転職のサポートをしているキープレイヤーズの高野です。

株式会社CAMPFIREは2020年4月の月間流通額が22億円を超えたクラウドファンディングプラットフォーム「CAMPFIRE」を運営している企業です。

オンラインサロンでもCAMPFIREを使っているケースが多く、登録している方も多いのではないでしょうか。実は、私のオンラインサロンはCAMPFIREを使わせていただいており、非常に使い勝手がいいです。

コロナ禍で多くの人が大変な状況にあると思いますが、その中でも志をもって立ち上がろうとしている人が声を上げられるのもクラウドファンディングの魅力ですね。

最近では、商品・サービスのテストマーケティングとして使うケースも増えています。

この記事では、そんなクラウドファンディングプラットフォームを提供する株式会社CAMPFIREについての転職・求人情報、代表の家入一真さんについての情報をまとめました。

CAMPFIRE転職の要点

CAMPFIREの特徴

まずはCAMPFIREの特徴をご紹介します。

・国内最大規模のクラウドファンディング事業(年間支援成立件数)
・購入型や融資型、町おこし特化型、クリエイター支援特化型など様々な支援形態がある
・月間流通額は2020年4月で22億円を突破。累計流通額は200億円超え
・平均年齢33歳(2020/5/16現在)
・シリアルアントレプレナーの家入一真氏が代表を務める

CAMPFIREの会社概要

社名 株式会社CAMPFIRE (CAMPFIRE, Inc.)
所在地 〒150-0002 東京都渋谷区渋谷2丁目22-3 渋谷東口ビル 5F
設立年月日 2011年01月14日
資本金 36億5,082万円(資本剰余金含む)
代表者 代表取締役 家入一真
事業内容 購入型クラウドファンディング事業
融資型クラウドファンディング事業
それらに付帯する事業の企画・開発・運営

(CAMPFIRE社コーポレートサイトより)

CAMPFIREの商品・サービス

「CAMPFIRE」という国内最大級のクラウドファンディングプラットフォームを中心に事業を展開しています。
個人・法人問わず何か新しいことを手掛けようと夢を持つ「プロジェクトオーナー」とそれを支援する「支援者」をマッチングし手数料を得るビジネスモデルとなっており、これまでに34,000件以上のプロジェクトで、200億円超を支援しています(2020年5月2日現在)。

CAMPFIREの代表取締役 家入一真さんの経歴

(家入一真 オフィシャルサイトより)

代表取締役を務める家入一真さんは、1978年福岡県の生まれです。
学生時代は様々な苦難を経験してこられています。中学時代は登校拒否を続けており、高校時代は高校を1年で中退して大検を取得して進学を目指していました。しかし、お父様の交通事故や自己破産により、就職する道を選択したそうです。

そうして、デザイン会社に入社し、デザイン開発に興味を持ち、株式会社paperboy&co.(現:GMOペパボ株式会社)を創業されました。このpaperboy&co.はGMOグループに買収され、現在は代表を退任されています。

その後、エンジェル投資家として活動をしたり、現代の駆け込み寺「リバ邸」を運営されたり、日本の起業環境を支援されています。

そして、2011年ご自身も株式会社CAMPFIREを設立、代表取締役に就任されています。

他にも、以下のような企業で責任ある立場を担っていらっしゃいます。

・スマートEC「BASE」共同創業取締役
・株式会社キメラ代表取締役CEO
・カフェプロデュース・運営「partycompany Inc.」代表取締役
・スタートアップベンチャー投資「partyfactory Inc.」代表取締役
・モノづくり集団「Liverty」代表

CAMPFIREの採用・求人情報

CAMPFIREの職種・求人

CAMPFIREでは現在、以下の職種の募集を行っております。
・金融事業におけるコンプライアンス業務
・事業開発
・SRE(Site Reliability Engineering)
・Rubyエンジニア
・デザイナー
・ストア運営スタッフ(渋谷PARCO)

(採用サイトより)

新しい金融ソリューションを用いて事業開発と法務強化のために採用中

同社では事業の拡大に伴い規制に対する論点整理やドキュメント作成などを行う「コンプライアンス職」や新規事業の企画や実行を行う「事業開発職」を採用しています。

FinTech領域は、金銭の授受のある仕事になると、法令の問題が発生しやすいですよね。特にクラウドファンディングは新たな市場を作っている事業であり、まだ法制度が未整備な面も大きいので、調査をしつつサービスの成長を支えるのはキャリア上もいい経験になると思います。

サービスを改善するエンジニア・デザイナーも積極採用中

また、同社のサービスは基本的にインターネットを基盤に自社プロダクトを活用した事業となっているためエンジニアやデザイナーを積極的に採用しています。

チーム制で動いていますが、まだまだ小規模な人数なため、幅広い業務に携わりながら裁量をもって働くことができるのが魅力です。

CAMPFIREの働く環境

平均年収・平均年齢

非上場企業であるため、平均年収は公開しておりません。平均年齢は転職サイトGreenによると33歳と記載があるため若い方が多く働いています。

労働環境

口コミによると、残業時間は一ヶ月あたり22.6時間とされています(オープンワークより)。

また、最近気にされる方が増えているリモートワークについては、求人の詳細にリモートワーク可と記載があります。他にも、代表の家入さんや社員さんのSNS発信などから、従業員が働きやすい環境を整えようと努力をしている企業だと見てとれます。

CAMPFIREに関する口コミまとめ

オープンワーク転職会議、その他口コミ情報をまとめて掲載させていただきます。

やりがいと成長

矢野経済研究所の発表によるとクラウドファンディングの市場は年々成長見込みと公表されており、2018年度で2000億円を超える想定でした(2018年度以降の実績値は不明)。

CAMPFIRE社の2019年10月のプレスリリースによると、累計流通額は150億円を突破し、2020年末には300億円到達見込みと公表されています。また、2020年4月の月間流通額は20億円を突破、累計流通額も200億円を突破したそうです。

成長企業に在籍することは非常に重要ですし、利用者が増え、流通額が増えているということはユーザーへの価値提供ができているということになりますので、やりがいも感じられそうですね。

人間関係

CAMPFIRE社は、会社の行動指針の中に「優しい人しか採用しない」ということが述べられています。ここまで明言するのも珍しいですよね。代表の家入さんをはじめとするCAMPFIRE社のTwitterを見ていても、人柄がいいのが伝わってきます。

働いている人からも、社員同士の意見によく耳を傾けてくれる風通しの良さがある、という声を聞いたことがあります。

働く環境・待遇

ワークライフバランス、給与に関しては満足のいく口コミが多いです。特に有給取得や代休に関しても、基本的に受け入れてもらえるためプライベートと仕事が両立しやすいというコメントが見られました。

CAMPFIRE転職を考えるにあたって最後に

CAMPFIREへの転職、採用求人情報をご紹介しました。

転職をする際は、社長のTwitterや社員の発信内容を見ることをおすすめしています。今回のCAMPFIRE代表の家入一真さんのTwitterは、経営に関する発信あり、人を応援する発信あり、オモシロ発信ありで、おすすめのアカウントです。ぜひフォローしておきましょう。

ここでは紹介しきれなかった情報も数多くありますので、転職に興味をもった方はぜひご相談ください。

キープレイヤーズでは、ベンチャー・スタートアップへの転職のサポートを実施しています。

執筆者:高野 秀敏

東北大→インテリジェンス出身、キープレイヤーズ代表。11,000人以上のキャリア面談、4,000人以上の経営者と採用相談にのる。55社以上の投資、5社上場経験あり、2社役員で上場、クラウドワークス、メドレー。149社上場支援実績あり。55社以上の社外役員・アドバイザー・エンジェル投資を国内・シリコンバレー・バングラデシュで実行。キャリアや起業、スタートアップ関連の講演回数100回以上。
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