このサイトの記事内では「アフィリエイト広告」などの広告を掲載している場合があります。
消費者庁が問題としている「誇大な宣伝や表現」とならないよう配慮しコンテンツを制作しておりますのでご安心ください。
問題のある表現が見つかりましたらお問い合わせよりご一報いただけますと幸いです。

Fairy Devices転職のための採用・求人情報、代表の藤野真人さんについてまとめました

求人紹介

こんにちは、ベンチャー・スタートアップへの転職のサポートをしているキープレイヤーズの高野です。

今回のスタートアップまとめは、Fairy Devicesさんです。

Fairy Devicesは「使う人の心を温かくする一助となる技術開発」を目指し、高度な音声処理を実現するオープンプラットフォームや現場業務のトランスフォーメーション(DX)化を加速させる首掛け型のスマートデバイスなどを開発、提供している会社です。

2021年2月にはシリーズBとなる10.2億円の資金調達を実施し、ソリューションの国内外への提供体制の拡充やそのための人材採用を強化するとしています。

本ラウンドのリード投資家であるダイキン工業株式会社も、Fairy Devicesとの共創によるグローバル展開を加速したいとコメントしており、今後の展開が非常に楽しみな企業です。

今回の記事では、Fairy Devicesの求人にご関心をお持ちの方向けに、会社やサービスの特徴、転職する際の留意点などをお伝えします。

Fairy Devices転職の要点

(コーポレートサイトより)

Fairy Devicesの特徴

「使う人の心を温かくする一助となる技術開発」を目指し、2007年に設立
・日本企業としていち早く独自のAIスピーカーのハードウエアを開発し、2017年9月に販売を開始
・製造・サービス・保守メンテナンス・建設等、様々な現場でのデジタルトランスフォーメーション(DX)を実現する「コネクテッドワーカーソリューション」を提供
・2021年2月には「コネクテッドワーカーソリューション」によるDXを加速させるため、10.2億円のシリーズB資金調達を実施
・資金調達とともに事業成長のために採用の強化を発表

Fairy Devicesの会社概要

社名 Fairy Devices株式会社
所在地 東京都文京区湯島 2-31-22 湯島アーバンビル 7F
設立年月日 2007年4月9日
資本金 110,122,706円
代表者 代表取締役CEO / CTO 藤野 真人
役員 取締役CSO 竹崎 雄一郎
執行役員COO 
久池井 淳
社外取締役 山田 純
社外監査役 伊藤 憲太郎
事業内容 ・音声認識関連処理・自然言語処理関連技術をコアとした技術スタック「mimi®」のライセンス事業
・「mimi®」に最適化された音声入出力ハードウェア製品シリーズ「Fairy I/O」のシステム提供
・現場作業のデジタルトランスフォーメーションの実現に向けて開発した「THINKLET®」によるコネクテッドワーカーソリューション

(コーポレートサイトより)

Fairy Devicesの商品・サービス

(コーポレートサイトより)

クラウドプラットフォーム「mimi®」

mimi®は、音声情報処理のためのクラウドプラットフォームです。音声認識・機械翻訳・音声合成・感情認識等のAPIを自由に活用・実装できます。

音声の文字化や多言語翻訳(10か国語)をはじめ、対話型ロボットやサイネージ、スマートホームなどの様々なサービスに利用されています。

実際にmimi®が搭載されている商品として下記があるそうです。

採用実績:
・ロボット型携帯電話「RoBoHoN:ロボホン」
・ロボット家電「COCOROBO:ココロボ」
・スマホにココロを搭載「emopa:エモパー」
・ともだち家電「ヘルシオ」

首掛け型スマートデバイス「THINKLET®」

THINKLET®は現場業務のDX化を実現する首掛け型の「ウェアラブルAI」です。

首掛け型なので手を塞がずに作業できるだけでなく、これまで現場で使われることの多かったトランシーバーやページャーに変わって高性能マイクが搭載されていることで騒音環境下でも音声認識が可能になり、AIの利用や作業記録の作成も実現されています。

さらに、超広角カメラを利用することで遠隔にいる熟練工でも現場の映像を正確に把握でき、適切な指示を送ることも可能です。

こうした技術により「解析データに基づく現場支援ソリューション」や「熟練工支援AIによる技能伝承」という新しい切り口で現場作業のDX化を支援しています。

Fairy Devices代表取締役社長の藤野真人さんの経歴

(コーポレートサイトより)

藤野さんは、1981年生まれ埼玉県の出身でいらっしゃいます。

東京大学農学部に入学され、在学中に創薬ベンチャーの起業に参画。卒業後は東京大学院に進学する傍ら、起業した会社の代表取締役に就任しています。しかし大学院での実習や研究を通して「ヒトの心に寄り添うモノの温かさ」のだとか。

そこでヒトと機械が繋がる世界を創ることを決意したという藤野さんは大学院を退学し、「使う人の心を温かくする技術開発」をミッションに掲げるFairy Devices株式会社を2007年に設立します。

Fairy Devicesの採用・求人情報

Fairy Devicesの職種・求人

・UI/UXデザイナー
・プロダクトマネージャー
サーバーアプリケーション開発エンジニア(フロントエンド・バックエンド)

Fairy Devicesの働く環境

平均年収・平均年齢

Fairy Devicesは非上場のため残念ながら平均年収のデータはありませんでした。求人情報には、平均年齢33.0歳と掲載されています。

労働環境

11:00~16:00をコアタイムとするフレックス制度が導入されています。福利厚生としては、下記が整備されているそうです。

・保険等:社会保険完備(健康保険、厚生年金、雇用保険、労災)
・インセンティブ有
・交通費支給(月額3万円まで)
・書籍購入費用補助
・学会/勉強会等参加費用補助
・会社が所属する学会論文、定期会誌・ジャーナル購読
・マシン、ディスプレイ支給(希望重視)
・座り心地を重視した椅子をオーダー

Fairy Devices転職を考えるにあたって最後に

Fairy Devicesへの転職を検討中の方へ、求人情報や転職する上での留意点などをご紹介しました。

どの業界でも働き手の高齢化による人材不足、熟練工の定年などによって現場業務のDX化は急務となっています。

各社がそのソリューションを提供する中、Fairy Devicesが開発するTHINKLETはヒトに寄り添う首掛け型「ウェアラブルAI」として「ヒューマンビッグデータの取得」という側面から熟練工AIの構築を実現しようとしています。

ヒトと機械をつなぐ会社を目指すFairy Devicesの取り組みに興味がある方は、ぜひ転職を検討してみてはいかがでしょうか。

成長業界への転職を支援した実績は数多くありますので、ご興味を持った方はお気軽にご相談下さい。企業選びから面接対策、キャリアの全体設計まで、幅広くキャリア相談を承っています。

キープレイヤーズでは、ベンチャー・スタートアップへの転職のサポートを実施しています。

執筆者:高野 秀敏

東北大→インテリジェンス出身、キープレイヤーズ代表。11,000人以上のキャリア面談、4,000人以上の経営者と採用相談にのる。55社以上の投資、5社上場経験あり、2社役員で上場、クラウドワークス、メドレー。149社上場支援実績あり。55社以上の社外役員・アドバイザー・エンジェル投資を国内・シリコンバレー・バングラデシュで実行。キャリアや起業、スタートアップ関連の講演回数100回以上。
一覧に戻る