こんにちは、ベンチャー・スタートアップへの転職のサポートをしているキープレイヤーズの高野です。
コロナ禍になり、おうち時間を過ごす人が増えており、その過ごし方が注目されています。在宅時間が長くなったことに伴い、動画配信サービスを契約した方も多いのではないでしょうか。
数多く存在する動画配信サービスの中で、見放題作品数No.1を誇るのがU-NEXTです。しかも2007年にサービスを開始した日本発の定額制動画配信サービスのパイオニアで国内シェアは第3位。純国産サービスとしてはシェア第1位を誇ります。
今回の記事では、U-NEXTの求人にご関心をお持ちの方向けに、会社やサービスの特徴、転職する際の留意点などをお伝えします。
目次
U-NEXT転職の要点
U-NEXTの特徴
- 日本で生まれた、独立系SVODサービスのパイオニアU-NEXT
- 33ヶ月連続「見放題作品数No.1」を誇る
- コロナ禍の4月~6月における会員増加数は、前年同期比約3倍増と急成長
- 動画配信サービスの中で第2・第3の選択肢に勝機を見出す3つの独自戦略
- 2014年に東証マザーズに上場し、翌年2015年には東証一部に市場変更を果たしている
- コアタイムなしのスーパーフレックス制を導入
U-NEXTの会社概要
社名 |
株式会社U-NEXT(英文名称 U-NEXT Co., Ltd.)
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所在地 |
〒141-0021 東京都品川区上大崎三丁目1番1号 目黒セントラルスクエア
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設立年月日 | 2017年6月 |
資本金 | 1,000万円 |
代表者 |
代表取締役社長 堤 天心
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役員 |
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事業内容 |
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U-NEXTの商品・サービス
U-NEXT
U-NEXTは、映画・ドラマ・アニメといった映像コンテンツと、小説・コミック・雑誌・写真集などを取りそろえた電子書籍コンテンツを配信するサービス「U-NEXT」を提供しています。
2007年からサービスを開始し、映画、ドラマ、アニメなど現在見放題作品数No.1となる18万本以上のコンテンツが楽しめる他、2万本以上のレンタル作品や、57万冊以上の書籍やマンガもラインナップされています。
純国産の定額制動画配信サービスとしては、2019年時点でシェア1位を獲得しています。
新作の映画やドラマを都度課金型と定額課金型のハイブリッドで提供しているという点や、自社開発にこだわりユーザー視点で使いやすいサービスを自社でコントロールできる体制を構築している点などが特徴です。
U-NEXTの代表取締役社長 堤 天心さんの経歴
堤さんは、東京大学を卒業後、リクルートに入社されます。
約4年間に渡って営業や経営企画実に従事した後、2006 年にUSEN に転職されました。そしてU-NEXTの前身となる「GyaO NEXT」の立ち上げを担当します。
USENからU-NEXTが分離独立した2010 年以降は、事業本部長としてU-NEXT を率い、2017年にU-NEXTの代表取締役社長に就任されました。
U-NEXTの採用・求人情報
U-NEXTの職種・求人
U-NEXTでは、下記の職種募集がされています。
- シニアエンジニア(オープンポジション)
- サーバサイドエンジニア・基幹システム
- シネマコンプレックス/営業マネージャー(関東拠点/関西拠点)
- プロダクトオーナー [サーチ&レコメンデーション]
- 宣伝プロモーション[韓流・アジア](業務委託)
- シニアデザイナー
U-NEXTの働く環境
平均年収・平均年齢
U-NEXT単体での公式な情報は公開されていません。
持株会社であるUSEN-NEXT HOLDINGSの有価証券報告書では、平均年収593万円、平均年齢37.4歳となっています。
ただ、公開されている求人情報や口コミによると、U-NEXTの平均年収はグループ平均よりも高く、平均年齢も若いそうです。グループの中でも特に勢いがありそうですね。
労働環境
2020年度の月間残業時間の平均値は16時間となっています。
コアタイムなしのスーパーフレックス制が導入されています。さらに昨今の状況を鑑みリモートワークを推奨。緊急事態宣言発令時には、ほぼ完全リモートワークを実施していました。
またテックカンパニーとして、エンジニア向けにはハイスペックなPCや昇降式デスクの支給、こだわりガジェットや技術書購入の全額補助制度といった福利厚生も用意されています。
U-NEXTに関する口コミまとめ
各種口コミサイトに寄せられていた口コミを紹介します。
やりがいと成長
若いうちから責任のある仕事を任せてもらえる点や、大企業の取引先や役員クラスとの商談にも同席させてもらえたりするので、経営陣のリアルな考えを知る機会がある点がやりがいにつながっているようです。
ただ教育制度はあまり整備されていないようなので、現場主義で自ら学んでいく姿勢も必要。何をやるにも自分で考えて実行していくしかないので、その分成長スピードは速いといえるでしょう。
同僚と楽しく仕事ができるのでモチベーションは高く維持することができるという声もありました。
人間関係
社員同士の仲が良く、風通しも良いので、意見を言い合える環境です。年齢も若い人が多いので活気にあふれています。
育休や産休も取りやすいので、女性も働きやすく活躍しているそうです。経歴や国籍もバラエティ豊かで、実力あるクリエイターにとって働きやすい環境といえるでしょう。
U-NEXT転職を考えるにあたって最後に
U-NEXTへの転職を検討中の方へ、求人情報や転職する上での留意点などをご紹介しました。
日本の動画配信サービス業界を牽引してきたU-NEXT。
競合ひしめく中でシェアを獲得している背景には、利用者の利便性・快適性を左右する技術にこだわり、最高の品質へと磨き上げていることが挙げられます。
多くのU-NEXTユーザーの声、さまざまな指摘や叱咤に真摯に向き合い、プロダクトオーナー、スクラムマスター、エンジニアが一体となってよりよい「ものづくり」を目指しているそうです。
動画配信サービス業界はこれからも市場が拡大していくことが予想されます。
「ものづくり」に関わるメンバーが働きやすい制度や環境も整っている動画配信サービスのリーディングカンパニー、U-NEXTと共にこの成長市場に挑戦してみたいという方は、ぜひ転職を検討してみてはいかがでしょうか。
成長業界への転職を支援した実績は数多くありますので、ご興味を持った方はお気軽にご相談下さい。企業選びから面接対策、キャリアの全体設計まで、幅広くキャリア相談を承っています。
キープレイヤーズでは、ベンチャー・スタートアップへの転職のサポートを実施しています。