こんにちは、ベンチャー・スタートアップへの転職のサポートをしているキープレイヤーズの高野です。
今回のスタートアップまとめは、ビットキーさんです。
ビットキーでは、自社開発されたハードウェアデバイス・モバイルアプリ等を介して、幅広い事業展開を行っているスタートアップ企業です。
2021年4月には、日鉄興和不動産と資本業務提携を結び、オフィスビルやマンションへの導入を加速させようとしています。
ビットキーのサービスの中でも、「bitkey platform」は会社を代表するサービスといえます。このプラットフォームを用いて、いまでは多くのスマートロック製品が発売されています。
独自の視点からつくりあげたキーテクノロジーは、これまで各社から打ち出されていた“スマートロック”の概念を大きく打ち破るものとなりました。いまも各方面で高評価を得ていて、大手企業 伊藤忠商事が保有する賃貸マンションにも導入された実績があります。
「テクノロジーの力で、あらゆるものを安全で気持ちよく“つなげる”」をいうミッションを掲げ、進化をつづけているビットキー。業績好調のため、会社を盛り上げてくれる仲間を大募集しているということです。
この記事では、ビットキーが持つ特徴や求人情報などの詳しい情報をまとめています。
目次
ビットキー転職の要点
ビットキーの特徴
・テクノロジーにおける“モノづくり”を強化し、多くのプロダクト研究・開発に臨んでいる
・代表である江尻祐樹さん、福澤匡規さん、寳槻昌則さんの3名によって共同創業された
・2020年夏に発表された、週刊東洋経済「すごいベンチャー100」内に選出された
ビットキーの会社概要
社名 | 株式会社ビットキー |
所在地 |
〒104-0031 東京都中央区京橋3-1-1 東京スクエアガーデン14F |
設立/創業 |
設立:2018/5/16 |
資本金 | 68億3,692万円(資本準備金含む) ※2021年4年2日 現在 |
代表者 | 代表取締役CEO 江尻祐樹 代表取締役COO 福澤匡規 代表取締役CCO 寳槻昌則 |
役員 | 監査役 細野恭平 |
事業内容 |
・デジタルコネクトプラットフォームの企画・設計・開発 |
ビットキーの商品・サービス
ビットキーでは数多くの商品が展開されていて、いまも研究・開発も進められている状況です。なかでも、ビットキーを代表するサービス「bitkey platform」について説明していきますね。
bitkey platform
「bitkey platform」は、さまざまな暗号化技術を取り入れたデジタルキープラットフォームです。独自で研究した認証技術や分散システムなどを、応用して組み合わせたことで生まれた革新的なサービスといわれています。
多くの事業で展開されることを想定し、高いセキュリティ機能を搭載した点も特徴です。
例えば、機能のひとつである「ID Access Controller」はとてもユニーク。必要に応じて認証強度設定や認証実⾏の組み合わせを変更することができます。
ネットバンキングにログインする際は「8 桁のパスワード・SMS 認証を組み合わせる」、振込を行う際は「顔認証とSMS 認証を組み合わせる」というようなイメージです。臨機応変にカスタムできる分、セキュリティ面での不安も軽減できるでしょう。
他にも、ID間の読替をスムーズに行う機能「ID Converter」なども好評です。「高いセキュリティを兼ね備えた満足度の高いプラットフォーム」を、できる限りコストを下げて提供しています。導入企業も年々増加していることもあり、いまも大変注目を集めています。
ビットキーの代表取締役CEO 江尻祐樹さんの経歴
江尻さんは1985年生まれ、石川県のご出身でいらっしゃいます。新潟大学在学中には、建築・デザインを専攻されていたそうです。
卒業された後は、新卒でITコンサルティング会社に入社し、多くの経験を積まれました。
その後、2009年にソフトメーカーであるワークスアプリケーションズに入社されます。コンサルティングサービス組織の統括・複数プロジェクトの責任者など、数多くのマネジメントに携わったといいます。
企業に勤めながらも、並行して2012年末頃に、“先進テクノロジー研究会”を発足されます。
ここで、共同創業者である福澤さん・寳槻さんなども含めたメンバーが集まり、2018年8月にビットキーを創業することとなりました。
ビットキーの代表取締役COO 福澤匡規さんの経歴
福澤さんは1986年生まれ、東京都のご出身でいらっしゃいます。親族が切削工具製造を行う企業である「日進工具」を経営されています。東証一部上場企業であり、利益を大幅にあげて話題になったこともあるそうです。
福澤さんはその影響を受け、大学時代からさまざまなビジネスチャンスに挑み、多くの経験を積まれています。
2008年にワークスアプリケーションズに入社し、新規営業を4年間担当されます。その間、福澤さんは華々しい成績をあげていたこともあり、社長賞に輝いた経験もあるそうです。また、2012年よりカスタマーサクセスのセールスマネージャーを3年。2015年より、東日本エリアのセールス・カスタマーサクセス部隊の統括を3年担当されました。
ここでも企業の利益を大幅にあげることに成功した福澤さんは、2018年に独立するために退社を決意。そして、同年8月より、江尻さん・寳槻さんらと合流されたといいます。
ビットキーの代表取締役CCO 寳槻昌則さんの経歴
寳槻さんは東京都のご出身でいらっしゃいます。高校・塾へも通わず、お父様の熱心な指導のみで大検取得後に京都大学に進学されているそうです。
ちなみに、2人のお兄様も同じように京都大学への進学を決めていることから、寳槻家兄弟は「京大3兄弟」と呼ばれています。京都大学在学中には映画助監督・起業を経験されています。珍しい経歴をお持ちですよね。
卒業後はワークスアプリケーションズに入社されます。入社わずか2年目で、アメリカ支社の立ち上げに大抜擢。渡米して支社を立ち上げた寳槻さんは、事業を軌道に乗せることにも成功。その実績が認められ、アメリカ国内だけではなくヨーロッパなど世界各国を回ったそうです。
大きく会社に貢献をつづけた寳槻さんも2018年に退社を決意し、江尻さん・福澤さんとともにビットキーを創業されました。
ビットキーの採用・求人情報
ビットキーの職種・求人
・ビジネス(インサイドセールス・広報など)
・プロダクト開発/エンジニア(QAマネージャー・リードエンジニアなど)
・クリエイティブ(WEBデザイナー・UXデザイナーなど)
・コーポレート(インサイドリクルーター・リーガルなど)
募集している職種は多岐にわたりますので、気になる方は是非チェックしてみてください。
ビットキーの働く環境
平均年収・平均年齢
ビットキーは非上場企業のため、平均年収・平均年齢の情報については公開されていません。採用のために発信している情報によると、平均年齢は30.2歳です。(2021年4月13日現在)
ビットキーに関する口コミまとめ
やりがいと成長
会社が掲げる行動指針が、社内でしっかりと普及していることもあり一体感が生まれやすいそうです。新しく入ったメンバーも多くのことをキャッチアップできる環境が整っているため、色んなことに臆せず挑戦しやすいという声もあります。
働く環境・待遇
業績に応じたインセンティブ制度・評価制度や等級制度など、充実した待遇が準備されています。また、設立数年でかなり利益を出していることもあって、仕事量は多いそうです。部署によって、どうしても残業時間が長くなってしまう場合もあるということでした。
成長している企業で自分自身も成長したいという方には向いている企業と言えるかもしれません。
転職を考えるにあたって最後に
ビットキー転職を考えるにあたって、さまざまな留意点をお伝えしました。
テクノロジーが秘めた利便性だけではなく、“人間が感じる心地よさ”という点も、ビットキーはとても大切に考えています。日常生活がより豊かになるような革新的なサービスを、これからも創造していくこと間違いないでしょう。
失敗を恐れず果敢に行動できる方、ゼロの状態から何かを生みだすことにやりがいを感じる方にはきっと適していると思います。高いスキルを持った仲間と共に、同じビジョンを共有しやすい環境が整っていますよ。
成長産業・スタートアップ企業への転職を支援した実績は多数あります。転職をお考えの方はお気軽にご連絡ください!
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