こんにちは、ベンチャー・スタートアップへの転職のサポートをしているキープレイヤーズの高野です。
今回のスタートアップまとめは、トドケールさんです。
同社は「すべてのモノをデータにする」をミッションとし、郵便物・配達物管理クラウドアプリケーション『トドケール』、郵便物・配達物管理ミニBPOサービス『クラウドメール室』を提供しています。
2023年2月には第三者割当増資により、プレシリーズAラウンドにて総額1億円の資金調達を実施しました。引受先はジェネシアベンチャーズ(Genesia Ventures)で、調達した資金は下記の用途に活用される予定です。
・日本市場での事業拡大
・更なる郵便物・配達物処理の自動化を実現するためのプロダクト開発と改善
・マーケティングへの投資による、サービスの認知拡大
・事業拡大に伴う採用活動を強化
この記事では、トドケールの求人にご関心をお持ちの方に、会社の特徴や転職する際の留意点などをご紹介します。
目次
トドケール転職の要点
トドケールの特徴
・「すべてのモノをデータにする」をミッションに掲げる
・郵便物・配達物管理クラウドアプリケーション『トドケール』、郵便物・配達物管理ミニBPOサービス『クラウドメール室』を提供
・コクヨアンドパートナーズ株式会社とのパートナー契約締結を発表
・2023年2月に総額1億円の資金調達を実施済、累計調達額は2.3億円に到達(※負債含む)
トドケールの会社概要
社名 | 株式会社トドケール |
所在地 | 東京都千代田区平河町一丁目3番12号 第二秩父屋ビル1階 |
設立 | 2018年7月24日 |
代表者 | 代表取締役CEO 野島剛 |
事業内容 | ・オフィス・館内物流を管理するクラウドアプリケーション『トドケール』の開発・運営 ・オフィスに届く郵便物をデジタルに通知・管理するメール室業務代行サービス『クラウドメール室』の提供 |
トドケールの商品・サービス
この項目では、同社の代表的なサービス『トドケール』を解説していきます。
トドケール
『トドケール』は、スマートな総務メール室のための配達物・郵便物管理ツールです。
「自社に届いたすべての配送物を一元管理したい」「フリーアドレスや総務のテレワークなど、働き方改革を推進している」という企業に、特に高い支持を得ているようです。
当ツールの具体的な効果として、次のようなものが挙げられます。
・総務・メール室の工数が最大80%削減
・配達物を受け取る社員のコストが最大年間300万超削減
・ハイブリッドワークの効率化、働き方改革の推進
・複数拠点の郵便物や配達物を統合管理して送付機能を集約
また搭載されている主な機能は、下記の通りです。
・OCR機能で荷物管理簿を写真から作成
・届いた郵便物はEメール、Slack、Teamsで社員に通知
・郵便物に紐づく書類をPDFで格納&通知、メールで会計システムに連携
・ペーパーレス運用、ウケワタシサインもすべて電子化
実際に導入した企業からは「メール室業務の工数を大幅削減でき、荷物のトラブルがゼロになった」「荷物管理のインフラ整備に大きく役立っている」といった、さまざまな声が寄せられています。
今後も“オフィス運営のデジタル化に加え、ペーパーレス化を促進させるツール”として、より知名度を上げていくことでしょう。
トドケール代表の野島剛さんの経歴
野島さんは四大監査法人の一つである、PwCあらた監査法人にて、各種コンサルティング業務に約10年間従事。その後に渡米し、University of California, Irvine(カリフォニア大学アーバイン校)にてMBAを取得されています。
また米国では不動産投資ファンドの投資アナリスト職や、電子宅配ロッカー製造販売を行うベンチャー企業の戦略アナリスト職にも携わっていたそうです。そして帰国後、2018年7月にトドケールを設立され、現在に至ります。
トドケールの採用・求人情報
トドケールの職種・求人
プロダクト
・フロントエンドエンジニア
・バックエンドエンジニア
・デザインマネージャー
・エンジニアリングマネージャー
・インフラエンジニア
・UIUXデザイナー
ビジネス
・セールスマネージャー
・カスタマーサクセス
・インサイドセールス
また上記以外にも、職種によってはインターンなどを募集されています。詳細が気になる方は、お気軽にお問い合わせください。
トドケールの働く環境
トドケールの平均年収・平均年齢
トドケールは非上場企業のため、平均年収・平均年齢に関する情報は公開されていません。情報が確認でき次第、随時更新していきます。
トドケールの労働環境
コアタイム11:00~14:00のフレックスタイム制で、ハイブリッドワークを導入しています。基本的なお休みは土日祝日で、別途年末年始休暇や有休休暇も付与されるとのことでした。また福利厚生としては、社会保険完備(厚生年金/健康保険/雇用保険)やリフレッシュ補助、備品購入補助などがあるそうです。
トドケール転職を考えるにあたって最後に
トドケールへの転職を検討中の方へ、求人情報や転職する上での留意点などをご紹介しました。
近年はハイブリッドワークやリモートワークといった、新しい働き方を取り入れる企業が増加しました。そのような影響により、企業に届く郵便物や配達物は一部コーポレート機能の職種の足かせとなっており、柔軟な働き方の阻害要因となっています。
そのような現状を改善すべく「モノに紐づく情報をデータ化すること」「ウケワタシをカンタンにすること」で、柔軟な働き方の推進・新しいオフィスの形を実現するため、同社が設立されました。今後も“配達物や郵便物のDX化を大きく後押しする存在”として、より注目を浴びていくことでしょう。
「紙ベースの郵便物の削減を通じ、持続的な社会を実現したい」「ウケワタシの不便を解消したい」という方は、トドケールへの転職をぜひご検討ください。
成長産業への転職を支援した実績は多数ありますので、転職をお考えの方はぜひお気軽にご相談ください。
キープレイヤーズでは、ベンチャー・スタートアップへの転職のサポートを実施しています。