こんにちは、ベンチャー・スタートアップへの転職のサポートをしているキープレイヤーズの高野です。
今回のスタートアップまとめは、ユビ電さんです。
ユビ電は「電気の未来を描くんだ」をミッションに掲げ、電気自動車充電サービス『WeCharge』を提供。“電気を使いたい人と、電気を使わせてあげる人をつなぐ”ツールとして、順調に知名度を上げています。
2023年5月には、パナソニック株式会社・東急不動産ホールディングス株式会社・フソウホールディングス株式会社の各CVCファンドを引受先とした、合計3.5億円の資金調達を実施しました。調達した資金はEV充電サービスのプロダクト開発やマーケティング、人材採用の強化などに充てられる予定です。
この記事では、ユビ電の求人にご関心をお持ちの方に、会社の特徴や転職する際の留意点などをご紹介します。
目次
ユビ電転職の要点
ユビ電の特徴
・「電気の未来を描くんだ」をミッションに掲げる
・電気自動車充電サービス『WeCharge』をメインに提供
・経済産業省「行政との連携実績のあるスタートアップ100選」に選出
・2023年4月に合計3.5億円の資金調達を実施済、累計調達額は12億6,800万円に到達
ユビ電の会社概要
社名 | ユビ電株式会社 |
所在地 | 東京都港区三田一丁目1番14号 Bizflex麻布十番4階 |
設立 | 2019年4月19日 |
資本金 | 12億6800万円(資本準備金含む) |
代表者 | 代表取締役 山口典男 |
事業内容 | ・充電サービスの管理/運営
・環境価値創出事業
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ユビ電の商品・サービス
WeCharge
『WeCharge』は、すべての電気自動車(BEV)・プラグインハイブリッド車(PHEV)に対応できる充電サービスです。
主な特長として、次のようなものが挙げられます。
・スマホがあれば「利用手続き」「充電~料金精算」までを、WeChargeアプリ内で完結OK。
・WeChargeのあるところなら、場所を問わず充電可能。
・自宅マンション以外でも、旅行先のホテル・商業施設などで“自宅のコンセント感覚”で手軽に利用できる。
また電気自動車を充電する流れが、下記のように3Stepでシンプルな点も魅力です。
1.WeChargeアプリをダウンロード
2.車載の充電ケーブルを接続
3.アプリで充電器・コンセントのQRコードを読み込み充電開始
現在、法人・公的機関向けサービスとして『WeCharge for Business』 『 WeCharge for Gov』を開始するなど、順調に事業拡大が進んでいるとのこと。
今後も“画期的なIoT充電サービス”として、より注目を集めていくことでしょう。
ユビ電の代表の山口典男さんの経歴
山口さんは、1987年よりKDD研究所及び本社開発部門にて分散オブジェクト技術、人工知能の応用研究に従事されています。
また2001年より日本HPで新サービス構築コンサルティングに携わった後、2006年ソフトバンクにて事業責任者としてディズニーモバイル立ち上げに成功されています。
その後は社内イノベンチャー制度にてユビ電の事業プランにて優勝され、多数の特許を取得。そして2019年4月にユビ電株式会社を設立し、現在に至ります。
ユビ電の採用・求人情報
ユビ電の職種・求人
ユビ電では、現在Web開発エンジニア職のみ募集されているようです。気になる方は、お気軽にお問い合わせください。
ユビ電の働く環境
ユビ電の平均年収・平均年齢
ユビ電は非上場企業のため、平均年収・平均年齢の情報は公開されていません。
求人のために発信されている情報によると、
Web開発エンジニア職の想定年収レンジ:400万〜800万円
となっており、スキル・経験によって変動があるようです。
ユビ電の労働環境
ユビ電では、基本的にはリモートワークでの勤務を推奨しています。そのため、チーム間のコミュニケーションはオンラインが中心です。場所を問わず、全国から応募可能な点はメリットといえるでしょう。
また待遇・福利厚生、休日・休暇に関する情報は、下記をご覧ください。
<待遇・福利厚生>
・各種社会保険完備(健康保険、厚生年金、労災保険、雇用保険)
・EV購入サポート手当:3万円/月を上限に手当支給。
<休日・休暇>
・有給休暇/初年度入社日に5日、6ヵ月後に5日付与(半日4h単位で取得可能)
・コロナ休暇/年度内3日付与 、1日8h単位で取得可能(コロナワクチン副反応、罹患の場合に使用)
・リフレッシュ休暇/2023年度より実施 、年度内3日~5日付与(ただし年間休日によって変更、2023年度は3日。1日8h単位で取得可能)
ユビ電転職を考えるにあたって最後に
ユビ電への転職を検討中の方へ、求人情報や転職する上での留意点などをご紹介しました。
「未来の電力環境をデザインしたい」
「場所にも地球にも気がねなく、かつ時間・場所を問わず“自分の電気”を自由に使える仕組みにより、地球の未来を変えたい」
このような想いを実現するための第一歩として、同社を代表するサービス『WeCharge』が開発されました。
現在マンションやホテルなど、電気自動車向け充電設備の設置が急拡大していることもあり、現在多くの企業から問い合わせ・申し込みが入っているとのこと。今後も“エネルギー流通分野に新たな流れを生み出す”べく、更なる躍進を遂げていくでしょう。
電力環境・充電インフラの拡充をより加速させたい方、社会課題解決への取り組みに強い関心がある方は、ユビ電への転職をぜひご検討ください。
成長産業への転職を支援した実績は多数ありますので、転職をお考えの方はぜひお気軽にご相談ください。
キープレイヤーズでは、ベンチャー・スタートアップへの転職のサポートを実施しています。