こんにちは、ベンチャー・スタートアップへの転職のサポートをしているキープレイヤーズの高野です。
今回のスタートアップまとめでは、ゼロボードさんを紹介します。
ゼロボードは、脱炭素社会の実現を目指して、企業や自治体、生活者を巻き込んださまざまな事業を展開しているスタートアップ企業です。気候変動という地球が抱える大きな問題を解決するために、日々業務に励んでいます。
具体的には、温室効果ガスの排出量を算出して可視化するクラウドサービス「zeroboard」を開発し、さまざまな企業に提供。その他に、企業が行うCO2削減計画のコンサルティングやカーボンオフセットの提供、脱炭素に関連した企業ブランディングを行っています。
2023年2月にシリーズAラウンドとして資金調達を実施。引受先は、Keyrock Capital Management、DNX Ventures、インクルージョン・ジャパン、ジャフコ グループなどです。これまでの累計資金調達額は27.5億円に到達しました。
調達した資金は、「zeroboard」のさらなる開発や専門人材の採用強化、海外事業展開などに使われます。
この記事では、ゼロボードへの求人にご興味をお持ちの方に、会社の特徴や転職する際の留意点についてご紹介するので、ぜひ参考にしてください。
目次
ゼロボード転職の要点
ゼロボードの特徴
・脱炭素社会の実現を目指してさまざまな事業展開する企業
・温室効果ガス排出量の算出と可視化を行うクラウドサービス「zeroboard」の開発・提供
・カーボンオフセットの提供
・企業のCO2削減計画のコンサルティングやブランディング支援
・地球規模で起こる気候変動問題の解決を目指す
ゼロボードの会社概要
社名 | 株式会社ゼロボード(Zeroboard Inc.) |
所在地 | 東京都港区三田三丁目5-27 住友不動産三田ツインビル西館10階 |
設立 | 2021年8月24日 |
従業員数 | 128名(2023年3月1日現在、業務委託・出向含む) |
代表者 | 渡慶次道隆 |
役員 | 倉林 陽、内河俊輔、吉澤康弘、加賀宏樹、夫馬賢治、伊坪徳宏 |
事業内容 | ・温室効果ガス排出量算定・可視化クラウドサービス「zeroboard」の開発・提供 ・脱炭素に関するコンサルティング ・ブランディング・キャンペーン支援 |
ゼロボードの商品・サービス
ゼロボードは、地球温暖化の原因である温室効果ガスの排出量ゼロを目指して、企業や自治体を巻き込みながらさまざまな施策を展開しています。
主力製品は、温室効果ガスの排出量を算出して可視化するクラウドサービス「zeroboard」です。製品・サービスごとの排出量や、サプライチェーン全体の排出量も把握できるため、排出量を削減するための具体的な対応策が立てられます。
また、「zeroboard」が行うのは排出量の算出と可視化だけではなく、具体的な削減ソリューションも提供しているため、企業は効率的に脱炭素化を進められるのです。
その他にも、カーボンオフセットの提供や企業のCO2削減計画のコンサルティング、ブランディング支援なども行っています。
ゼロボードは、脱炭素化に関わるさまざまな事業を展開し、カーボンニュートラルな社会の実現に貢献している企業です。
ゼロボードの代表渡慶次道隆さんの経歴
渡慶次道隆さんは、東京大学工学部を卒業されています。
卒業後はJPMorganに入社し、債券やデリバティブ事業に関わった後、三井物産に転職。同社ではコモディティデリバティブや業務用空調Subscription Serviceの立ち上げに従事し、功績を残しました。
その後はA.L.I. Technologiesに参画し、数々のエネルギー関連事業に関わります。同社在籍中に、脱炭素社会が意識されるようになったグローバルトレンドをいち早く察知し、「zeroboard」の開発をスタート。
2021年8月に、「zeroboard」の事業をMBOして株式会社ゼロボードを設立しました。「zeroboard」はさまざまな企業への導入が進んでおり、今後さらなる発展と拡大が期待されるサービスです。
ゼロボードの採用・求人情報
ゼロボードの職種・求人
- バックエンド開発
- オープンポジション(応募を検討しているが適合するポジションが分からない場合、カジュアル面談を実施)
ゼロボードの働く環境
平均年収・平均年齢
ゼロボードは非上場企業のため、平均年収を公開していません。
求人サイトの募集要項を確認したところ、以下のように記載がありました。
バックエンド開発 500万円~1400万円
また、社員の平均年齢は非公開です。
労働環境
コアタイムなしのフレックスタイム制を採用しており、休憩は1時間です。
フルリモートワークにも対応しています。
完全週休二日制で、年末年始休暇や慶弔休暇、傷病休暇が取得可能。
健康保険、厚生年金保険、労災保険、雇用保険は完備されており、健康診断や書籍購入補助、交通費支給などの福利厚生があります。
ゼロボードに関する口コミまとめ
ゼロボードで働く人からは好意的な口コミが寄せられていました。
やりがいと成長、人間関係、働く環境の3つの側面から情報をお伝えします。
やりがいと成長
ゼロボードが展開しているのは、地球環境問題の解決に直接つながる重要な事業です。政府からも宣言されている「カーボンニュートラルな社会の実現」に直接寄与できる、やりがいのある仕事だといえるでしょう。
人間関係
ゼロボードでは、会社全体で生み出す成果を最大化するために、社員同士のリスペクトを大切にしています。お互いを尊重し合ったうえで密なコミュニケーションが取れる関係を築き、チームとして成長していくことが目標です。
働く環境
フルフレックスタイム、フルリモートワークに対応しており、自由な働き方が実現できます。
「顧客から、課題から・早く、速く・つなぐ、拓く・やり遂げる、何度でも」を行動規範としており、大きな変化やスピード感を感じながら働けるので、成長意欲がある人にはぴったりの労働環境です。
ゼロボード転職を考えるにあたって最後に
ゼロボードへの転職を検討している方に向けて、求人情報や転職するうえでの留意点などをご紹介しました。
「温室効果ガス排出量ゼロ」は、地球全体が掲げている課題です。ゼロボードが提供するサービスにより排出量を可視化すれば、より効率的にCOの削減を行えます。今後もさまざまな企業に導入されていくでしょう。
現在ゼロボードでは、バックエンド開発のポジションを募集しています。
仕事を通して環境問題の解決に貢献したいと考えている方は、ゼロボードへの転職を検討してみてはいかがでしょうか。
キープレイヤーズでは、ベンチャー・スタートアップへの転職のサポートを実施しています。