高年収の業界とは?

転職するにあたって、優先したいのは仕事の内容だけれども、やはり年収も気になるという方は少なくないでしょう。
すでにお話ししたように、年収アップにつながるのは成長期にある業界や企業ですが、一般的には高収入なのは次のような業界です。

●総合商社

●大手テレビ局

●大手不動産会社


ただし、残念ながら、中途採用での求人はほとんど期待できません。転職が可能な業界としては、次のようになるでしょう。

●大手金融

●外資系金融

●外資系コンサル


募集している職種に自分が該当するものがあり、年収を上げたいのであれば、狙い目と言えます。
ただし、金融に関しては他業界からの転職はまず無理です。

商品先物や生命保険の営業であれば、他の業界からの転職や未経験者も採用可能ですが、これはまた、別枠の求人になります。
外資系企業の場合は何といっても即戦力を求めます。日系企業の場合は、多少経験不足でも採用になるケースがあり、そこが日系と外資の大きな違いです。

英語力は会社が小規模の場合は必須ですが、大きければそれほど問われない傾向にあります。職種によっても異なり、会話や読み書きができるレベルで入れるポジションとネイティブやビジネス英語レベルでないとむずかしいポジションの両方があります。
要は、今まで培ってきたスキルが外資系企業ですぐに通用すると判断できないようだったら、外資系企業を志望するのは得策ではありません。

また、医療は、不況に非常に強く安定した業界です。
高齢化社会を迎え、医療に対する期待は高まる一方なので、今後もずっと好調が続くでしょう。
この業界に転職する狙い目な職業として「MR」という職種があります。
MRとは「Medical Representative」の頭文字をとったもので、医薬情報担当者という意味です。

基本的には製薬メーカーに所属し、自社製品の情報を医師や薬剤師に提供し、使用後の情報を集める仕事です。ひとことで言えば、医薬品の専門知識をもったセールスマン兼リサーチャーだと思っていただければいいでしょうか。

もともと給与水準が高いことで知られていましたが、未経験者でも応募が可能です。最近は、未経験者に研修を実施して転職を支援する企業も登場しています。医薬品に関する学習が苦にならず、高収入が期待できる安定した業界で長く働きたい方は、チャレンジしてみてはどうでしょうか。
もちろん、高収入を優先するのか、好きな職種でがんばっていくのかで検討する必要はあります。
Qさんは証券会社の営業職からMRへの転職を果たしました。

入社当初は富裕層向けの金融商品を販売し、実績を上げていましたが、サブプライムローン問題を契機に株価が暴落。顧客からの苦情が殺到し、すっかり嫌気が差しました。
その経験から、景気に大きく左右されることなく、安定した業界で働きたいと思い、MRに転身することを決意したのです。

まったく異業界からの転職だったものの、ドクターには資産運用に興味を持つ人も多く、前職の営業経験が活かせました。労働時間も比較的短く、収入面でも満足しています。
正直言いまして、高収入を得うれる職種は限られているのです。収入が目的で転職したいのならば、高収入の業界に入ることを第一に考えましょう。

 

 

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