こんにちは、ベンチャー・スタートアップへの転職のサポートをしているキープレイヤーズの高野です。
今回のスタートアップまとめでは、LEBO ROBOTICSさんを紹介します。
LEBO ROBOTICSは、快適な生活を送りながら地球環境を維持できる社会の実現を目指して、製品開発やサービス提供を行うスタートアップ企業です。柔軟な発想で今までになかった製品を生み出し、再生可能エネルギーのさらなる発展に貢献しています。
具体的には、風力発電機のブレードのメンテナンスを行うロボットや、優れた材質で作られた補修材料を開発・提供。また、AIによるブレード点検サービスも運営しています。
2023年2月に3億円の資金調達を実施。引受先は、Abies Ventures Fund I, L.P.、KDDI株式会社、三井住友海上キャピタル株式会社などです。調達した資金はさらなる開発の促進や海外市場の開拓に使われます。
この記事ではLEBO ROBOTICSへの求人にご興味をお持ちの方に、会社の特徴や転職する際の留意点などについてご紹介するので、ぜひ参考にしてください。
目次
LEBO ROBOTICS転職の要点
LEBO ROBOTICSの特徴
- 風力発電に関わる製品の開発・提供により、再生可能エネルギーの発展に貢献する企業
- 風力発電機のブレードをメンテナンスするロボットの開発・提供
- ブレードの補修材料の製造・提供
- AIによるブレード点検サービスの運営
- 環境保護と快適な生活の両立を目指す
LEBO ROBOTICSの会社概要
社名 | LEBO ROBOTICS株式会社 |
所在地 |
〒196-0033 |
設立 | 2018年11月 |
代表者 | 浜村圭太郎 |
事業内容 |
・建築サービス業 |
LEBO ROBOTICSの商品・サービス
LEBO ROBOTICSは、風力発電が抱える問題に解決策を提示するビジネスにより、「環境保護」と「快適な暮らし」の両立を目指す企業です。自由な発想と創造力で今までにない製品を生み出し、再生可能エネルギーの発展に寄与しています。
具体的には、風力発電機のブレードメンテナンスを行う高所作業ロボットを開発。メンテナンス作業の効率化を実現しました。
また、速乾性・安全性・作業性に配慮して作られたブレードの補修材料の販売や、AIを活用したブレード点検サービスの運営も行っています。
LEBO ROBOTICSは、快適な生活を送りながら地球環境を維持できる社会の実現を目標にして、日々さまざまな開発に取り組んでいます。
世界的に電力需要は急激に伸びている中、SDGsや安全保障の観点から自然エネルギーを用いた発電の必要性が高まっています。その中でも風力発電所は2020年の30万基から2030年には100万基を超える建設が進んでおり伸びている市場と言えます。
一方で、運営面で保守リソースが足りていないという問題も顕在化しつつあります。風力発電機のブレードは自然環境や雷等に浸食される事で著しく発電ロスが生じる事が確認されています。また、現在は高所作業によるメンテナンスを人力で行う必要があり、世界的に人員が不足しコストが急騰しています。LEBO ROBOTICSはそういった社会的な課題を解決する事業になるでしょう。
LEBO ROBOTICSの代表浜村圭太郎さんの経歴
浜村圭太郎さんは、立教大学経済学部をご卒業されています。
卒業後は豊田通商株式会社に入社。化学品の貿易に関する業務に20年間従事されていました。
2010年には同社で風力発電向けの化学品事業の立ち上げを担当し、ロボット化の必要性を認識。
風力発電事業を通して環境保護に貢献したいという思いから、2018年にLEBO ROBOTICS株式会社を設立されました。
現在は、再生可能エネルギーの発展に寄与するためにさまざまなシステムの開発・提供を行っています。
LEBO ROBOTICSの採用・求人情報
LEBO ROBOTICSの職種・求人
- ソフトウェア担当
- エレキ担当
- 機構担当
- 営業部 課長職
LEBO ROBOTICSの働く環境
平均年収・平均年齢
LEBO ROBOTICSは非上場企業のため、平均年収を公開していません。
コーポレートサイトの求人情報を確認したところ、以下のように記載がありました。
- 年額500~800万程度
- ストックオプション付与あり
- 海外勤務の場合加給あり
また、社員の平均年齢は非公開です。
労働環境
勤務時間は9:00~18:00で、休憩時間は1時間です。フレックスタイム制度や在宅勤務制度もあります。
土日祝日は休みで、夏季休暇や年末年始休暇も取得可能。
交通費の支給があり、社会保険も完備されています。
勤務場所は基本的には都内ですが、デュッセルドルフ(ドイツ)への海外駐在の可能性もあり。その場合は基本給に加給されます。
LEBO ROBOTICSに関する口コミまとめ
LEBO ROBOTICSで働く人からは好意的な口コミが寄せられていました。
やりがいと成長、人間関係、働く環境の3つの側面から情報をお伝えします。
やりがいと成長
再生可能エネルギーをより多く生み出すことで、間接的ですが二酸化炭素排出量の削減に貢献できます。長い目で見れば環境保護にもつながるやりがいのある仕事だといえるでしょう。
人間関係
海外市場の拡大を目指すにあたって、今後はますますチーム一丸となって業務に取り組んでいく必要があります。
働く環境
フレックスタイム制や在宅勤務にも対応しており、自由に働ける環境です。
2023年にドイツ現地法人を設立したため、今後は海外への市場拡大もますます進んでいきます。日本だけにとどまらず世界に進出していける労働環境です。
LEBO ROBOTICS転職を考えるにあたって最後に
LEBO ROBOTICSへの転職を検討している方に向けて、求人情報や転職するうえでの留意点などをご紹介しました。
現在、LEBO ROBOTICSではさまざまな職種の採用を積極的に行っております。
環境問題が深刻化する現代において、風力発電の需要は今後ますます高まっていくでしょう。風力発電機メンテナンスサービスは、風力発電のさらなる発展に必要不可欠なものです。
環境問題に関心がある方や、今までにない製品を生み出す仕事に取り組んでみたい方は、LEBO ROBOTICSへの転職を検討してみてはいかがでしょうか。
キープレイヤーズでは、ベンチャー・スタートアップへの転職のサポートを実施しています。