こんにちは、ベンチャー・スタートアップへの転職のサポートをしているキープレイヤーズの高野です。
今日は20代で転職を成功させている人の特徴についてお話ししたいと思います。お役に立てれば嬉しいです。
20代で転職を成功させている人の特徴
①2年目の半ばから28歳まで
②数多くの面接や面談をしている
③就職人気企業ランキングに惑わせられない
④短い職務経験でも売り込み材料を用意してアピールしている
⑤面接の事前準備に余念がない
⑥相手企業のビジョン、ミッションにそったアピールポイントもそれとなく挟み込める
面接やカジュアル面談に行くことが大事
あなたは今、転職したいと考えていますか。
「しばらく前から検討していて3カ月後、あるいは半年後に会社を移ってもいい」と、具体的に考えているのであれば、すぐに転職サイトにエントリーしたり、エージェントを訪ねるなどの行動に、うつしてみてください。思い立ったら吉日。転職活動を始めましょう。
逆に漠然と「いつか転職したい、-年後に転職できたら」という程度であれば、まだ機が熟しているとは言えません。今の職場で頑張ってください。
もし、転職を本気で考えているのなら、活動期聞は3カ月から最長で半年。それぐらいのスタンスで動く必要があります。
なぜなら、企業からの募集案件は、そんなに悠長なものではないからです。欠員募集であれば、来月からでも来てもらいたいと言われますし、増員の案件であっても、少しでも早くスタッフを確保して、体制を整えたいという場合が大半です。優秀な人をじっくり時間をかけて採用したいというケースは、事業本部長をスカウトしてくる場合など、ごく一部のヘッドハンテイングだけでしょう。
新卒採用と違い、中途採用の場合、募集人員は1名のみです。複数名採用することはまずありませんから、企業側もよい人がいれば、すぐ決めてしまいたいのが本音です。
そもそも、それぐらいのスピード感で動ける人でないと、いい案件をご紹介したとしても、面接の予定も決まらず、結局、チャンスを逃すことになってしまいます。通常、案件をご紹介してから、採用決定までの流れは次のようになります。
採用決定までのプロセス
●案件のご紹介
↓ スケジュール調整のうえ、1~2週間後に実施
●第l回面接
↓ 2日程度で結果通知。次回は1~2週間後に実施
●第2回面接
↓ 2日程度で結果通知
●採用決定
↓ 翌月初め、または中旬、翌々月初めの入社で調整
●初出勤
転職の活動期間は正昧3カ月と思ってください。ほとんどの方は、現職中に活動するわけですから、繁忙期は避けて、余裕を持って臨める時期にスタートするのがいいでしょう。精神的にも落ち着いている時のほうが冷静に判断できます。
思い立ったら行動に移すほうがいいのは、自分の市場価値を一度、見つめ直すのに、いい機会だからです。
特に加代であれば、募集案件はたくさんありますから、どういうニーズがあり、自分ならどんな案件が紹介してもらえるのか、知っておくのは悪くありません。
ピンと来る案件がなければ見送ればいいわけですし、逆に希望する案件にはどんな実績やスキルが要求されているのか、確認するきっかけになります。人材エージェントへの登録は、応募者側には一切、費用はかかりません。キャリアコンサルタントに相談して、アドバイスを受けるだけでも勉強になるでしょう。
短い期間で何度も転職するのは「ジョブホッパー」と呼ばれ、企業側からあまり歓迎されません。業界によっても違いますが、20代で3社、30代で5社程度が妥当でしょうか。つまり、1社につき、3~5年は勤めることになりますね。それぞれの会社で伺をし、次にどういう仕事にチャレンジするのか。焦らず長期的に考え、動くべき時に動くというスタンスでいる人が結局、いい転職に結びつきます。
また、次の会社に骨を埋める覚悟でと、じっくり構えすぎるのもよくありません。年齢が上がれば案件自体が少なくなり、初代で初めて転職した場合、新しい環境になじみにくい傾向があります。個人差はあるとはいえ、若いほうが柔軟に対応しやすいでしょう。無理に転職する必要はありませんが、後悔しないよう、フットワークよく行動してください。
キープレイヤーズでは、ベンチャー・スタートアップへの転職のサポートを実施しています。