こんにちは、ベンチャー・スタートアップへの転職のサポートをしているキープレイヤーズの高野です。
今回のスタートアップまとめは、アイブリーさんです。
アイブリーは「最高の技術を、すべての企業に届ける」をミッションに掲げ、様々なシーンでの電話業務を自動化する電話DX SaaS「IVRy(アイブリー)」を提供するスタートアップ企業です。
2023年3月には、総額13.1億円の資金調達を実施。フェムトパートナーズ、Headline Asia、SMBCベンチャーキャピタル、三菱UFJキャピタル、みずほキャピタル、三菱地所のCVCであるBRICKS FUND TOKYOを引受先となっており、今回の調達により累計資金調達金額は17.1億円となりました。
調達した資金は、GPT-4やChatGPT等のAI技術を中心としたプロダクト開発、コーポレート・サービス・採用認知拡大に向けたPR・マーケティングの強化、各ポジションにおける採用活動の強化に充てられるそうです。
この記事では、アイブリーの求人にご関心をお持ちの方に、会社の特徴や転職する際の留意点などをご紹介します。
目次
アイブリー転職の要点
アイブリーの特徴
- 2023年3月に総額13.1億円の資金調達を実施、累計資金調達金額は17.1億円に。
- 電話業務を自動化する電話DX SaaS「IVRy(アイブリー)」を提供
- 2023年3月時点で47都道府県、50業界以上、5000以上のアカウントによる利用実績、累計500万件以上の着電の自動応答を実現。
- 2023年3月、AI音声認識機能(β)・ChatGPTを活用した通話音声要約機能(β)をリリース開始。
- 2022年度グッドデザイン賞受賞。
アイブリーの会社概要
社名 | 株式会社IVRy(アイブリー) |
所在地 | 〒111-0041 東京都台東区元浅草3-7-1 住友不動産上野御徒町ビル4F |
設立 | 2019年3月 |
資本金 | 16.1億円 |
従業員数 | 22名 |
代表者 | 代表取締役 奥西 亮賀 |
事業内容 | クラウド型電話自動応答(IVR)サービス(IVRy)の運営 |
アイブリーの商品・サービス
IVRy(アイブリー)
「IVRy(アイブリー)」は様々なシーンでの電話業務を自動化し、フロントオフィス業務の効率化及び生産性向上を実現するSaaSとして、日本の99.7%を占めるスモールビジネスや中小企業を主な対象に提供されています。
特に日本の中小企業は今後も人手不足が続くことが予想されており、その中でも電話応対業務はなかなか業務効率化ができない分野でもあります。
そこで生まれたIVRyは最短5分・月3000円から電話業務を自動化・効率化することを可能にしたサービスでプッシュによる自動応答・SMS送信・電話転送、通話音声の要約、AI音声認識機能などが備わっています。
このサービスは誰でもマニュアルなしで使えるUI・UXであること、業界や業種関係なく完全ノーコードで分岐を設定できるカスタマイズ性、安価ですぐに使い始められる高い利便性が評価され、2023年3月時点の実績では47都道府県、50業界以上、5000以上のアカウントに利用、累計500万件以上の着電の自動応答を実現してきました。
今後も日本全国の様々な業種の利用に向けて進化していくことでしょう。
アイブリーの代表 奥西 亮賀さんの経歴
奥西さんは同志社大学大学院理工学研究科情報工学の専攻(博士課程・前期)をされていました。その後、株式会社リクルートホールディングス(現:株式会社リクルート)に新卒入社され、保険事業のUI/UXディレクタ〜プロダクトマネージャー、EC事業のプロダクトマネージャーとして、新規事業の立ち上げからグロース戦略の策定および実行を担当されていました。
その後、2019年3月に株式会社IVRy(旧Peoplytics)の創業に至っています。
アイブリーの採用・求人情報
アイブリーの職種・求人
オープンポジション
ビジネス
・ビジネスオープンポジション
・インサイドセールス(SDR)
・インサイドセールス(SDR/マネージャー候補)
・インサイドセールス(BDR)
・フィールドセールス(リーダー候補)
・カスタマーサクセスマネージャー
・カスタマーサクセスマネージャー(リーダー候補)
・アカウントマネージャー
・アカウントマネージャー(リーダー候補)
エンジニア
・サーバーサイドエンジニア
・フロントエンドエンジニア
・ネイティブアプリエンジニア
・QAエンジニア
・AIエンジニア
・インフラエンジニア
マーケティング
・SEM企画運用担当(リーダー候補)
デザイナー
・プロダクトデザイナー
コーポレート
・採用担当(リーダー候補)
・人事(責任者候補)
アイブリーの働く環境
平均年収・平均年齢
アイブリーは非上場企業のため、平均年収・平均年齢に関する情報は公開されていませんでした。
コーポレートサイトの採用情報の中に職種ごとの想定年収が記載されていますが、経験・能力を考慮し会社規定のグレードに応じて給与やSOが決定されるようです。また、平均年齢に関しては32.4歳と記載がありました。
労働環境
アイブリーはリモートワーク・ハイブリッドワークを採用しています。完全週休2日制に加え、祝日休み、また、入社時の有給付与は最大10日となっています。
さらに福利厚生として、社会保険・労働保険の完備、社内ドリンク・お菓子の食べ飲み放題、書籍購入サポート、ボルダリング登り放題、音楽聴き放題などのユニークな制度もあります。
アイブリーに関する口コミまとめ
やりがいと成長
会社の目指す姿として、①マルチプロダクトで時価総額1兆円を超える組織、②”Work is fun”と心から思える環境、③IVRyマフィアと呼ばれるような優秀な仲間たち、の3点が挙がっています。
会社の成長だけでなく、自己の成長を後押ししてくれる環境であるのもアイブリーの魅力の一つです。
人間関係
入社後3ヶ月は歓迎ランチ制度があり、また、月1回オフィスオープンデーというオフィスを社外の方にも開放し楽しくケータリングのご飯を食べるイベントが設けられています。
さらに、オフィス内にはコミュニケーションのきっかけになるようなスペースが設けられており、DJブースやボルダリングウォールには就業後に利用する社員の姿が見られます。このスペースはオフィスオープンデーには社外の人も楽しめるため、オフィスの雰囲気も良く、社内外問わずコミュニケーションも活発な様子です。
働く環境・待遇
アイブリーの男女比は8:2で、既婚率も半数以上を占めています。
評価制度はグレード制を採用しており、Qごとの昇給に加え、MVPの選定が毎月・毎四半期行われるためモチベーション向上となる制度も十分整っています。
アイブリー転職を考えるにあたって最後に
株式会社IVRyへの転職を検討中の方へ、求人情報や転職する上での留意点などをご紹介しました。
人材不足が問題視される中小企業では、特に電話業務における時間の効率化が難しくありました。
しかし、「IVRy」は電話業務の自動化によって業務負担を解消し、人手不足が課題にある企業の手助けとなっています。これからも、更に導入実績を伸ばしていくでしょう。
「中小企業の未来を変えたい」「和気藹々と仕事をし、自己成長をしたい」という方は、アイブリーへの転職をぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
成長産業・スタートアップ企業への転職を支援した実績は多数あります。転職をお考えの方はお気軽にご連絡ください!
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