インタビュー

日本人のモノ作りの精神でグローバルに挑戦する人気Webメディアの作り方

代表取締役 吉川 徹

大学卒業後、国内系の投資銀行に入社し、ベンチャー企業などに対する上場準備コンサルティングやIPO時の引受業務を約6年間従事。その後「事業をしてみたい」という想いからカカクコムへ転職。新規事業準備室で約2年間、事業責任者を務める。その後、株式会社マイベストを創業。

株式会社マイベスト

”選ぶ”を楽しくカンタンにする国内最大級のおすすめ情報サービス「mybest」を開発・運営しています。実際に商品を購入して自社の施設で比較検証したり、専門家を中心としたクリエイターが自らの愛用品やおすすめ商品を紹介して、あなたの“選ぶ”をお手伝いします。mybestは、アメリカ・中国・インド・インドネシア・台湾・タイ・フィリピン・ベトナム・ブラジル・フランス・イギリスの11カ国で海外展開しています。

野望に溢れていた新卒時代、そして迎えたリーマンショック

高野:今回は株式会社マイベストの吉川さんにお話をお伺いします。吉川さんのご経歴はベールに包まれている様に感じていたので、お話をお伺いすることを楽しみにしていました。

吉川:僕は新卒で大和証券の公開引受部に入社しています。いわゆる投資銀行部門です。

学生時代、キャリアについて考えていた時は野望に溢れていて、一発当てて稼いでやる気持ちが強かったです。そんな時、世界の長者番付を見ました。お金持ちは大きく分けると、3パターンで石油王・投資家・起業家だったのです。

そこで3パターンの職業について一つ一つ考えてみました。僕の立場では石油王にはなれません。また僕の性格上、投資家になりたいとは思いませんでした。さらに起業家も事業アイディアがないですし、そんな仲間もいない状態でした。

高野:学生時代からしっかりキャリアを考えられているのですね。

吉川:この中でも特に、起業家という立場は一人で大きくなることはできず、誰かのサポートが必要な職業です。そこで、CFOという立場で起業家をサポートする仕事がしたいと考え、投資銀行に入りました。投資銀行の中でも、大和証券の公開引受部に決め打ちで入っています。当時、IPO支援で一番有名な会社・部門だったためです。

高野:大和証券の公開引受部出身の方はご活躍されている方が多いですよね。出身者としては株式会社メルカリの小泉文明さんが有名です。

吉川:小泉さんと僕はちょうど入れ違いで、僕が入社したタイミングで株式会社ミクシィにCFOとして転職されています。僕はファーストキャリアはここで知識経験をつけて、その後は担当しているイケてるベンチャーにCFOで入ろうと決めていました。

高野:具体的にはどんな企業様を担当されたのですか?

吉川:IT業界から住宅メーカー、消費財メーカーなど幅広く担当させて頂きました。東海地方の飲食店を担当したこともあります。

余談ですが、名古屋の株式会社エイチームのマザーズ上場から一部上場の最短記録の担当をしたのは僕なんです。その後、最短記録更新がブームになり、今はもう記録は塗り替えられてしまいましたが。

高野:確かに、そんなブームがありましたね!

吉川:エイチームを担当した経験は大きかったです。IT業界のスピード感の速さも痛感しました。

高野:トータルで大和証券には何年間いらっしゃったのですか?

吉川:6年間ずっと大和証券の公開引受部にいました。6年間もいれば、中堅の主力にはなります。

高野:ちなみに当時同じ部署だった皆さんは現在どうされているのですか?

吉川:半分は残り、半分はベンチャーやスタートアップの世界に飛び込んでいます。

高野:そんなにご活躍されている中で、なぜ転職を検討されたのでしょうか?

吉川:理由は単純です。僕らのカウンターパーティーはCFOになるのですが、CFOの話よりも、社長の話の方が10倍くらい面白いと思ったためです。

高野:なるほど!


カカクコムの新規事業責任者として事業創造のトライアンドエラー

高野:どのようにしてカカクコムへ転職されたのですか?

吉川:きっかけは大学時代の友人です。友人はベンチャーキャピタル出身で、株式会社カカクコムでCVCをしていたのですが、カカクコムの新規事業責任者を募集していることを教えてくれました。そこで、カカクコムの話を聞きに行き、役員とランチで焼肉を食べて、その場で即採用となりました。

高野:圧倒的スピード感ですね。なぜ、ここまでスピード感を持って意思決定ができたのですか?

吉川:客観的に見てもカカクコムは、価格.comと食べログの2本柱があり、キャッシュが潤沢にありました。そのキャッシュを使い新規事業を創出し、3本目の柱を作ろうとしている説明に説得力と本気度がありましたね。加えて、私は金融畑出身で、新規事業の立ち上げなどは全くの未経験です。そんな私に、好きなことに挑戦できる機会を与えてくれたことも大きかったです。

高野:どのような働き方になったのですか?

吉川:完全放置で新規事業を考えることがだけがミッションでした。取締役会を通過すれば、事業が採択され予算がおりて、自分で事業を推進します。人などのリソースはもらうことができず、自分で採用する必要がありました。お金だけあげるから採用から全てやってという任され方でしたね。

高野:ほぼ、会社の中で起業しているイントレプレナーですね。

吉川:社内では上司から適切なアドバイスを頂戴し、日々事業をブラッシュアップすることができました。カカクコムには食べログという社内新規事業を立ち上げ、グロースさせた経験と、ノウハウがあります。上司からは天才的なアドバイスをたくさん頂きました。このアドバイスをもらっていたからこそ、今の自分があると思います。

高野:具体的にはどのような新規事業に関与されましたか?

吉川:お恥ずかしいことに、誰にも知られていないようなサービスです。個人的には、時代を先読みしすぎたと思っています(笑)

まず、動画のキュレーションアプリを立ち上げました。これはTopBuzz Videoと同じようなビジネスモデルです。TopBuzz Videoが始まる4〜5年前に立ち上げました。

高野:TopBuzz Videoはみんなのコメント欄が気になって見に行ってしまい、実は私もハマっています。4〜5年前の立ち上げとは大分早かったですね。

吉川:当時はまだ回線がキツイ時代で、移動中や外出先で動画を見ることが難しかったんです。

高野:今や動画はどこでも見れるようになりましたね。

吉川:そうなんです。今だと電車の中でも動画は見れますが…。あと、当時は動画のアドネットワークが無かったことも、収益性の判断が難しかった一つの要因でした。時代を先読みしすぎてしまい、事業は頓挫しました。

そして、ピボット案は、口パク動画だったのです。これはTikTokと同じビジネスモデルです。こんなことを言ったらきりがありませんが、時代が違えば今頃、カカクコムを世界の名だたる動画企業にできていたのかもしれません(笑)

高野:時代の先読みも行き過ぎもダメなのですね。これからはさらに時の見定めが重要になる印象です。

吉川:そして、仕事の社会的な意義が見出せなくなってきた時期でもありました。

これらの事業運営でのメインの私の仕事は、とにかく面白い動画を選ぶことでした。「僕の考えているこの事業って世の中のためになっているのかな?」と、疑問を感じてしまい。事業をクローズさせました。

高野:熱中できる、熱狂できる事業を選択することは大切ですものね。

吉川:事業には向き不向きがあると思います。その後も、色々と事業提案をしたのですが、事業化まで結びつけるのは難しかったです。

ただ、周りでは次々と新規事業が立ち上がっていました。何でこの事業がうまく行ったのか?また、失敗した場合は何が問題だったのか?成功と失敗のノウハウを仕事をしながら、ストックさせることができたのは貴重な財産です。

加えて、本当に優秀な上司とエンジニアやデザイナーから事業の作り方を教えて頂きました。

100%成功する事業を見つけ、家族のサポートと共に起業

高野:どのようなきっかけで起業を決意されたのですか?

吉川:100%成功すると思った事業を見つけることができたんです。これが、今のmybestの根幹です。上司に相談しても、起業を応援してくれました。本当に素敵な会社にお世話になることができました。

高野:カカクコム内での新規事業と起業の差はありましたか?

吉川:雲泥の差です。

これまでは、経理・総務・人事をはじめとしたバックオフィスのサポートから、PCの支給もありました。そんなサポートがある中で事業を立ち上げるのに対して、全て自分一人でやるとなると、想定よりもかなり大変でした。

高野:吉川さんは、何でも卒なくこなしてしまうと思います。起業されてもご苦労などはないですよね?

吉川:そんなことないですよ。最初の1年間は、友人のエンジニアに副業として手伝ってもらい、基本的には一人で仕事をしていました。

1杯100円のコーヒー屋さんに12時間くらい滞在して仕事をしていました。朝8時から夜20時まで仕事をして、夜は自宅で夕飯を食べてまた仕事の毎日です。

高野:そこまでストイックな生活をされていたのですね。

吉川:実は、プライベートでは結婚し、妻は妊娠していました。自分が稼いで、事業を軌道に乗せなければならない焦りもありました。昼も豪華なものを食べる気が起きず、かけうどんを食べて生きていました。

高野:そんな時代もあったのですね。

吉川:あの精神と時の部屋のような日々を経て、自分はパワーアップできたとも思います。

高野:そんな中でも事業の手応えはお持ちだったのですか?

吉川:そんなことないです。弊社のような検索型のメディアは成長まで時間がかかります。「半年間はこのメディアは誰か見ているの?」って感じで、精神的にもキツかったです。

高野:奥様が妊娠されている中、起業される不安はなかったのですか?

吉川:もちろんありました。でも、妻は応援してくれました。

ただ、妻に説明して納得してもらうためにも、取り組む期間は1年だけと決めていました。それで芽が出なかったら、家族を守るためにも止めようと決めていました。

高野:みなさんが懸念される嫁ブロックはなかったのですね。

吉川:元々共働きだったため、妻にも稼ぎがありました。そのため、「お前が家計の1階部分をしっかり守ってくれ、俺が家をビルにしに行く」と、話しました。僕らの家計はポートフォリオ理論なんです。妻が安定型でキャッシュを稼いでくれるので、僕はリスクをとって、大きなリターンを目指していくことが可能でした。

「最悪、僕が失敗しても一緒に1階に住もう」とも話していました。これを理解してくれる妻でなければ、安心して頑張れないですね。もし、奥さんが専業主婦だったら、もっとメンタル的にキツかったですし、起業はできなかったかもしれません。

高野:素敵な奥様ですね!

1年間の修行期間を経て300%成功を確信するサービスを生み出す

吉川: 妻と1年の約束をして、起業しました。そして、数値の仮説を立てながら検証し、一歩一歩進めて行きました。1年ほど経過すると、計画通りの仮説が検証ができました。始めるときは、100%イケルと思っていましたが、この1年間を経て300%イケると確信ができましたね。

高野:マイベストさんのメディアのmybestは一言で表すと何と表現すればいいのでしょうか?

吉川:現在のフェーズのmybestを一言で表すると「モノ系メディア」になります。しかし、僕は「モノ」という領域だけで事業をしたいとは考えていませんし、メディアというビジネスモデルに囚われているわけでもないです。「モノ系メディア」はあくまで序章に過ぎません。最終的には「選ぶ」という領域で圧倒的なサービスを作りたいと考えています。何かを「選ぶ」ときに絶対使うサービスを作りたいです。

何かを選ぶ時に、僕たちはgoogleで検索しますが、検索結果は色々と難しい状況にあります。

「このサイト信頼できるのかな…?」みたいに疑心暗鬼になりながら情報を探していたりします。本来ショッピングって趣味にする人がいるくらい楽しくあるべきものなのに、僕自身、選ぶ過程がめんどくさいな、不安だなと感じることもありました。

全てのメディアが必ずしも本当のことを書いている訳ではなく、お金とビジネスのためにある程度の嘘を書くこともあります。それを見抜くのはある程度のインターネットリテラシーが必要です。

高野:私も嘘を見抜けていないかも知れません。

吉川:本来はインターネット使って自分にとって一番いいものをカンタンに選べる世界が、あるべき世界であると考えています。それを実現したいです。mybestを通してスマホで簡単に良いものを選べる世の中にしていきます。

高野:今後の事業展望について教えてください。

吉川:何かを選ぶときに絶対使うサービスを追求します。領域は、全部です。「モノ」だけではなく、「サービス」や「体験」も含めて全部やりたいです。

選ぶと一言で言っても、領域によって様々な選び方があります。ユーザー行動は奥が深く、正直僕も読みきれていません。売上は立っていますが、PMFができていない状況なので、早急に達成したい経営課題です。

高野:ここからの展開が益々楽しみです!

マイベストは創業2年で11カ国の海外展開

高野:マイベストさんは創業2年で11カ国もの海外展開をされていますね。

吉川:会社をスタートして、1年後には海外展開をし、現在は11ヶ国に展開しています。1ヶ国1000万円あればチャレンジできる事業モデルなので、10ヶ国に展開しても1億です。それなら、挑戦してダメだったら撤収するスタンスで実行しました。

台湾・インドネシアはすでにマーケットが大きくなりましたね。

高野:台湾・インドネシアはこのメディアのやり方がフィットしたのですか?

吉川:フィットしたというよりは、むしろ単純にメディア展開における難易度が低かったのだと思います。逆に英語圏は競争が激しく、苦戦しています。英語圏は他の国の人も特に参入がしやすいので、よりハードルが高いんです。

実は、スタートアップには珍しく、ブラジルでも事業を展開しています。

高野:ほぼ、聞いたことないですね。

吉川:社員にもブラジル人がいます。ブラジルだと何が流行っていて、どういうユーザー行動が一般的なのかなど僕たちは全く知らないので、僕も色々と教えてもらえて楽しいです(笑)

高野:ブリックスと言われるくらいですから、市場規模は大きいですよね。

吉川:僕は、世界で通用する会社を作りたいという思いが強いです。もともと金融にいたので、上場している会社の時価総額ランキングをよく見ますが、GAFAの時価総額は今や100兆円に迫っています。さらに、世界TOP10のうち実に7社がITの会社です。僕は日本発の会社として、この辺りに食い込むような会社を作りたいです。

高野:今はメルカリさんが一番近いのでしょうか?

吉川:そうですね。本気で日本発にして世界を狙っている会社だと思います。

ただ僕たちでは、純粋にテクノロジーの領域でGAFAに勝つのは正直難しいと思います。GAFAは世界トップのエンジニアが何千人もいるような会社なので、ニッチな分野で一点突破で挑むのであればいけるかもしれません。しかし大きな面へのアプローチにおいて純粋にテクノロジーでこれらの会社に勝つ、というのは100%無理だと思います。

それでも、我々がGAFAに勝てる領域はあると思います。日本人が強い分野はモノ作りです。日本人は細やかな仕事が得意で、細部までクオリティにこだわる仕事が世界一できる国民性だと思いますし、オペレーション能力も非常に高いです。

mybestには、それぞれのコンテンツを、細部のクオリティまでこだわってしっかりと作りあげることができる人と、そういった記事作成を可能とするオペレーション体制が構築されています。この、日本人のモノ作り精神に裏打ちされたクオリティの積み重ねと、これらによってもたらされた競争力で戦える分野であれば、僕たちはGAFAとも渡り合っていけると考えています。

高野:日本人の細やかさ、実はグローバルで戦う上で強みなのかも知れませんね。

吉川:この分野だったら、日本人の性格に向いていて、世界を取れるのではないかなと思っています。アメリカのメディアを見てみても、内容はダイナミックではあるのですが、細部のこだわりなどはそこまで大したことはないんです。アメリカ人の性格上、細やかに仕事をすることが苦手なのだと思います。

高野:また、言語だけでない現地の生活やカルチャーがありますよね。

マイベストさんはこんな方を求めています

高野:ここからは、マイベストさんが欲しい人材像を教えてください。

吉川:まず、採用で大切にしてるポイントは4つあります。

・目指している世界観に共感してくれる人
・細やかな仕事ができる人
・前向きな人
・経験もしくはポテンシャルがある人


高野:
現在はどんなバックグラウンドの方が多いのでしょうか?

吉川:コンテンツ作成チームは、Webメディア出身の方や紙媒体・出版社出身者で特に第二新卒の人が多いです。エンジニアは大企業の新規事業部門出身者が多いです。

高野:今後はどのような採用計画なのですか?

吉川:人員計画はなく、いい人がいたら全て採用しています。全方位的にポジションがありますね。このオフィスは110人でいっぱいになります。現在40人ほどになりました。1年以内にこのオフィスを出ていきたいですね。

今は管理部門や組織など細かい部分も僕が見ていますが、これも優秀な方にお任せして、事業の創出にさらにフォーカスしたいです。

高野:吉川さんオールラウンダーすぎます。

吉川:採用で一番胸を張ってお話している弊社の強みは、誠実である点です。これは断言できます。mybestに嘘を書こうなんて誰も考えてない、誠実なメンバーが集まっています。常にユーザー目線で、ユーザーにとってベストなものが見つかることだけを考えた経営をしています。

新卒で投資銀行・事業会社・起業の最適な選択肢とは?

高野:吉川さんは、投資銀行・事業会社・起業と、花形の3つのお仕事を経験されています。3つのお仕事を経験されている立場から、キャリアに悩む若者や新卒の学生にアドバイスを頂戴したいです。

吉川:当たり前なアドバイスになってしまいますが、自分がやりたいことは何か、考え抜くことが大切です。これは個々人の価値観によりますので、まずは自分ととことん向き合うことが重要ですね。

うちの会社のインターンの子には、このようにアドバイスしています。「就職活動の前に3日間くらいカフェに朝から晩まで行って、親が作ってくれたアルバムの写真や卒業文集などを読みながら自分と向き合う。そして、自分という人間について考える時間を作ったほうがいいよ。」と。そうすれば自分という人間に判断軸ができて、その後の人生の進路の決定もブレずにやりやすくなります。

最近は、選択肢が多く、情報も集めやすいからこそ、本当にやりたいことを見極める難易度が高くなっていると思います。僕たちの時代は幸か不幸か、限られた情報の中で選ぶことができました。

キャリアにおいて、溢れる選択肢・情報の中で、適切な判断をする・選ぶ行為もmybestの事業に繋がっていると思います。

高野:そうですね。

吉川:ありきたりのことですが、溢れる選択肢・情報の中で、選択する能力・目利きが大切です。

まずは自分と向き合って、自分が人生を通して達成したいことはなにか、どんな時に楽しさを感じる人間なのか、どんな働き方をしたいのか、どんな人と働きたいのか、何をやっていきたいのかを知る。その上で、それぞれの選択肢をきちんと見定め、考えて選択してください。

高野:売り手市場で学生の凄まじい奪い合いになっていますね。

吉川:僕は2007年内定で、当時も凄い売り手市場だったため、就職活動は比較的スムーズでした。しかし、入社年の2008年にリーマンショックになっています。金融は大影響を受けるので入社した瞬間、地獄でしたね。ボーナスも新卒から数十万円もらえると聞いていたのが、額面で数万円になっていました。

高野:これからの景気変動も読めないですよね。

吉川:この経験もあり、マイベストでは、景気がどんなに悪くなっても残るビジネスをして行きたいと考えています。

高野:素敵なお話をありがとうございました!

キープレイヤーズ高野のコメント

マイベストさんは知る人ぞ知る成長ベンチャーです。独立系のネット企業の中でも、かなりの急成長を遂げています。経営者の吉川さんは、サービスに対して真剣かつ誠実な方です。また、どんな質問にも的確に回答して頂ける聡明な方でして、社長を扇の要としてこれまで結果を出し続けてきた印象です。

採用については、沢山の人を採用するのではなく、レベルが高い方を確実に採用していく少数精鋭の方針だと思います。幹部クラスの方はもちろんとして、ネット系やメディア企業において必要なポジションは常にありますので、力のある方で、ビジョンや世界観に共感された方には大変オススメの企業です。

近年、独立系ベンチャーで多い超大型調達のようなことはされていませんが、今後はより積極的に事業を展開されていくことと思います。

新オフィスにもご訪問させていただきましたが、大変快適でした。比較的珍しい築地オフィスでして、築地市場は移転されましたが、美味しい食事ができます(笑)まったくの余談ではございますが、私は昔この築地界隈に住んでいたもので、とても思い入れのある場所です。

話はそれましたが、ビジネスにおける超トレンドワードとも言える「AI」や「ブロックチェーン」といったバズワードを特段使うことがなく、誠実に、確実に成長されている企業様です。本質重視のビジネスに関与したい方にはオススメです!

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