こんにちは、ベンチャー・スタートアップへの転職のサポートをしているキープレイヤーズの高野です。
今回のスタートアップまとめは、リーバーさんです。
リーバーが掲げるミッションは、「持続可能なヘルスケアシステムを日本から世界へ発信する」。スマートフォンから医師に相談できる、医療相談アプリ『LEBER(リーバー)』を開発・運営しています。
2022年2月10日には、シリーズBラウンドとして融資を含む第三者割当増資による資金調達を実施し、累計調達金額は10億円を突破。引受先は、株式会社LITALICO、CBC株式会社、株式会社常陽キャピタルパートナーズなどの6社で、調達した資金は『LEBER』の提供体制の拡充に伴う人材採用、感染症の発生状況を調査・集計する新規サービス『感染症AIサーベイランス』の開発に充てられるそうです。
この記事では、リーバーの求人にご関心をお持ちの方に、会社の特徴や転職する際の留意点などをご紹介します。
目次
リーバー転職の要点
リーバーの特徴
・「持続可能なヘルスケアシステムを日本から世界へ発信する」を掲げ、医療に特化したアプリ開発事業を行なっている
・スマートフォンから医師に相談できる、医療相談アプリ「LEBER(リーバー)」提供
・2022年2月現在、300名以上の医師が登録している
・2022年2月、累計資金調達額は10億円を突破する
・今後、感染症の発生状況を調査・集計するサービス「感染症AIサーベイランス」の開発によって、感染症の蔓延と予防に期待できる
リーバーの会社概要
社名 | 株式会社リーバー |
所在地 | 本社 茨城県つくば市高野1155-2 東京事務所 東京都港区芝浦3丁目17-11. 天翔田町ビル4階 |
設立 | 2017年2月17日 |
資本金 | 2億6800万円 |
従業員数 | 33名(2020年8月現在) |
代表者 | 代表取締役 伊藤 俊一郎 |
役員 | 取締役 渋谷 修太 取締役 山口 豪志 社外取締役 畠山 淳也 社外取締役 西野 晴夫 監査役 美藤 智 |
事業内容 | 医療相談アプリLEBERの開発・運営 |
リーバーの商品・サービス
LEBER(リーバー)
「LEBER」は、”医師のすきま時間” と “相談者” をつなぐドクターシェアリングプラットフォームです。アプリのチャットボットによる自動問診システムで、アプリに登録されている医師に症状を相談できます。相談後、医師から症状に合った医療機関や市販薬を紹介してもらえて、セルフメディケーションが可能になります。「人と人とを信頼感で結びつける」ことを ミッションとして開発され、利用者の症状の緩和、医師の過重労働の軽減につながるサービスです。
ちょっとした体調不良でもすぐに医療機関を受診できるのが日本の医療の優れたサービスでしたが、コロナウイルスの蔓延を機に状況が一変しています。基礎疾患を抱えていて病院に受診したいけれどウイルス感染が不安で不調をそのままにしてしまったり、感染の疑いがあるけれど、どこに受診したらいいのかわからない、どうしたらいいのかわからないといった人が多くなっているのが現状です。こういった非常事態下でも、「LEBER」は24時間365日いつでもオンラインで適切な診断を受けることができます。
リーバーの代表の伊藤俊一郎さんの経歴
伊藤さんは1979年生まれ、新潟県のご出身です。筑波大学医学専門群卒業後、同大学の心臓外科医を務められます。2015年、茨城県つくば市に株式会社AGRI CAREを設立し、”高齢者が退院した後も、いつでも医療を受けられる場所を作りたい” という思いで老人ホームを中心としたサービスを開始し、訪問診療を行う「MED AGRI CLINIC 」、訪問介護事業及び住宅型老人ホーム「AGRI CARE GARDEN」の運営を開始。2017年には株式会社リーバーの前身となる株式会社AGREEを設立し、24時間365日スマホで医師に相談ができる遠隔医療相談アプリ「リーバー」の開発を始め、医療ベンチャーの経営者として活躍されています。
老人ホームを中心としたサービスも、LEBERを利用した医療サービスも、『医療を必要としている人に、いつでも、どこでも、誰にでも医療を提供したい』という共通の思いが込められているそうです。
リーバーの採用・求人情報
リーバーの職種・求人
リーバーの働く環境
リーバーの平均年収・平均年齢
リーバーは非上場企業のため、平均年収を公開していません。求人サイトを確認したところ、以下のように役職によって変動があるようです。
・営業 291万円 ~ 394万円
・エンジニア 697万円~904万円
平均年齢は30歳です。
リーバーの労働環境
10:00~15:00をコアタイムとしたフレックスタイム制、労働時間は1日8時間、完全週休二日制です。一部の職種ではリモートワークを導入しているようです。平均残業時間は10~30時間で、固定残業代の支給があります。副業も認められているとのことです。
リーバーに関する口コミまとめ
気になる口コミですが、リーバーには好意的な口コミが寄せられている印象を受けました。
やりがいと成長、人間関係、働く環境・待遇の3つのポイントで情報をお伝えします。
やりがいと成長
『LEBER』は一人でも多くの人に医療を届けたいという思いから生まれ、メンバーは共通の思いのもとに、意見を尊重し合いながら開発に取り組んでいるそうです。それぞれの意見をプロダクトに反映し改善されていくことは、メンバーのやりがいにつながっているそうです。
人間関係
筑波大学、京都大学、福島県立大学などとの共同研究開発に取り組んでいるため多くの人と関わる環境にあるようです。従業員は現在30人ほどの少数先鋭のメンバーで構成されています。開発部門やビジネス部門が連帯しながら成果の出せる環境づくりを目指しているとの頃です。
働く環境・待遇
代表の伊藤さんが医師ということもあって、リモートワークや産休、育休など福利厚生や社内制度の重要性に理解があるとのことです。本社には託児所も完備されているとのことです。
リーバー転職を考えるにあたって最後に
株式会社リーバーへの転職を検討中の方へ、求人情報や転職する上での留意点などをご紹介しました。
現在、リーバーでは様々な職種の採用を行なっています。新しいプラットフォームの拡大に携わるチャンスです。「遠隔医療に興味がある」「多くの人に医療を届けるサービスに携わりたい」という方は、リーバーへの転職をぜひ検討してみてはいかがでしょうか。成長産業への転職を支援した実績は多数ありますので、転職をお考えの方はぜひお気軽にご相談ください。
キープレイヤーズでは、ベンチャー・スタートアップへの転職のサポートを実施しています。