こんにちは、ベンチャー・スタートアップへの転職のサポートをしているキープレイヤーズの高野です。
今回のスタートアップまとめは、Schooさんです。
Schooは「世の中から卒業をなくす」をミッションに、インターネットでの学びや教育を起点とした社会変革を行うことを目的とした社会人向けオンライン学習サービス「Schoo(スクー)」の提供・開発を行なっています。
2023年2月には、インキュベイトファンド株式会社をリード投資家として、第一生命保険株式会社、中国電力株式会社、株式会社SBI新生銀行、株式会社商工組合中央金庫などからシリーズEラウンドでエクイティ・デッド総額21.5億円の資金調達を実施しました。
調達した資金は、リスキリング市場の更なる拡大に伴うプロダクト開発、採用・組織体制の強化などに充てられる予定です。
この記事では、Schooの求人にご関心をお持ちの方に、会社の特徴や転職する際の留意点などをご紹介します。
目次
Schoo転職の要点
Schooの特徴
- 2023年2月に、総額21.5億円の資金調達を実施
- 2012年、大人たちがずっと学び続けるオンライン生放送学習サービス「Schoo(スクー)」の提供開始、登録会員数は約84万人を突破
- 法人向けオンライン研修サービス「Schoo for Business」を提供、導入企業実績は3,000社を突破
- 2014年から約30の大学・教育機関のDX化を支援
- 2021年9月には高等教育機関DXプラットフォーム「Schoo Swing」を提供開始
Schooの会社概要
社名 | 株式会社Schoo(スクー) |
所在地 | 〒150-0032 東京都渋谷区鶯谷町2-7 エクセルビル4階 |
設立 | 2011年10月3日 |
資本金 | 1億円 |
従業員数 | 200名 |
代表者 | 森健志郎(代表取締役) |
事業内容 | インターネットでの学びや教育を起点とした社会変革 |
Schooの商品・サービス
Schoo
Schooは「今日から役立つ実践スキル」が学べるライブコミュニティとして、働く人が身につけておくべきビジネススキル、プログラミングやデザインなどの実践的な知識、最前線で働くトップランナーによる具体的な事例とそれを裏付ける理論、哲学や物語など創造力を鍛えたり俯瞰的に物事を捉え広い視野を身につけるための授業など、様々なラインナップの授業から自分が学びたい分野を選択して受講することができる社会人向けオンライン学習サービスです。
昨今、グローバルレベルでの日本のデジタル化の遅れなどの理由から 政府による個人のリスキリング支援など、これまで以上にリスキングにフォーカスされています。
2011年の創業以来、Schooでは対話やその場で考えることを大事にした参加型生放送授業や8,000本以上の録画授業から幅広いジャンルの学びを提供しており、登録会員数84万人にものぼる多くのユーザーのリスキリングを支援してきています。
また、法人向けに学び続ける組織作りや企業内のリスキリングに貢献することを目的とした「Schoo for Business」を提供し、導入企業実績は2,900社を突破しました。また、2014年から約30の大学・教育機関のDX化を支援を行い、2021年9月には高等教育機関DXプラットフォーム「Schoo Swing」の提供も開始しています。
いつまでも学び続けることが必要不可欠なこの時代に、Schooのサービスは今後も成長を拡大していくことは間違いありません。
Schooの代表 森健志郎さんの経歴
1986年大阪生まれの森さんは、高校時代は大阪学芸高等学校で硬式野球部に所属されていました。
高校卒業後は近畿大学経営学部に進学され、2009年大学卒業後、株式会社リクルート・株式会社リクルートメディアコミュニケーションズで、SUUMOを中心とした住宅領域の広告営業・企画制作に従事されていました。
その後、2011年10月の24歳の時に株式会社Schooを設立されています。
Schooの採用・求人情報
Schooの職種・求人
地方創生・スマートシティ推進
・事業開発メンバー
・事業責任者候補
・ソリューションセールス職
イノベーション推進室
・事業開発責任者候補
・事業開発メンバー
コンテンツ
・コンテンツディレクター
デザイン
・UI/UXデザイナー
プラットフォーム事業
・高等教育機関DX / 事業責任者候補
・高等教育機関DX / 事業開発メンバー
プロダクト企画
・PdM/プロダクトマネージャー
・PjM/プロダクトマネージャー
法人カスタマーサクセス
・カスタマーサクセス
・組織開発コンサルタント
法人セールス
・アカウントエグゼクティブ
・アカウントセールス
・エンタープライズセールス
・シニアアカウントエグゼクティブ
・セールスマネージャー
・フィールドセールス
・インサイドセールス
管理部門
・人事
・経営企画
開発
・Flutterアプリエンジニア
・Golangバックエンドエンジニア
・PHPバックエンドエンジニア
・PjM/プロジェクトマネージャー
・インフラエンジニア
・エンジニアリーダー
・エンジニアリングマネージャー/EM
・フロントエンドエンジニア
オープンポジション
・オープンポジション(BizDeV)
・オープンポジション(エンジニア)
コミュニケーション戦略室
・事業広報担当
Schooの働く環境
平均年収・平均年齢
Schooは非上場企業のため、平均年収・平均年齢に関する情報は公開されていませんでした。
また、コーポレートサイトの求人情報によると職種により年収が変動するようです。
労働環境
Schooはフルリモートが可能でフレックスタイムのため、働く場所や時間を問わず柔軟に働ける環境です。コアタイムは11:00-16:00で設定されており、8時間以上の勤務で60分の休憩が付与されています。休日は土曜日、日曜日、祝日、年末年始、入社時特別休暇3日となっています。
福利厚生には、社会保険完備(健康・厚生年金・雇用・労災)、関東ITソフトウェア健康保険組合、スマホ貸与、ノートPC貸与(Windows or Mac)などがあり、その他スキルアップとしてオンライン学習サービス無料・社内ユニバーシティ(社内大学で三つのゼミから選んで学びを深める)・書籍購入補助制度など、充実しています。
Schooに関する口コミまとめ
やりがいと成長
学び続ける文化・風土を大切にするSchooならではの社内制度として、社員は「Schoo for Business」を無償利用でき、約8000本のオンライン学習コンテンツが見放題であるため、トレンドや世の中の変化に触れることで常に新たな学びに出会える環境です。また、チーム毎に定期勉強会を実施したり、特別講師をお迎えした全社勉強会が実施されており、働きながら人としても成長できることが魅力の一つです。
人間関係
Schooには ビジネス、開発職のほか、番組制作に関わるスタッフなど様々な職種の人たちが在籍しており、心理的安全性の高い組織づくりのために互いを尊重し、そして尊重される人であるべき行動を社員皆心がけているようです。
また、新しいメンバーが入社した際にチームでウェルカムランチを実施しており、人間関係構築のための環境も整っています。
働く環境・待遇
仕事に応じた”とらわれない働き方”で、社員の多様性を大切しており、週4日勤務での正社員登用可能制度や時短勤務も可能となっています。また、雇用形態による裁量、情報共有の差はなく、個別事情に鑑んで雇用形態の変更が柔軟に相談可能なのも特徴の一つです。
Schoo転職を考えるにあたって最後に
株式会社Schooへの転職を検討中の方へ、求人情報や転職する上での留意点などをご紹介しました。
成長産業を牽引するデジタル分野への投資、それを実行するデジタル人材の育成や成長分野への労働移動こそが日本経済再生の鍵とも言われ、社会人になっても学び続けることは必要不可欠な時代となっています。
そこで生まれたSchooは「世の中から卒業をなくし、人類を変革するためのしくみ、装置、インフラを作ること」というvision達成のために、これからも更に導入実績を伸ばしていくでしょう。
「学びを支援し、自身も学び続けたい」「教育領域に関心がある」という方は、Schooへの転職をぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
成長産業・スタートアップ企業への転職を支援した実績は多数あります。転職をお考えの方はお気軽にご連絡ください!
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