こんにちは、ベンチャー・スタートアップへの転職のサポートをしているキープレイヤーズの高野です。
今回のスタートアップまとめは、データフラクトさんです。
国内5社目となるJAXAベンチャーとして認定されているスタートアップ企業で、現在はDX支援事業・SDGs関連事業をメインに幅広くサービスを展開していることで知られています。
2021年4月には、東京大学エッジキャピタルパートナーズから、シリーズAラウンドにて3億円の大型資金調達を実施しました。更なる体制強化を図る姿勢を見せたデータフラクトに対し、いま各方面から熱いエールが続々と寄せられているそうですよ。
今回の記事では、データフラクトの求人にご関心をお持ちの方に向けて、会社やサービスの特徴、転職する際の留意点などをお伝えします。
目次
データフラクト転職の要点
データフラクトの特徴
・「データを商いに」というビジョンを掲げ、さまざまなビッグデータ分析サービスを手がけている企業
・2019年に国内5社目となる、JAXAベンチャーに認定されたことで有名
・創業からわずか18ヶ月で、14にわたるプロダクトのローンチを行い、話題となった
・2021年2月に開催された「Marui Co-Creation Pitch 2021」にて、優秀賞に選出
データフラクトの会社概要
社名 | 株式会社DATAFLUCT(データフラクト) |
所在地 |
〒102-0083 東京都千代田区麹町1-4-4 2F LIFULL HUB内 |
設立 | 2019年1月29日 |
資本金 | 3億5,912万円(資本準備金含む) |
代表者 | 代表取締役CEO/FOUNDER 久米村 隼人 |
事業内容 |
・PaaS/DX事業 |
データフラクトの商品・サービス
データフラクトでは数多くの商品が展開されていて、いまも研究・開発も進められている状況です。なかでも、データクラフトを代表するサービスである「DATAFLUCT smartcity series」をピックアップして紹介します。
DATAFLUCT smartcity series
温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」のデータを活用した、環境モニタリングサービスです。同ソリューションの開発によって、CO2の排出量・濃度と都市部における経済活動の因果関係を立証することに成功しています。
また、同時にデータの可視化も可能となったことでも大きく話題を呼びました。
現在、世界的問題となっている「地球温暖化」への理解をより一層深めるツールとして、いま国内外問わず認知度をあげています。衛星データ・地上データを掛け合わせて状況確認をしたり、時系列表示も簡単に行えることもメリットです。
他にも、制限なく世界中で無料で利用できるようになっています。CO2排出量・濃度をいつでも意識できる画期的なアイデアが盛り込まれている、データフラクト渾身のプロダクトです。
データフラクトの代表取締役CEO 久米村隼人さんの経歴
久米村さんは大阪府立大学大学院 工学研究科(数理工学専攻)、早稲田大学大学院商学研究科(夜間主MBA)を修了されています。
新卒でベネッセコーポレーションに入社された後は、CRM・ダイレクトマーケティングに従事されていたそうです。
ベネッセコーポレーションを退職後は、マクロミル・リクルートマーケティングパートナーズなど数々の大企業を渡り歩き、幅広い領域における新規事業を15以上創出された経験もお持ちです。
さまざまな実績を残した久米村さんは、2018年に独立を決意されます。まずは、デジタルベンチャービルダーであるFACTORIUMを創業、代表取締役CEOに就任されます。久米村さんはここでも数々のプロジェクト開発を軌道に乗せました。
事業拡大のため、2019年に関連子会社としてデータクラフトを創立されて、代表取締役CEOに就任、現在に至ります。
データフラクトの採用・求人情報
データフラクトの職種・求人
・PdM
・バックオフィス
・DX事業開発/BizDev
・事業部長/COO候補
・インサイドセールス/営業サポート
データフラクトの働く環境
平均年収・平均年齢
データフラクトは非上場企業のため、平均年収・平均年齢の情報については公開されていません。
労働環境
希望者のみ東京オフィスにて勤務も可能ですが、基本的にはフルリモートでの採用を積極的に行っています。現在はフルフレックスタイム制での勤務体系、完全週休2日制となっているそうです。
福利厚生については、複業可能(DS職を除く)、リフレッシュ休暇などが挙げられています。
他にもワーケーション費用の会社負担を実施していたりと、社員に対する細やかな配慮を感じられる制度を多々取り入れています。
データフラクトに関する口コミまとめ
データフラクトで働くことに関する口コミを確認できませんでした。 情報が確認でき次第、随時更新していきます。
データフラクト転職を考えるにあたって最後に
データフラクト転職を考えるにあたって、さまざまな留意点をお伝えしました。
「21世紀の石油」と称されることも多い“データ”を事業の軸に置いて、社会課題の解決に果敢に取り組んでいるデータクラフト。現在は未上場ですが、久米村さんは「2年後の新規上場を目指している」と明言されています。
今後は人材採用にも力を入れていくということもあり、会社全体が大きく進化を遂げていくかもしれませんね。「DX事業を通じて、世界にインパクトを残したい」という情熱をお持ちの方は、是非データフラクトへの転職を検討してみてはいかがでしょうか。
成長産業・スタートアップ企業への転職を支援した実績は多数あります。転職をお考えの方はお気軽にご連絡ください!
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