enechain転職のための 採用・求人情報、代表の野澤遼さんについてまとめました

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こんにちは、ベンチャー・スタートアップへの転職のサポートをしているキープレイヤーズの高野です。

今回のスタートアップまとめは、enechainさんです。

enechainが掲げるミッションは、「Building energy markets coloring your life」。世界中のエネルギーマーケットの価格を分析・提供するアプリケーション『eCompass』、国内初エネルギー商品のヘッジマーケットプレイスeSquare』を開発・運営しています。

2022年2月1日には、シリーズAラウンドとして16億円第三者割当増資ならびに取引銀行からの融資により、総額20億円の資金調達を実施。引受先は、DCM Ventures とMinerva Growth Partnersで、調達した資金はeSquareの開発およびユーザーの導入率増加のために充てられるそうです

この記事では、enechainの求人にご関心をお持ちの方に、会社の特徴や転職する際の留意点などをご紹介します。

enechain転職の要点


(コーポレートサイトより)

enechainの特徴

・エネルギー商品に特化したマーケットプレイスの開発を行なっている
国内初の電気のマーケットプレイスeSquare提供
新電力、電力会社、ガス会社を含む、国内外・120社以上のエネルギー関連企業が登録
2022年2月に総額20億円の資金調達を実施
今後、あらゆるエネルギーの取引がオンライン上で売買できるようになることに期待

enechainの会社概要

社名 株式会社enechain
所在地 〒107-0062 東京都港区南青山3-13-18 313南青山6F
設立 2019年7月30日
資本金 16億7,000万円 (資本準備金含む)
従業員数 56名 (2022/2/1時点、インターン含む)
代表者 代表取締役社長 野澤 遼
事業内容 エネルギーのヘッジ取引を行うマーケットプレイスの運営

(コーポレートサイトより)

enechainの商品・サービス



(コーポレートサイトより)

eCompass/eSquare

『eCompass』は、世界中のエネルギーのマーケット価格を分析し、プレイヤーに対し見やすい形でタイムリーに提供してくれる、「エネルギー取引の羅針盤」となるアプリケーションです。
エネルギーの自由化により巨大なエネルギーマーケットが開放された一方で、情報はブラックボックス化によってプレイヤーはフェアな取引ができないという課題がありました。eCompassを活用することで、エネルギーの価格や取引量など、取引に必要な情報を提供し、フェアな取引につなげることができます。


eSquare』は、あらゆる企業がさまざまなエネルギー商品を売り買いできる、オンライントレーディングプラットフォームです。
2016年の電力自由化によって、現在700社を超える電力小売事業を営む企業が参入しています。しかし電力を自由に売り買いできるマーケットがなく、直接の営業などで企業間の取引コストが大きくなってしまうという課題がありました。
eSquareを活用することで、ユーザーは100社を超える生産者や小売企業からの注文をリアルタイムに見ることができ、オンラインプラットフォームを通してクイックに売り買いできるようになります。

enechainの代表の野澤遼さんの経歴


(コーポレートサイトより)

野澤さんは、東京大学経済学部経営学科卒業後、ペンシルバニア大学ウォートンスクールにてMBAを取得されています。卒業後、関西電力に入社し、現物LNGのトレーディングや電力Asset Optimization and Trading Deskの立ち上げメンバーとなります。
その後、ボストンコンサルティンググループにて、エネルギー関連企業向けにM&Aサポート、トレーディング戦略立案、リスク管理体制構築、DX戦略の立案などのコンサルティングをされます。
新卒からずっと
エネルギー業界に携わってきて、「電力、石油製品、ガス・LNG・再生エネルギーといったあらゆるエネルギーの取引ができるフェアなマーケットを創ることで、この国のエネルギー市場に流動性を提供したい。」という思いが生まれ、日本で初めてのエネルギー商品のオンライントレーディングプラットフォーム構築を目指し、2019年10月、株式会社enechainを創業。代表に就任されています。

enechainの採用・求人情報

enechainの職種・求人

・デザイナー
・アプリエンジニア
・フロントエンドエンジニア
・フロントエンドエンジニア(マネージャー)
・バックエンドエンジニア
・バックエンドエンジニア(マネージャー)
・『TypeScript』フルスタックエンジニア
SRE
・機械学習エンジニア兼データエンジニア
・コーポレートエンジニア(社内SE/ インフラ)
HR・オープンポジション(エンジニア)
・オープンポジション(ビジネスサイド)
・カスタマーサクセス・カスタマーサクセス(アナリスト)
・カスタマーサクセス(マネージャー)
・ファイナンス
・戦略策定、KPI管理

enechainの働く環境

enechainの平均年収・平均年齢

enechainは非上場企業のため、平均年収を公開していません。コーポレートサイトの求人情報では、以下のように役職によって年収の変動があるようです。

・デザイナー 600万~1000万円
・アプリエンジニア 500万~1000万円
・フロントエンドエンジニア 年収450万~700万円

平均年齢は公開されていません。メンバーのプロフィールはコーポレートサイトからご覧いただけます。

enechainの労働環境

コアタイムなしのフルフレックス制 、労働時間は1日8時間、完全週休二日制です。リモートワークが許可されています。社会保険、交通費支給、時間外手当、書籍代全額会社負担制度など福利厚生も充実しています。

enechainに関する口コミまとめ

気になる口コミですが、enechainには好意的な口コミが寄せられている印象を受けました。 

やりがいと成長、人間関係、働く環境・待遇の3つのポイントで情報をお伝えします。 

やりがいと成長 

人の生活になくてはならないエネルギー業界でのスタートアップであるということにやりがいがあり、ミッションに共感してジョインしたメンバーも多いようです。サービス開発するための投資は惜しまず、成長しやすい環境が整えられているようです。

人間関係 

エネルギー業界が初めてのメンバーも多いようですが、別の業界で培った経験を活かし、チームとして大きな成果を出すことにフォーカスしています。エンジニアとビジネスサイドの距離が近く仕事が進めやすいのも特徴で、代表やメンバーの人柄に惹かれて入社したという方も多いようです。

働く環境・待遇

「ときには思いきって立ち止まろう。遊び心を忘れずにいよう」という、”余白。”をバリューに掲げています。新しい発見や出会い、ひらめきがあるように、「余白 。」休暇 (年に1回、有給休暇とは別に5日連続取得できるリフレッシュ休暇)を設けています。

enechain転職を考えるにあたって最後に

株式会社enechainへの転職を検討中の方へ、求人情報や転職する上での留意点などをご紹介しました。

現在、enechainでは様々な職種の採用を行なっています。新しいプラットフォームの拡大に携わるチャンスです。「エネルギーマーケットのスタートアップに興味がある」「日本初のプラットフォーム開発に携わってみたい」という方は、enechainへの転職をぜひ検討してみてはいかがでしょうか。成長産業への転職を支援した実績は多数ありますので、転職をお考えの方はぜひお気軽にご相談ください。

キープレイヤーズでは、ベンチャー・スタートアップへの転職のサポートを実施しています。

執筆者:高野 秀敏

東北大→インテリジェンス出身、キープレイヤーズ代表。11,000人以上のキャリア面談、4,000人以上の経営者と採用相談にのる。55社以上の投資、5社上場経験あり、2社役員で上場、クラウドワークス、メドレー。149社上場支援実績あり。55社以上の社外役員・アドバイザー・エンジェル投資を国内・シリコンバレー・バングラデシュで実行。キャリアや起業、スタートアップ関連の講演回数100回以上。
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