こんにちは、ベンチャー・スタートアップへの転職のサポートをしているキープレイヤーズの高野です。

今回のスタートアップまとめは、ペイトナーさんです。

ペイトナーは中小企業・フリーランスの方の資金繰りを解決するべく、『成長する全てのビジネスの、 お金のストレスをなくす』というミッションを掲げています。ペイトナーが提供するサービスは2つあり、振込まで自動化した請求書受領サービス『ペイトナー 請求書』と融資や借入が難しいフリーランスの資金繰り改善をサポートする請求書前払いサービス『ペイトナー ファクタリング』の運営・開発を行なっています。

2022年12月には、第三者割当増資とシリーズBラウンドのファーストクローズにて、総額19億円の資金調達を実施。W fundをリード投資家とし、オリックス・キャピタル、FFGベンチャービジネスパートナーズなど8社が引受先となっています。また、今回の資金調達により累計調達額は25億円になりました。

今回の資金調達は、事業拡大に向けた採用・組織体制の強化、プロダクトの機能拡充などに活用される予定です。

この記事では、ペイトナーの求人にご関心をお持ちの方に、会社の特徴や転職する際の留意点などをご紹介します。

ペイトナー転職の要点

（コーポレートサイトより）

ペイトナーの特徴

・2022年12月に総額19億円の資金調達、累計調達額は25億円に。
・中小企業・フリーランス向けの資金繰りや請求書における課題を解決。
・2019年2月の創業以来、毎年3倍以上の売上成長を記録。
・有名金融機関を含む、39社に上るパートナー企業。

ペイトナーの会社概要

（コーポレートサイトより）

ペイトナーの商品・サービス

（コーポレートサイトより）

ペイトナー 請求書・ペイトナー ファクタリング

ペイトナーは資金繰りに悩むフリーランスや中小企業などのスモールビジネスを対象としたファクタリングを行っています。

ペイトナーの主なサービスは「ペイトナー 請求書」と「ペイトナー ファクタリング」で、業務負担軽減や融資や借入が難しいフリーランス向けに事業者の資金繰りを目的としたサービスを提供しています。

「ペイトナー 請求書」は、異なるタイミングや場所に届く請求書を専用アドレスに送ってもらうことで一括で自動回収し、自動で電子化、1クリックで振り込み予約まで完了できるサービスです。この機能により、請求書の管理・振り込み・税理士への連携といった請求書にまつわる作業時間の約75%を削減できるほか、振込時の人的ミスを防ぐことができます。さらに、作業時間の削減により、本来の業務に集中できる効果もあります。

また、「ペイトナー ファクタリング」は取引先へ送った入金前の請求書をペイトナーが買い取り、報酬を最短10分で支払うサービスです。事業資金の建て替えや長い支払いサイクル、支払いが遅く仕入資金が足りないといった資金繰りにおける課題を解決し、会社にとっての必要な投資を気兼ねなく行うことができます。

これらのサービスは、どの企業においても関わってくるお金の問題を解決してくれるもので、今やパートナー企業も増えてきており、今後もサービス拡充をしていくことでしょう。

ペイトナーの代表 阪井 優さんの経歴

（コーポレートサイトより）

ペイトナーの経営戦略の策定や組織作りを担う代表取締役社長阪井 優さんは智辯学園高等学校のご出身で、大学では大阪教育大学で情報科学を専攻されていました。卒業後は株式会社NTTドコモに就職され、その後コイニー株式会社（現STORES株式会社）に入社されています。

ペイトナー創業に至った背景は、アルバイト先での町工場の経験やECサイトを運営する友人などがきっかけでスモールビジネスの経理業務や資金繰りなど、経営においてお金に関する業務の負担を減らすことで本来の業務に集中できる環境を作りたいという思いがあったからだそうです。

趣味は筋トレと散歩のようで、徒歩で山手線一周をするかなりアクティブな趣味をお持ちです。

ペイトナーの採用・求人情報

ペイトナーの職種・求人

エンジニア
・テックリード

記載以外の職種や働き方も歓迎されているようなので、詳しくはコーポレートサイトからお問い合わせください。

ペイトナーの働く環境

平均年収・平均年齢

ペイトナーは非上場企業のため、平均年収・平均年齢に関する情報は公開されていませんでした。

コーポレートサイトの求人情報によると、エンジニアの想定年収は750万円〜1,000万円となっています。

労働環境

基本的にはフルリモート勤務で、2021年9月に新設された赤羽橋の作業スペースも利用することができます。また、副業も推奨されており、海外からの参画も可能です。

ペイトナーはユニークで働きやすさを追求した福利厚生が充実しており、有給休暇とは別に取得できる「ずる休み制度」「オリジナル祝日」「バースデー休暇」「推しメン休暇」など会社独自の休日制度があるためプライベートを充実させることができます。その他、使用用途に関係なくAWSサーバー費用の月1万負担、書籍購入費の会社負担といったスキル向上のための補助制度も整っています。

ペイトナーに関する口コミまとめ

やりがいと成長

スタートアップ企業ならではの伸び盛りのサービス開発を担う立場として、フロントからバックエンド、さらにインフラまでの領域を横断的に携わることができるのが魅力の一つです。

また、創業メンバーに近いポジションでの参画になるため、今後の組織づくりの面でも重要な一員として会社の成長を後押しする重要な存在です。個人のスキルアップが会社の成長に繋がり、成長を直に感じることができるでしょう。

人間関係

平均年齢20代後半の若い組織で、コミュニケーションが活発な環境です。ご飯会やFESなどのイベントも開催されるため、楽しく明るい雰囲気が漂っています。

働く環境・待遇

有名企業出身の副業メンバーが多数ジョインしていることから、スキルの高いメンバーと働くことができ、とても刺激的な環境です。また、学習に貪欲なメンバーが非常に多く、必要な技術や情報を主体的にキャッチアップできる環境も整っています。

また、部門の垣根を越えても同じベクトルを持って働く社員で成り立っているため、目標に向かってスピード感を持ちつつ働ける環境です。

ペイトナー転職を考えるにあたって最後に

ペイトナー株式会社への転職を検討中の方へ、求人情報や転職する上での留意点などをご紹介しました。

中小企業やフリーランスにとって資金繰りや請求書支払い業務は、コスト面・業務負担・今後の事業計画にも関わる大きな課題でもあり、なるべく早く・安く・時間をかけずに行えるのが理想です。ペイトナーはそんな課題を解決するため、『成長する全てのビジネスの、 お金のストレスをなくす』というミッションのもと本来の業務に専念できるように、また未来の投資のための手助けをしています。

「スタートアップで挑戦をしたい方」「ペイトナーのミッションに共感し、社会課題を解決したい」という方は、ペイトナーへの転職をぜひ検討してみてはいかがでしょうか。

成長産業・スタートアップ企業への転職を支援した実績は多数あります。転職をお考えの方はお気軽にご連絡ください！