こんにちは、ベンチャー・スタートアップへの転職のサポートをしているキープレイヤーズの高野です。
今回のスタートアップまとめは、MFSさんです。
住宅ローンの紹介・不動産業者とのマッチングを行うサービスを展開しており、「新しい住宅ローン選びの形、ユーザーに常にベストな選択を」という理念を掲げています。
借手の立場で最適な住宅ローンをアドバイスする企業となっており、住宅ローンファイナンス&アナリティクスにおけるプロ集団です。
また「住宅ローンを必要とする全ての人が、最も有利な条件で借り入れ、借り換えできる」という世界の実現を目指しています。
最近では大手メディアに掲載されたり、2021年3月31日に総額12.8億円もの資金調達を完了しており、今後成長が期待される企業です。
この記事では、MFSの求人にご関心をお持ちの方に、会社の特徴や転職する際の留意点などをお伝えしていきます。
目次
MFS転職の要点
MFSの特徴
・ユーザーの立場で最適な住宅ローンをマッチングする「モゲチェック」を運営
・住宅ローンをいくら借りられるかリアルタイムで判定し、精度高くマッチングする
・サービスのユーザー数は3万名を突破。豊富な実績をもとに独自の分析ノウハウを蓄積
・2021年3月31日に総額12.8億円もの資金調達を終えており、今後成長が期待できる
・不動産会社向けのサービスもあり、不動産投資も可能
MFSの会社概要
社名 | 株式会社MFS |
所在地 |
本社:〒100-0004 東京都千代田区大手町1-6-1 大手町ビル2階 FINOLAB |
設立 | 2009年7月(2014年10月株式会社MFSに商号変更) |
資本金 | 1億円(2020年6月30日現在) |
株式公開市場 | 非公開 |
代表者 | 代表取締役CEO 中山田明 |
役員 |
代表取締役CEO 中山田明 |
事業内容 | オンライン住宅ローンサービス「モゲチェック」 オンライン不動産投資サービス「インベース(旧 モゲチェック不動産投資)」 |
MFSの商品・サービス
MFSにはおもに2つの商品・サービスがあります。
モゲチェック
オンライン型の住宅ローンサービスとなっております。
モゲチェックは、住宅ローンの借入可能額をリアルタイムで判定し、不動産会社とマッチングするサービスです。
最も低い金利の住宅ローンを探したり、申し込んだり、金融機関と交渉したりする手間を省くことができ、非常に効率的な借手重視のサービスとなっています。
団信の保障内容を金利換算で表現しているのもわかりやすく、専門家じゃない一般ユーザーにも親切なプロダクトと言えます。
住宅市場が活況な昨今、サービスのニーズがより一層高まりそうですね。
インベース(旧 モゲチェック 不動産投資)
不動産投資ローンの借り入れ、借り換え、購入の申し込みから審査完了まで手続きできるサービスです。
会員数は10,000名を突破し、不動産投資のオンラインプラットフォームとなっています。
借り換えサービスでは、投資ローンとしては破格の特別金利1.575%を提案してもらうことができます。
また、いくつかの金融機関の審査基準に合わせて、借り換えできそうな物件を探すことができ、複数の物件の場合でも簡単にローンの見直しが可能です。
バウチャーサービスでは、物件を確定する前に不動産投資ローンの借入可能額の把握ができます。こちらは、金融機関と連携済みで、MFSがバウチャー(借入可能額証明書)を発行してくれます。
MFSの代表取締役 中山田明さんの経歴
中山田さんは、1991年に東京大学経済学部を卒業後、三井物産でキャリアをスタートされ、その後、キダー・ピーボティ証券、SBCウォーバーク証券、モルガンスタンレー証券を渡り歩き、1999年にベアスターンズ証券で、VPとして日本初となる住宅ローン証券化に従事されました。
その後、新生銀行にて総額5,000億円以上もの住宅ローンを証券化しています。
2011年にはSBIモーゲージ(現;ARUHI)に活躍の場を移し、そこではCFOを歴任されました。
そして、2014年10月に株式会社MFSを設立し、現在に至ります。
MFSの採用・求人情報
MFSの職種・求人
・事業開発部長候補
・チーフマーケティングオフィサー
・チーフテクノロジーオフィサー
・リードエンジニア(バックエンド)
・ソフトウェアエンジニア(フロントエンド)
・リードデザイナー
・UI/UXデザイナー
ビジネス職よりプロダクト開発における求人が多いようですね。
さまざまな求人がありますので、自分の得意分野で応募してみるといいと思います。
MFSの働く環境
平均年収・平均年齢
MFSは非上場企業のため、平均年収を公開していません。年二回の人事評価があり、何を頑張れば評価されるか明確になっているため、年収に関しては昇給されやすそうです。
また、MFSのHPに「MFSで働くメリット」として、給与水準が高いことが記載されていたので、平均年収も高いことが予想できます。
MFSのHPによると、平均年齢は34歳との記載がありました。
労働環境
MFSは少数精鋭のチームとなっており、経営陣との距離が近いことが特徴です。
経営陣もモルガンスタンレー証券、BCG、野村證券出身の方が肩を並べており、マチュアでプロフェッショナルな組織であることがうかがえます。
また、メンバーが上位者に安心して質問できる環境作りを徹底しています。
そのため、入社したてでも安心して仕事ができる環境といえるでしょう。
MFS転職を考えるにあたって最後に
MFSへの転職を検討中の方へ、求人情報や転職する際の留意点などをご紹介しました。
MFSでは「何を努力すれば評価されるか」が明確になっており、そこをクリアすれば評価され、給与も上がるシステムです。
やるべきことが明確で、あとは自分の頑張り次第で良い評価が得られるのは利点ですね。
経営陣との距離も近いため、成長の機会は山ほどありそうです。
成長重視の方にはもってこいの企業かもしれませんね。
同業他社やその他成長業界への転職支援実績もありますので、ご興味を持った方はお気軽にご相談ください。
転職相談を始め、面接対策や、給与交渉の方法も含めお話しさせていただきます。