ベンチャー転職で成功するための3つ方法

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こんにちは、ベンチャー・スタートアップへの転職のサポートをしているキープレイヤーズの高野です。

ベンチャー転職、スタートアップ転職をしたいが、どうやったら成功できるのか?毎日受ける相談です。正解のないところですが、自分が思っていることをお伝えしますね。

手っ取り早くベンチャー転職の情報を知りたい人はこれらの記事も参考にしていただければと思います。

はじめに:目標を具体的にして、期日を決めてゴールから逆算するのは難しい

多くの成功者の本を読むと、目標を決めて、そこからの逆算で期日を決めてtodoに落とし込んでその結果、成功したというようなことが書いてある。実際にそう書いているし、直接話もたくさん聞いたことがあるので、事実そうなんだろうと思います。

ただ、それで実践してみようとやってみてもなかなか具体的な目標が定まらない人が多いかと思います。その場合ですが、30歳まで、35歳まで、40歳までなど自分の年齢の何年か先までを考えて、「どうなりたくないか?」「なりたくな自分」を考えるとなぜか楽に考えられるというのはあります。あの上司みたいにはなりたくない。年収700万以下はいやだ。全国転勤はしたくない。なりたくない自分を書き出すことから、どうやったらそうならないですむのかと考えると日本人の人は考えやすいようです。

その前提のもとで、成功するためのアクションを考えていきたいと思います。

 

ベンチャー転職で成功する方法①エージェントに聞く

おいおいいきなりそれかよ(笑)と言われてしまいそうなんですが、詳しい人に聞くのが一番早いと思います。このサイト、そこまでSEO強くないはずなので、このサイトを見にきてくだだった方は何らかベンチャー、スタートアップに強い私のことに興味あって見てしまった方が多いと思うので私に聞いてもらえば良いと思います(笑)約20年やってますし。継続してきたため多くのノウハウをエージェントとしてエンジェル投資家として、社外役員や顧問として提供できるかな?と思います(笑)

 

ベンチャー転職のためのエージェント

キープレイヤーズ 

改めてですが、ここは是非うちで!まずは自薦させてください!(笑)足掛け20年ほどベンチャー転職、スタートアップ転職の支援をしております。加えて未上場からIPOまで支援をして来た実績は117社ほどあります。また上場を目指さない優良な非上場型の優れた会社。利益がかなりでているので調達を全く必要としていない会社なども含めて顧問先も10数社あり、米系戦略コンサルティングファームや最近は中国系の大手企業なども実はこっそり顧問させてもらっています。近年は戦略コンサルや海外の金融機関もスタートアップに投資をしたり事業を作ったりする時代です。日本だけはなく世界企業とおつきあいさせていただいております。
 

スローガンアドバイザリー

元々はハイクラスの新卒に強い人材会社からスタートしています。そこから派生して、中途採用にも力を入れています。代表の志村麻美さんは実は昔一緒にインテリジェンス時代働いておりました。スローガンはまだみんなに知られていない有望なスタートアップを多数知っています。その意味でとても良いと思います。実は私投資させてもらっていたりもします。
 

forstartups

代表の志水雄一郎さんはインテリジェンス時代の先輩で、スタートアップを支援する人材会社をやっておられます。また投資もされています。VCとの良い距離感を作りながら、有望なスタートアップを強く支援されています。近年最も話題になったHR系の会社だと思いますね。
 

ユニポテンシャル

若手や第二新卒に強いエージェントで、少人数でやっていますが、結果がでている人材会社です。今最もツイッターなどのSNSを有効活用しているエージェントでもあると思います。彼ら自体が自由な働き方をしているので、興味持つ若手の方も多いのではないでしょうか。実は投資しています。
 

エージェントセブン

クリエイターやデザイナー、エンジニア、プロデューサー、ディレクターなどウェブ系人材に強い採用コンサル、エージェントです。長年この領域にコミットしているメンバーが中心です。ウェブ系人材の専門職を採用したいというニーズに応えています。実はうちの100%グループです。

 

ベンチャー転職で成功する方法②ベンチャーキャピタリストに聞く

VCの方々は投資をして、IPOや売却で利益を得ます。そのため投資先には結果を出してもらいたい訳で、優秀な人にはオススメの投資先に入ってもらいたいのです。ベンチャーキャピタリストの知り合いはいませんか?誰かを介すれば会える人もいると思います。ベンチャーキャピタリストに一番のオススメを教えてもらえば良いかと思います。

 

ベンチャー転職で成功する方法③エンジェル投資家に聞く

近年はエンジェル投資家が増えました。エンジェル投資家はスタートアップ界隈で何らかの結果を出し資金やノウハウがある方です。今は金余りの時代と言われておりますので、お金があるだけでは価値があまりなく、何かベンチャーやスタートアップに対してバリューアップすることができるノウハウを持っている方に投資をしてもらいたいと起業家から依頼を受ける立場です。エンジェル投資家は元起業家が多いですが、一昔前の外資系で当てた方、個人の株の売買で桁違いに大儲けした方(実はこのような方が知人にも結構います)、親御さんが大成功しした方、代々そもそも相当裕福な方、などがおります。

堀井さんが作ったこちらメジャーかもしれませんが、このように表には出てこない方が多数派ではありますので、知り合いを経由したりしながら行けば会える場合もあるかと思います。

 

 

ベンチャー転職、スタートアップ転職で成功しやすい考え方、スタンス

転職した会社でストックオプションが沢山もらえて、幹部で転職して、IPOできてなどできている方も確かに結構いるのですが、お金やポジションがかなり大事な目的ですと失敗した時に受け止められなくなってしまう方もいます。将来の自己実現のために、年収やポジションなどにこだわり過ぎないことが自分は大事だと感じています。これは本当なのですが、ベンチャー、スタートアップは人が足りてないですから実力のある方は、すぐに評価されます。昇進昇格についてもしたいかどうかというよりも社長の仕事を多く巻き取れる方はいつの間にか辞めれない立場になっています。それも半年や一年くらいのスパンであることも多いです。大企業やメガベンチャーにいると想像がつきにくいかもしれませんが、任せられるなと社長から信頼されればあっという間です。そして社長を任せられる人もいます。

 

経営者の巻き込み力を見る

多くの成功した経営者にお会いしてきましたが、成功している経営者は、巻き込み力があります。ベンチャー転職、スタートアップ転職する時のベンチャーの選び方としてそもそも経営者が巻き込み力がないと勝負にならないということがあります。採用、調達、営業、アライアンス、全て巻き込み力です。優れた経営者には多くの人が巻き込まれていきます。自分自身、社外役員、顧問、エンジェル投資など色々と巻き込まれています(笑)それでいいわけでして、巻き込まれたいなと思わせてくれる社長の会社がすごく良いわけです。経営メンバーについては色々と議論もあり、船頭が多すぎるとどうだとかもあるのですが、とは言え一人で経営できないことも確かです。創業当初は一人で経営していて問題ないですが、20人、30人といて一人というのは段々と難しくなってきます。

 

彼氏、彼女、旦那様、奥様とは早めにご相談を

パートナーの方に「転職します」と伝えたところ、ものすごい剣幕で怒られたというお話、ご相談を沢山受けたことがあります。多くは、転職そのものを反対しているというよりは大事なことを私に隠しいていたという事実に対して感情的になっているようです。守秘義務ですとか色々ありますが、転職について実は考えているということくらいは触れておいたほうがよろしいかと思います。

私も実は自宅にまでご訪問させていただくことになったことがありました。実際に話してみると転職に反対だったというよりは説明があまりにもなかったということや、せっかく大企業に入ったのに小さい会社に行ったら不安だということが原因でした。話せば解決できることがほとんどです。グーグルで検索しても「ベンチャー 彼氏 転職」というのがよくでてくるので、結構みんな悩んでいるのかなと感じました。

 

ベンチャー転職のためのサイト

ベンチャー転職、スタートアップ転職で比較的有効なサイトとしては、Green、Wantedlyがあげられます。またビズリーチはエージェントからのスカウトもあれば、企業からダイレクトスカウトもされます。この3つを使っている方が多いように思います。

Wantedlyは起業したらとりあえずアカウントは作ろうくらいのポジションにまで来ていると感じており、無料から始められるのでスタートアップの会社数が多いと思います。一方であまりにも普及したため、この中のどの求人が良いのですか?と聞かれることも増えました。それだけスタートアップの社数が増えましたからそうなりますよね。資金調達額もここ3年で、2000億、3000億を超えて、そして4000億になるとも言われています。

 

Vorkers、転職会議などの口コミサイトについて

社員数が多い会社、メガベンチャーについてはかなり情報もあり、参考になる情報意見が多いです。一方でスタートアップの場合は、社員数の少なさから書き込みをすると個人が特定されてしまう可能性があるせいなのかどうなのかわかりませんが、さすがに情報が少ない状況です。参考にならなくもないのですが、参考にするくらいのスタンスにはなるのかなと思います。一次情報を取りにいきましょう。

 

ストックオプションについて

この仕事をしていて、ものすごく質問を受けるのがストックオプション(SO)についてです。日本の場合入社時にSOがこのくらいとオファーレターに書いてあることはものすごく稀です。ある程度の口約束がある場合もないわけではないのですがCFO、CTOなどの幹部でジョインする時以外は、入社後一定期間をへて決めるということが多いです。逆に言えいば経営者側の目線にたてば、オファー時に思い切って数字を決めて付与した場合は差別化になるとも言えます。ただし、他にも株主が入っていることが多いので、メンバー、マネジャークラスの人に入社前からSOどのくらいと決めてオファーするのは現実的にはほとんどないです。実際には自分も多くの会社に投資していますが、絶対に辞めて欲しくない活躍している方にはどんどんSO付与して欲しいなと思います。キープレイヤーが抜けてしまうとなかなか穴埋めができなくなるからです。是非活躍して株主からもあの人にはもっとあげた方がいいよと言われる方になって欲しいと思いますね。

 

その他

新規上場会社情報

特にIの部について自分は目を通すようにしています。これよりも優れたテキストはないのではないかと思うくらいベンチャー、スタートアップの学びになる無料の教科書です。あまりご覧になっていない方は休みの日などにまとめて目を通すと良いと思います。どんな市場なのか、どんな強みがあるのか、なぜ伸びてきたのかなどなどかなり面白いです。基本的な知識が増えると、ベンチャー、スタートアップを見抜きやすくなります。また経営者と会った時に質問の質が上がります。

キープレイヤーズ高野秀敏のベンチャー・スタートアップサロン

手前味噌になりますが、私が日頃、メンバーの方に向けて情報発信をしているサロンになります。あまりオープンに発信できない内容もこちらでは限定公開しています。継続的に情報発信をしておりますので、ご興味ある方はぜひご参加ください。

ベンチャー転職、スタートアップ転職で失敗したらどうしたらいいのか?よく聞かれますが、日本は世界三位の経済大国であり、その上で少子高齢化、外国人の方も英語があまりできないということもありあまり来てはいただけません。ということで人の方が圧倒的に足りませんのでご安心ください。実際に倒産しそうなベンチャーはないですか?と多くの社長やVCの方から聞かれます。それは人を採用したいからなんです。本当です。

ベンチャー転職、スタートアップ転職でオススメの求人サイトは?これも聞かれます。greenとWantedlyがカバー率が高いと思いますね。

以上、ベンチャー転職/スタートアップ転職で成功するための方法でした。もちろん、人によって何を成功とするかも違えば、その方法も詳細には異なります。だからこそ、まずは聞く・情報を収集するというアクションはぜひ絶えずとっていただけるといいのではないかと思います。私でよければ、ぜひお気軽にご相談ください。

執筆者:高野 秀敏

東北大→インテリジェンス出身、キープレイヤーズ代表。11,000人以上のキャリア面談、4,000人以上の経営者と採用相談にのる。55社以上の投資、5社上場経験あり、2社役員で上場、クラウドワークス、メドレー。149社上場支援実績あり。55社以上の社外役員・アドバイザー・エンジェル投資を国内・シリコンバレー・バングラデシュで実行。キャリアや起業、スタートアップ関連の講演回数100回以上。
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