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パーソルキャリア転職のための企業・求人情報まとめ

求人紹介

私が入社を決めた時は100人程度だったインテリジェンスも、今はパーソルキャリアとして何千人もの従業員を抱えています。当時は、「なんでそんなベンチャーに行くの?」ということを言われていましたが、今ではそんなことも言われなくて済むのだろうな、と思います。実際に、パーソルキャリアに転職したいのですが、どうしたらいいですか?というようなご相談をいただくこともあります。

インテリジェンスで働いていた時代に採用を担当していたこともありますので、おそらく業界内で最もパーソルキャリアへの転職には強いのではないかと思います。今回は、パーソルキャリアに転職するコツと言いますか、ポイントをまとめさせていただきました。

 

1. パーソルキャリア(旧インテリジェンス)転職の要点

 

まずはポイントをまとめます。

パーソルキャリアの特徴

・キャリア領域の事業を幅広く手掛ける人材業界大手企業
・バイリンガル特化、ファッション・アパレル特化の人材紹介など、専門特化した分野にも展開している
・給与平均は481万円と同業界の平均的な給与と言える
・平均年齢は31.4歳(2018年10月1日時点)と若い
・平均残業時間は38.7時間(Vorkersより)と人材業界平均よりも少し短い

 

パーソルキャリアに転職する際の留意点

・事務職は採用窓口が分かれてはいるが、入社後は部署異動もある
・技術職はミイダス・eiiconなどエンジニアが必要がサービスも増えているため、サービス付のエンジニアとして採用される可能性が高い
・非公開求人もあるため、エージェントを利用するメリットあり

 

2. パーソルキャリアの会社概要

 

社名 パーソルキャリア株式会社(英文名 PERSOL CAREER CO., LTD.)
所在地

〒100-6328  東京都千代田区丸の内2-4-1 丸の内ビルディング27F

創業年月

1989年6月

資本金 1127百万円 (2019年5月18日時点記載)
従業員数 5,179名(有期社員含む 2019年3月時点)
役員

代表取締役社長 
峯尾 太郎

取締役執行役員 
原野 司郎
瀬野尾 裕

取締役(非常勤)
高橋 広敏
関 喜代司

監査役
嶋崎 広司

執行役員
勝野 大
神田 充教

(2019年5月18日時点記載)

グループ会社 パーソルホールディングス株式会社
パーソルテンプスタッフ株式会社
パーソルプロセス&テクノロジー株式会社
パーソルR&D株式会社
パーソルチャレンジ株式会社
株式会社パーソル総合研究所
パーソルキャリアコンサルティング株式会社
パーソルイノベーション株式会社
株式会社ベネッセi-キャリア
LINEバイト株式会社
シングラー株式会社
株式会社ライボ
ミイダス株式会社
事業内容

求人メディアの運営
人材紹介サービス
新卒採用支援
教育研修サービス
組織・人事コンサルティングサービス
など

 

2-1. 事業内容

 

パーソルキャリアは1989年に創業したインテリジェンスが母体になっています。正確言うと創業前から発刊されていたのですが、転職情報誌「DODA」が最初の事業となります。リクルートと同様に、企業求人の情報誌から事業をはじめ、キャリア領域でビジネスを展開してきた企業だと言えます。

インテリジェンス時代に、「はたらくを楽しもう」というスローガンでしたが、パーソルキャリアになってからは「はたらいて笑おう」に変わりました。いずれにせよ、グループビジョンである「人と組織の成長創造インフラへ」ということを根底に経営されています。

個人向けでは、転職・求人サイトの「doda」やアルバイト・パートの求人情報「an」、アルバイトの情報提供サービス「LINEバイト」などのサービスを提供しています。必ず電車の広告やスマートフォン内の広告で毎日のように目にしますよね。

法人向けだと、ターゲット人材を紹介する「doda人材紹介」や障がい者雇用領域において、定着まで支援する「フロンティアチャレンジ」など、幅広いサービスを提供しています。

 

2-2. 提供サービスの複層化

主力の人材紹介領域がYonYで29%、と成長しているが、その一つの要因にサービスの複層化が挙げられる。元々、対面でのキャリアカウンセリングを基本としていたが、それを受けていない層にも求人紹介をする「dodaプラス」というサービスを展開することで、求職者の希望に合わせたキャリアカウンセリングを実施できるようになった。

 

見るべきポイント

事業概要 サービスブランドと企業ブランドを統合中のため、希望サービス・職種に限らず入社の打診を受ける可能性があります。どの事業なら入社を希望するのか、明確にしておきましょう。
社風 社員インタビューも数多く公開されているため、どういったプロジェクトが注目を集めて評価されてるのかを見ておきましょう。
IR パーソルキャリアは非上場ですが、持株会社のパーソルホールディングスがIRを出しています。パーソルキャリアの事業は主幹事業でもあるので、多くの情報が載せられています。IRライブラリは必ず確認しましょう。

 

3. パーソルキャリアの採用情報

 

3-1. パーソルキャリアで採用中の職種

パーソルキャリアは各地で幅広い職種の採用を行なっています。一覧だけ記載しておきます。

・営業/顧客折衝
・マーケティング
・事業部付企画
・クリエイティブ
・エンジニア

 

3-2. 平均年収

(※パーソルグループの2018年3月期有価証券報告書より引用しているため、パーソルキャリアの平均年収とは異なる可能性があります。あらかじめご了承くださいませ。)

求人の想定年収レンジ :330万~1300万円

社員の年収平均 : 481万円(平均年齢は31.4歳)

パーソルキャリアの年収平均は、同業界の企業と比較し、同程度といえます。求人の想定年収レンジを見ると、ポジションによってかなり幅があるようです。ここは交渉の余地があるということでもあるかと思うので、いいエージェントを頼った方がいいと思います。

口コミサイトを見ると、働き相応の年収をもらっていない、とコメントされている方もいらっしゃいますが、平均年齢の低さから考えると年収が低いということではなさそうです。グレード制をとっているため、グレードが上がるかどうかで大きく変わるようです。

 

3-3. 労働環境

 

口コミサイトのVorkersによると、パーソルキャリアの月間の平均残業時間は【35時間程度】です。同業界同規模の企業と比較すると、同じくらいの残業時間といえると思います。

これはどの会社にも言えることですが、残業時間は部署や会社の状況によってもすぐに変わります。やっぱり気になるという方は、最新の情報を直接聞くようにしてください。

 

4. パーソルキャリアの求人情報

4-1. 事務系職種はキャリアコンサルタントの求人多数

主力事業ということで、キャリアコンサルタント職の求人が多いです。

自分にキャリアコンサルティングができるのか、と不安に思う人もいるそうですが、安心してください。企業向けに研修を提供している会社ですから、様々な研修が用意されています。中途入社者はいきなりOJTではなく、研修部門で基礎を学んだり、リクルーティングアドバイザーの下について、採用について学んだりした上で実務に入ることも可能です。

 

4-2.技術職職種では、データアナリスト・エンジニア職の求人あり

インフラ、サーバーサイド、フロントエンド、アプリなどの開発の求人があります。

新規事業でHR Techに関わるサービスに力を入れているため、今後もエンジニアの採用は強化していくのではないかと考えられます。People Analyticsの領域には前々から進出していましたので、データサイエンティスト・アナリストの求人もで続けていますね。人材紹介業界、中でも中途採用領域においては古参の企業ですので、この会社のデータを扱えるのは面白いかもしれません。

先に触れましたが、パーソルキャリアの求人広告掲載の想定年収レンジは、330万~1300万円と非常に幅広いです。うまく交渉した方がいいですね。ご相談乗りますので、応募前にぜひお問い合わせください。

5. パーソルキャリアに関する口コミまとめ

 

私が書いた内容だけですと、主観が入ってしまう部分もあると思うので、実際に働いた社員の口コミの内容をまとめました。

今回は、やりがい・働き方・風土の3つの軸で整理しました。

 

5-1. やりがい

やりがいと成長についても業界平均と比較して、高めの評価を受けています。

大手企業と言える規模ながら、ベンチャー企業の風土を保ち続けていますので、大きな仕事もでき新しい仕事にもチャレンジができる数少ない環境だということができると思います。私がいた頃からずっと変わらないようですが、実力主義の風潮が強いのは今後も一定続くであろう特徴だと思います。仕事できちんと結果を残せば評価してもらえる環境でもありますので、仕事をする中で裁量を広げ、さらに大きな仕事をしていけるというのは、やりがいに繋がるのではないでしょうか。

 

5-2. 働き方

給与は同業他社と比較して低くない水準ですが、一部待遇については満足しきれていないという声もあるようです。

実力主義ということもあり、Up or Outまで行かないのですが、結果が残せないと給与が上がりづらい傾向にあります。一方で、エンジニアの方は給与が上がりやすい、といった声もありました。世間一般的にもそういった状況があるので、なんとなくイメージがつくかと思いますが、IT系の企業以外でエンジニアが充足しているという企業はほとんどありません。必然的に、エンジニアの方を採用し、定着させるために比較的給与が上がりやすい側面はあるかもしれません。

営業職については残業が多いようですが、手当も出ます。手を挙げれば異動もすることができますし、在宅ワークも推進しているようです。人事領域を扱うからこそ、働き方改革に対しても、制度を整えているのでしょう。自分のライフスタイル、バランスを考慮した上で、自分次第がどのようにして働きたいか、きちんと意思表示することが大切です。

 

5-3. 風土

 

 

実力主義と再三伝えてきましたが、結果を出せないとなかなか意見が通りづらいというのは他の会社と変わらず存在します。

中途なり新卒なりで入社された方は、体力的な問題で転職する方もいらっしゃるようですが、さらなるキャリアアップが見込める環境ではあると思います。研修が充実していることや結果を出せば評価をしてもらえる環境があることから、20代の成長環境としてはこの上ないという意見もよく聞きます。将来的にキャリアアップしていきたい、あるいは人事関連で専門性を磨いていきたいという方にはオススメの企業です。

 

パーソルキャリアへの転職を考えるにあたって最後に

パーソルキャリアに転職することについて情報をまとめました。今勢いのある企業のため、一気に事業をドライブさせていることもあり、成長したいという人にとっては非常に良い環境だと思います。また、働き方についても幅が広がってきているところなので、今後働きたいという方がより一層増えるのではないかと思います。

パーソルキャリアに限らず、様々な企業への転職を支援してきた実績があります。20年近くキャリア相談に乗ってきましたので、転職相談や面接対策の方法などのノウハウもあります。ご興味を持っていただけた方は、LINEからお気軽にご連絡くださいませ。

執筆者:高野 秀敏

東北大→インテリジェンス出身、キープレイヤーズ代表。11,000人以上のキャリア面談、4,000人以上の経営者と採用相談にのる。55社以上の投資、5社上場経験あり、2社役員で上場、クラウドワークス、メドレー。149社上場支援実績あり。55社以上の社外役員・アドバイザー・エンジェル投資を国内・シリコンバレー・バングラデシュで実行。キャリアや起業、スタートアップ関連の講演回数100回以上。
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