こんにちは、ベンチャー・スタートアップへの転職のサポートをしているキープレイヤーズの高野です。
今回のスタートアップまとめは、spirさんです。
日程調整カレンダープラットフォーム「Spir(スピア)」の開発・運営を手がける、2019年3月のスタートアップ企業です。
2021年5月には、シードラウンドとしてOne Capital及び国内外の個人投資家を引受先とした総額2億円の大型資金調達を実施しました。この資金調達によって、spirは更なる発展を志し、将来的には海外事業展開を視野に入れて活動を行っていくということです。
spirは現在、3名の社員と複数のパートという少数精鋭のメンバーで活動されています。事業拡大のため、一緒に会社を盛り上げてくれる仲間を募集していらっしゃいます。
今回の記事では、spirの求人にご関心をお持ちの方に向けて、会社やサービスの特徴、転職する際の留意点などをお伝えします。
目次
spir転職の要点
spirの特徴
・日程調整カレンダープラットフォーム「Spir」の開発・運営をメインとしている
・PLG型のサービスを更なる展開を視野に入れ、今後も多くのプロダクト開発を目指す
・「Spir」は随時機能改善を図っており、2021年5月に正式リリースが発表された
spirの会社概要
社名 | 株式会社Spir |
所在地 |
〒150-0001 |
設立 | 2019年3月 |
代表者 | 代表取締役CEO 大山晋輔 |
事業内容 | 日程調整カレンダープラットフォーム「Spir(スピア)」の開発・運営 |
spirの商品・サービス
spir
「リモートワークの日程調整を簡単に」というコンセプトのもと、開発されたカレンダープラットフォームです。「spir」は複数のGoogleカレンダーと連携しているため、Google Meetや・Zoom等のWeb会議の日程調整~カレンダーへの登録までを一元化して行います。
操作もいたってシンプルなので、やり取りをする相手に対しても負担をかけずに日程調整を提示することができます。また、カレンダー仮予定の登録・ダブルブッキング防止等の一連プロセスは全て自動的に完了。さまざまなパターンの調整にも柔軟に対応できることもあって、社外での連携をうまく図っていける点がメリットです。
実際に利用している方からは「業務の効率化が大きくあがったことで、生産性な時間が圧倒的に増えた」という喜びの声が多く寄せられているといいます。高精度なシステムを組み込み、利便性を追求したspir。基本的には無料で利用できることもあり、現在登録者数も増えているということでした。
在宅勤務をする会社が増えてきている現代において、きっと欠かせないツールとなっていくでしょう。第3世代のビジネスカレンダーへの進化を目指し、今後も躍進をつづけていくこと間違いありませんね。
spirの代表 大山晋輔さんの経歴
spirの代表である大山晋輔さんの経歴を紹介していきます。大山さんは東京大学経済学部を卒業後、コーポレイトディレクション(CDI)に入社されています。
東京・上海オフィスでの勤務を経て、2014年にユーザーベースに転職。ユーザーベースでは、SPEEDA事業の事業開発・プロダクト開発の責任者をはじめ、多くのポジションをご経験されたということです。
また、2017年にはNewsPicks USAのCOOに就任され、米国事業の立ち上げ責任者として多くの実績を残しています。そのような日々のなかで「新たなDXを創造したい」という想いを抱くようになった大山さん。
自身が持つビジョンとしっかりと定めていき、2019年に現在の取締役である姜正謀さんとともにspirを共同創業されました。
spirの採用・求人情報
spirの職種・求人
・COO/CFO
・テックリードエンジニア(CTO候補)
・Fullstack Engineer
・ソフトウェアエンジニアインターン
・PdM (Product Manager)
・UIデザイナー
・Growth Manager
テックリードエンジニア(CTO候補)とFullstack Engineerに関しては、外国人採用も行っているということです。また、職種によってはパート勤務も可能です。
spirの働く環境
平均年収・平均年齢
spirは非上場のため残念ながら平均年収・年齢の公開データはありませんでした。採用のために発信している情報によると、PdM (Product Manager)の年収は700万円を想定しているそうです。職種により、年収は変動していきます。
労働環境
福利厚生としては下記の制度が整えられています。
・コアタイムなしのフルリモートワーク
※業務時間はないが、時間を自由に使い自分のペースで進めてもらう
・副業可
・休日:完全週休2日制、祝日、年末年始
・有給休暇10日以上
・病気(家族含む):休暇12日/年
・忌引休暇あり
spir転職を考えるにあたって最後に
spirの転職を検討中の方へ、求人情報や転職する上での留意点などをご紹介しました。
「創造性を解放する」というミッションのもと、日々成長を遂げているspir。今後もユーザーに価値を提供することを第一に、よりクリエイティブで自由度の高いサービスを手がけていきたいと考えているそうです。
組織を中心にする時代が、コロナ禍の影響もあって大きく変動しました。“個を中心に置くことや、主体的に行動すること”に価値観を見出すビジネスパーソンも増えてきたのではないかと思います。
“自律・管理能力を高め、効率的に時間を使っていく”という点でも、第3世代のビジネスカレンダーへの進化を目指す「spir」はかなり大きな役割を果たすことでしょう。今後もさらにニーズが高まっていくことが予想されます。
spirはこれからの活躍に大きく期待が寄せられている企業のひとつです。「従来のワークスタイルにイノベーションを起こしたい」と考え・情熱を持っている方は、是非一緒にspirで挑戦を重ねていきませんか?
成長産業・スタートアップ企業への転職を支援した実績は多数あります。転職をお考えの方はお気軽にご連絡ください!
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