こんにちは、ベンチャー・スタートアップへの転職のサポートをしているキープレイヤーズの高野です。
今回のスタートアップまとめは、株式会社Tsunagu.AIさんです。
今「ノーコード・ローコード」サービスが注目を集めています。そのひとつが「FRONT-END.AI」です。
このWebサイトデザインのコード自動生成サービスを開発・運営しているのが、株式会社Tsunagu.AI。このサービスで2020年には「The JISSA Online Award」最優秀賞や「HONGO AI AWARD」博報堂・みずほ銀行賞、「IVS LAUNCHPAD SaaS」3位など錚々たる賞を次々と受賞し注目度急上昇の企業です。
また、2020年12月に株式会社ANOBAKA、East Ventures、DNX Venturesなどを引受先とし、J-KISS型新株予約権方式により、総額1億円のプレシリーズAラウンド資金調達を実施しています。
調達した資金は、「FRONT-END.AI」のさらなる機能開発、並びに、機械学習エンジニア、カスタマーサクセスなどの採用強化に充てられるとのことです。
今回は、「ノーコード・ローコード」の急先鋒として注目を集めるTsunagu.AIがどんな企業なのか、調べてみました。
この記事では、Tsunagu.AIの求人に関心をお持ちの方に、会社の特徴や転職する際の留意点などをまとめています。
目次
Tsunagu.AI転職の要点
Tsunagu.AIの特徴
・WebサイトローコードAIソフトの「FRONT-END.AI」を開発し、2019年以来30社に採用
・2018年NVIDIA Inception Programに採択
・社員数約20名で裁量の大きい仕事ができる
・2020年日本スタートアップ支援協会主催「The JISSA Online Award」にて最優秀賞
Tsunagu.AIの会社概要
社名 | 株式会社Tsunagu.AI(ツナグドットエーアイ) |
所在地 | 〒100-0013 東京都千代田区霞が関1-4-1 日土地ビル2F SENQ 霞が関 |
設立 | 2017年4月 |
資本金 | 2,552万円(2021年1月時点) |
株式公開市場 | 未上場 |
従業員数 | 20名(業務委託含む 2021年1月時点) |
代表者 | 代表取締役兼CEO 森 隆晃 |
役員 | CTO森 隆晃 |
事業内容 | Webサイト開発特化型AI「FRONT-END.AI」の企画・開発・運営 |
Tsunagu.AIの商品・サービス
FRONT-END.AI
Webエンジニアの制作フローを削減するために開発されたAIで、人間が考えたWebデザインの原案をAIが分析してプログラムコードを自動生成するサービスです。
フロントエンド開発の工数を50%削減するとうたっており、開発期間を1/3以下に短縮した実績や、年間1,000万円のコスト削減した実績があるそうです。
2019年以来、広告代理店やWeb制作会社など40社以上に採用され、ユーザーは増え続けています。
クライアントはネットイヤーグループやセプテーニ、GMOソリューションパートナーズ、LIGなど多岐に及んでいます。
Tsunagu.AIの代表 森隆晃さんの経歴
森さんは1984年生まれで2006年に多摩大学を卒業されました。
新卒で株式会社メンバーズに就職し、リスティング広告の最適化ツールに関する新規事業に携わられた他、Webサービスの作成・運用コンサルティングを担当されます。その後、2016年に株式会社グッドパッチに転職され、UXデザイン支援業務を経験します。
在籍中に注目を集め始めたディープラーニングに発想を得て、2017年にTsunagu.AIを設立し、代表取締役兼CEOに就任されます。
Tsunagu.AIの採用・求人情報
Tsunagu.AIの職種・求人
・カスタマーサクセス
・AI/機械学習エンジニア
・フロントエンドエンジニア
・Webエンジニア
業務拡大に伴い、エンジニアを多く募集しています。そのため、籍は置かずに副業としてのエンジニア採用も行われています。
Tsunagu.AIの働く環境
平均年収・平均年齢
Tsunagu.AIは非上場企業のため、平均年収・年齢を公開していません。
労働環境
在宅勤務制度を導入していて、フルリモート勤務が可能な環境が整っています。
Tsunagu.AIに関する口コミまとめ
気になる口コミですが、各種口コミサイトにおける口コミは確認できませんでした。そのため、社員の皆さんのブログやSNSに記された情報をまとめました。
やりがいと成長
会社自体が黎明期にあり、企業風土もこれから作る段階にあるため、意欲があれば裁量の大きな業務に取り組むことができます。社員にも同業のITベンチャー企業からの転職者が多く、オールランダーな社員と切磋琢磨しながら成長できるようです。
サービス自体も2021年9月時点で「Front-end.AI」のみのため、新規事業の計画・立案に携わる機会も多くあります。
人間関係
スタートアップらしく少数先鋭です。先端IT企業としてリモートでの勤務が多いそうですが、Slackでは伝わらないFace-to-Faceのコミュニケーションを重視しており、社員で昼食を取り合う「みんなでランチ」という制度があります。
部署の垣根を超えたコミュニケーションが盛んなようです。
Tsunagu.AI転職を考えるにあたって最後に
Tsunagu.AIに転職を検討中の方へ、求人情報や転職する上での留意点をご紹介しました。
業務が急拡大しているため、裁量の大きい業務を経験できることがお分かりいただけたと思います。仕事を通して成長を求める意欲的な方、新規サービス立ち上げに関わりたい方にはぴったりな企業です。
成長産業への転職支援の実績は数多くありますので、興味を持たれた方はお気軽にご相談ください。企業選びから面接対策、キャリアの全体設計まで、幅広くキャリア相談を承っています。