カンリー転職のための採用・求人情報、代表の秋山祐太朗さん、辰巳衛さんについてまとめました

求人紹介

こんにちは、ベンチャー・スタートアップへの転職のサポートをしているキープレイヤーズの高野です。

今回のスタートアップまとめは、カンリーさんです。

業務効率化を支援する一括管理サービスの「Canly(カンリー)」の運用をメインに、さまざまなプロダクトの企画・開発に臨むSaaSベンチャー企業です。IPOに向けて、カンリーは現在急成長を遂げています。

2021年6月には、第三者割当増資及び金融機関からの融資で約4.6億円の大型資金調達を実施。過去ラウンドを含めると、累計金額は約5.3億円にのぼるそうです。今回の資金調達の引受先は、ジャフコグループ・ディープコア・双日・みずほキャピタル・三菱UFJキャピタル・UB Ventures・ベクトルとなっています。

今回の記事では、カンリーの求人にご関心をお持ちの方に向けて、会社やサービスの特徴、転職する際の留意点などをお伝えします。

カンリー転職の要点

(コーポレートサイトより)

カンリーの特徴

・2021年3月、株式会社Lerettoより社名変更を行う
・「Canly」の有料導入店舗数は10,000店舗を突破
「東急アクセラレートプログラム2020」に登壇、全146社中でSOIL賞を受賞した
「RICOH ACCELERATOR 2019」にて、スタートアップ支援プログラムに選抜

カンリーの会社概要

社名 株式会社カンリー
所在地 〒150-0002
東京都渋谷区渋谷1-8-3 TOC第一ビル7F
設立 2018年8月15日
資本金 456,470,000円(資本準備金等を含む)
代表者 代表取締役Co-CEO 秋山祐太朗
代表取締役Co-CEO 辰巳衛
事業内容

・小売、飲食店舗の集客支援・業務効率化サービス事業
・MEOコンサル事業
・インターネットメディア、広告事業等

(コーポレートサイトより)

カンリーの商品・サービス

(サービスサイトより)

Canly

「Canly」は、Googleマイビジネス・フェイスブック等の各SNSの店舗アカウントを一元管理するクラウドサ-ビスです。一括で管理を行うことにより運用コストを大幅に削減することに成功。また、Googleマイビジネス・Googleマップを起点としたインバウンド流入強化することによって、企業の成⻑を実現してきました。

飲食店・カラオケ・美容院・物流センターなど、幅広い業種で実際に使用されています。「叙々苑」「メガネのパリミキ」「てもみん」をはじめとした、大手企業も導入を決めているそう。現在は10,000店舗超の店舗において、有料契約が決定している状態ということでした。

Canlyで主にできることは、“店舗情報を一括で更新・全店舗横断でのデータ分析・全店舗分の口コミデータを一元管理”がメインです。さまざまな面において、店舗管理を漏れなく行うことができる工夫を凝らしています。日々状況改善に努めることができるでしょう。

MEOクラウド

「MEOクラウド」で充実したMEOサポートも無償で受けることができる点も魅力です。インバウンド流入増加をしっかりとサポ―トしてくれます。

実際に導入を決めたホームセンターでは、アカウント運用にかかる時間を90%削減することに成功しています。他にも「データ分析を行っていくことで、来店数が2倍に伸びた」と売上アップにつながった事例もあるそうです。Canlyの顧客満足度は非常に高く、今後もさらに実績を伸ばしていくことが予想されます。

カンリーの代表 秋山祐太朗さんの経歴

(コーポレートサイトより)

秋山さんは、2015年に早稲田大学社会科学部をご卒業され、新卒で三井住友銀行に入行されています。三井住友銀行では、個人・法人営業に携わっていたそうです。

もともとMBAに興味を持たれていた秋山さんは、会社の長期休暇を利用してアメリカの西海岸に行くことに。そして、MBA3校・学校見学とシリコンバレーに訪れました。そこで出会った銀行・商社・コンサルなど、多くの業界の方と話す機会があったといいます。さまざまな人の考えに触れることで、“自分が起業することへのイメージ”が具体的に膨らんだそうです。

「社会人4年目で起業する」と決意を固めた秋山さんは、結果的に1年で三井住友銀行を退職し、SORABITO株式会社に転職されます。ここで法人営業・新規事業立ち上げを経験し、起業に向けてのノウハウや知識を積まれていきました。

同じく起業を志していた辰巳さんと共に、2018年8月に前身となる株式会社Lerettoを創業。2021年3月に社名変更を行い、現在に至ります。

カンリーの代表 辰巳衛さんの経歴

(コーポレートサイトより)

辰巳さんは、 2015年に早稲田大学理工学部をご卒業され、新卒で双日株式会社に入社されています。与信・事業投資の審査・国内外の空港M &Aなどに携わっていたそうです。また、2017年には米国公認会計士試験に合格しています。

順調にキャリアを積み上げながら、じっくりと起業準備を進めていた辰巳さん。25歳の時に秋山さんに起業に誘われたことで、大きく将来が変わりました。迷った末に、最終的に双日株式会社を退職されます。そして、秋山さんと2人で、前身となる株式会社Lerettoを共同創業されています。

ちなみに、秋山さんと辰巳さんは同じ大学出身ですが、出会ったのは就職活動の時です。共に「将来は起業家になりたい」と考えながら就活に臨んでいたこともあって、出会ってすぐに意気投合されたそう。また、社会人2年目からはルームシェアを始めたといいます。

深い信頼関係がベースにあったからこそ、ここまでの道のりが非常に順調だったもかもしれませんね。今後の動向からも目が離せません。

カンリーの採用・求人情報

カンリーの職種・求人

・サーバーサイドエンジニア(Laravel)
・PM(プロダクトマネージャー)
・セールスリーダー
・営業事務
・CSマネージャー
・CSメンバー
・CS事務
・B2Bマーケター
・バックオフィス担当
・監査役
・人事・労務(リーダー/マネージャー)

カンリーの働く環境

平均年収・平均年齢

カンリーは非上場企業のため、平均年収・平均年齢の情報については公開されていません。採用のために発信している情報によると、平均年齢は27.5歳です。

カンリーに関する口コミまとめ

2021年7月7日現在、カンリーで働くことに関する口コミを確認できませんでした。 情報が確認でき次第、随時更新していきます。

カンリー転職を考えるにあたって最後に

カンリー転職を考えるにあたって、さまざまな留意点をお伝えしました。

カンリーは、“店舗に関わる全ての人に、最も信頼されるインフラとなるような仕組み”を創造し、今後も日本一のサービス開発を目指していきたいと考えています。「次世代のインフラをつくる」ことをミッションに掲げ、これまで多くの店舗ビジネスの集客支援を行ってきました。

社員の平均年齢も若く、熱量の高いメンバーが多数在籍しています。“当事者意識を持って業務に取り組むこと・現状に固執せず、挑戦を重ねていくこと”を、非常に重要視されているということです。

成長産業・スタートアップ企業への転職を支援した実績は多数あります。転職をお考えの方はお気軽にご連絡ください!

キープレイヤーズでは、ベンチャー・スタートアップへの転職のサポートを実施しています。

執筆者:高野 秀敏

東北大→インテリジェンス出身、キープレイヤーズ代表。11,000人以上のキャリア面談、4,000人以上の経営者と採用相談にのる。55社以上の投資、5社上場経験あり、2社役員で上場、クラウドワークス、メドレー。149社上場支援実績あり。55社以上の社外役員・アドバイザー・エンジェル投資を国内・シリコンバレー・バングラデシュで実行。キャリアや起業、スタートアップ関連の講演回数100回以上。
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