CHRO(最高人事責任者)への転職は、専門性とマネジメント力の両方が求められる、難易度の高い転職です。しかし、適切な準備と情報があれば、キャリアを大きくステップアップさせる絶好の機会でもあります。
転職エージェントとして約20年、多くのCHROの採用・転職をご支援してきた経験から、CHRO転職の成功のポイントを解説します。
CHROに求められるスキルと経験
CHROに必要なスキルは多岐にわたりますが、特に重要なのは以下の3つです。
1. 戦略的な人事視点
採用・育成・評価といった人事機能を経営戦略と連動させて設計・実行できることが求められます。単なるオペレーションではなく、組織の成長を牽引する戦略的な視点が必要です。
2. 組織マネジメント力
急成長組織における採用・組織開発の実績が重要です。年間数十名規模の採用を成功させた経験や、評価制度を設計・運用した経験は高く評価されます。
3. 経営チームとの協働力
CHROはCEOや他のCxOと密に連携する立場です。経営会議で自分の領域の意見を的確に伝え、他領域の議論にも貢献できるコミュニケーション力が求められます。
CHROの年収相場
ベンチャー・スタートアップのCHROの年収レンジは700〜1,500万円が一般的です。これに加えてストックオプションが付与されるケースがほとんどです。
大手上場企業の場合はさらに高い水準になりますが、ベンチャー企業ではストックオプションを含めた中長期的なリターンで報酬を考えるのが一般的です。
CHROへの典型的なキャリアパス
一般的なキャリアパスは人事→人事マネージャー→人事部長→CHROです。ただし、このルートだけが正解ではありません。
大手企業の人事部門や組織コンサルティングファームからベンチャーCHROに転身するケースも増えています。
CHRO転職で成功するためのポイント
1. 企業のフェーズを見極める
シード期のCHROと、IPO準備期のCHROでは求められるスキルが大きく異なります。自分の強みが最も活きるフェーズの企業を選びましょう。
2. CEO・経営チームとの相性を確認する
CHROはCEOと最も密に働くポジションの一つです。ビジョンの共有と信頼関係が築けるかどうかは、入社前に慎重に見極めましょう。
3. 実績を具体的に語れるようにする
面接では「何をしたか」だけでなく「どのような成果を出したか」を数字で語れることが重要です。採用充足率、離職率の改善、エンゲージメントスコアの向上など、定量的な実績を整理しておきましょう。
まとめ
CHROは、専門性と経営力の両方が求められるやりがいのある、しかし難易度の高いポジションです。転職を成功させるためには、自分のスキルと経験が活きる企業を見極め、経営チームとの相性を確認することが重要です。
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