今回のベンチャー・スタートアップ転職相談
相談者様:ベンチャーキャピタルで働く(転職)には、どうしたらいいでしょうか?
ベンチャーキャピタルで働く人のパターン
ベンチャーキャピタルで働く(転職する)のは、ハードルが非常に高いです。
パターンとしては一つ目が、外資系勤務の方、投資銀行の方。
二つ目が、戦略コンサルの方。
三つ目が、スタートアップでCxOの経験があって実績がある方。
四つ目が、会計士の方。
五つ目が、弁護士の方。
例えば、Skyland Ventures の中村さんは、弁護士です。
このように、非常に狭き門です。
沢山の人を採用するという業界では無いです。
キャピタリストではなくバリューアップするために、エンジニアやデザイナーの方もファンドにはいます。
他にも、最近多いのがHR系の方です。
HR系の方が、HRマネージャーとして投資先のバリューアップするために入っている人が多いです。
※ベンチャーキャピタル
スタートアップなど金融機関からの融資が難しい企業に対して投資をする企業のことです。ベンチャーキャピタル(VC)は、主に未上場企業で将来有望な企業に投資をし、その企業がIPO(株式公開)などを行った場合に、そこで株式を売却して得られるキャピタルゲインによって収益をあげていきます。
※Skyland Ventures
シードスタートアップ投資をメインに行うベンチャーキャピタル(VC)ファンドです。 “The Seed Maker. & Unlearning.”をミッションに掲げ、テクノロジー産業に大きなインパクトを与えるスタートアップへのシードマネーを提供するエクイティ投資・トークン投資を行っています。
転職するベンチャーキャピタルの選び方
高橋さんは今、HAKOBUNEというベンチャーキャピタルで働いていますが、どうやって見つけたんですか?
高橋さん:私は「自分と同じような方がいないところ」に行かないとダメだなと思っていました。
「既存メンバーがカバーできない領域」や「ネットワークを持って活躍できるところ」ではないと、人数的にも、ビジネスモデル的にも限られています。
「同じ人間はいらないから、違う人間として活躍できる場所」を探しました。
高野:少数精鋭ですからね。
自分と同じタイプの人がいないというのは、大事ですね。
※HAKOBUNE
組織の異端児・はみ出し者へシード投資を行う独立系ベンチャーキャピタル