こんにちは、ベンチャー・スタートアップへの転職のサポートをしているキープレイヤーズの高野です。
ヘッドウォータースは、AI開発やロボット開発で最先端技術を有するSIerです。2020年8月には東証マザーズへの上場も承認されました!おめでとうございます!
最近、注目を浴びており、上場も続いているAI、DX企業の1つですね。今後も続くのでしょうか。AIやDX、SaaS企業に転職したいという相談も増えているので、優秀な方がさらに業界に増えていくと、さらなる成長が見込まれます。
また、今回も株式会社ベクトルが株主に名前を連ねていますね。今年のIPOでもベクトルという名前を見る機会が多いように感じています。投資家を見て転職先を検討しているという方もいらっしゃいますが、ベクトルの投資先はチェックしてみるとよいかもしれませんね。
今回の記事では、ヘッドウォータースの求人にご関心をお持ちの方向けに、会社やサービスの特徴、転職する際の留意点などをお伝えします。
目次
ヘッドウォータース転職の要点
ヘッドウォータースの特徴
・Pepperアプリ開発のリーディングカンパニーとして250件以上の開発実績を持つ
・AI、DX、IoTとトレンドとなっている事業を積極的に展開
・2020年8月24日に東京証券取引所マザーズ市場への新規上場を承認され、2020年9月29日に上場予定
・作業者としてだけのエンジニアではなく、事業を開拓・推進できるような「ビジネスエンジニア」集団となることを理念に掲げる
ヘッドウォータースの会社概要
社名 |
株式会社ヘッドウォータース
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所在地 | 〒160-0022 東京都新宿区新宿2-16-6 新宿イーストスクエアビル7階 |
設立年月日 | 2005年11月 |
資本金 | 2億4,386万円 |
代表者 |
代表取締役 篠田 庸介
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役員 |
取締役 兼 新技術推進本部長 石澤 直樹
取締役 兼 営業本部長 近藤 慎哉 取締役 兼 ITインキュベーション事業本部長 松崎 神都 取締役 兼 管理本部長 原島 一隆 |
事業内容 | ・AIアプリ企画開発 ・AIプラットフォーム運営 ・クラウドサービス運営 ・クラウドロボティクスサービス ・ロボットアプリ制作 |
ヘッドウォータースの商品・サービス
ヘッドウォータースは、大きく3つのサービスを展開しています。
AIアプリ開発
コミュニケーションロボットアプリの開発をメインに展開してきましたが、ロボットを一つのデバイスとして考えたAIのマルチデバイス化を実現しています。その中で機械学習やコグニティブ、社内データなどの散らばるデータを集中管理するAIデータ統合プラットフォーム「SyncLect(シンクレクト)」を開発。よくある機能がコンポーネント化されているため、プロトタイプを高速で開発できるようになっているそうです。
デジタルトランスフォーメーション支援
コンサルティングからMVPプランニング、業務分析を行い、ビジネスとテクノロジーのギャップを埋めていくソリューションを多数用意しています。
Robot&IoT開発
特にPepper(ペッパー)アプリケーション開発のリーディングカンパニーとして250以上の実績があります。現在、株式会社よしもとロボット研究所とパートナーシップ契約を結び、エンターテイメントロボットのアプリケーション開発にも携わっています。人とロボットとのコミュニケーションに発生してしまう「機械」っぽさをなくすことがヘッドウォータースの強みです。
ヘッドウォータース代表の篠田庸介さんの経歴
代表の篠田さんは1968年、東京の出身でいらっしゃいます。
1989年に東京工科大学機械制御工学科を中退し、国内外のブランドの並行輸入などを行うベンチャー企業の立ち上げに参画します。そこでトップセールスとして企業を牽引されました。
そして、1997年に株式会社スマートビジョンを設立。その後もいくつかの会社立ち上げを経験し、2005年にシリコンバレーのようにエンジニアが活躍できる社会を作りたいと株式会社ヘッドウォータースを創業されました。
ヘッドウォータースの採用・求人情報
ヘッドウォータースの職種・求人
・Web新規開発エンジニア
・インフラエンジニア
ヘッドウォータースの働く環境
平均年収・平均年齢
新規上場申請のための有価証券報告書(Ⅰの部)によると、平均年齢は32.0歳、平均年収は432.8万円です。
労働環境
口コミサイトオープンワークによると、平均の残業時間は15.0時間となっています。求人情報でも2019年度の実績で1月当たりの平均残業時間は14.25時間と記載されています。自社内案件が多くコントロールがしやすいので、無理な残業が発生しないようになっているそうです。
ヘッドウォータースに関する口コミまとめ
やりがいと成長
手を挙げればいろいろな案件を任せてもらえるのでやりがいにつながっているという声が多く見られました。また新しい技術に取り組むことにも積極的で働きやすさにもつながっているのだとか。
教育に関しては、OJTが中心で、自ら勉強したりやってみようという自己努力の姿勢は必要といえます。
待遇
昇給は年に1回です。有給休暇は取りやすく、融通も利きやすいという口コミもありました。
部長は立候補制度によって決まるそうで、自ら事業計画を立て社内から部員を集め、承認されれば年齢や在籍年数にかかわらず事業部長になることができます。給料なども自分で決めることができるようになるそうですが、赤字が続くと解散となり、採算が取れる事業が残っていく仕組みのようです。
人間関係
風通しがいい社風で、トップも社員の意見に耳を傾けてくれると感じている方が多いようです。能動的に動ける人が多く、楽しそうに働いている印象があるといいます。
ヘッドウォータース転職を考えるにあたって最後に
ヘッドウォータースへの転職を検討中の方へ、求人情報や転職する上での留意点などをご紹介しました。
AI開発やロボット開発などで注目を集めていることはもちろん、エンジニアを作業者ではなく事業を開拓できるビジネスパーソンにするという理念も非常に興味深いものです。エンジニアの方でご自身のキャリアパスを見直したいと考えている方は、ぜひ転職を検討してみてはいかがでしょうか。
成長業界への転職を支援した実績は数多くありますので、ご興味を持った方はお気軽にご相談下さい。企業選びから面接対策、キャリアの全体設計まで、幅広くキャリア相談を承っています。
キープレイヤーズでは、ベンチャー・スタートアップへの転職のサポートを実施しています。