G’s ACADEMY児玉さんの語るエンジニアスクールを通じでセカイを変える革命家を生み出す教育論

インタビュー          
       
       
     

G’s ACADEMYは、デジタルハリウッド株式会社が運営しているエンジニア起業家養成学校です。「セカイを変えるGEEKになろう」をコンセプトに30社のスタートアップを輩出し、現在は福岡にもエリアを拡大しております。

G’s ACADEMY

▼こんな方は必読です

・ビジネス職からエンジニアへのキャリアチェンジを検討されている方
・将来起業を考えている方
・教育事業に興味がある方
・エンジニア採用を強化したい経営者様・人事様

#プログラミング #エンジニア #教育 #起業 #転職

バンドマンを目指した学生時代、塾講師になり見つけた「教育」という人生のテーマ

高野:今回は、G’s ACADEMY ジェネラルマネージャー児玉さんにお話をお伺いします。

児玉:よろしくお願い致します。

高野:G’s ACADEMYには私も初期からお邪魔させて頂きましたが、エンジニアリングスクールを起点とした、コミュニティーの成長と存在価値が圧巻です。

そんな、G’s ACADEMYの発案者で全てを支える児玉さんにお話をお伺いすることを楽しみにしておりました。いつもお父さんのように生徒さんを見守っておりますよね!

児玉:そんなことはないのですが、G’s ACADEMYの卒業発表、通称GGAでは確かに我が子を見守る気持ちでカメラを構えているかもしれません(笑)

高野:まずはご経歴からお伺いしたいと思います。

児玉:私の若手時代はかなり波乱万丈でしたので、お手柔らかにお願いいたします。

法政大学工学部に入学しました。しかし、大学入学後は学問ではなく音楽に没頭し、バンドを組んでいました。私の担当はベースです。当時は本気でバンドで食べていこうと考えていました。

TBSで放送された深夜番組『平成名物TV』の1コーナーである「三宅裕司のいかすバンド天国」通称「イカ天」にも登場したこともありました。若い世代の方はご存知ないと思いますが、多くのバンドを輩出して数年で幕を閉じた番組です。

高野:今は全く想像が付かないのですが、元バンドマンだったのですね!

児玉:そんな学生生活を送ったため、大学1年生で取得した単位は2.0(笑)。留年しまくりで大学1年生を3回、大学2年生も2回のフルハウス(笑)それが確定した時点で大学は中退しました。

しかし、音楽の世界は甘いものではありませんでした。バンドで食べていくのが苦しくなり、塾講師のアルバイトをスタートしました。塾講師では、開成高校や海城高校を目指す優秀な中学生のクラスを持つ事になったのですが、彼らは、学校の授業よりも塾の授業が好きな傾向がありました。そんな彼らの期待に応えるため、私なりに工夫して授業をしました。

高野:そんな傾向があるのですね!

児玉:塾講師はアンケートで評価され、競争原理が成り立っています。私は生徒と年齢も近く、仲も良かったので、自身の評価は高いと思っていました。しかし、私はアンケートでは生徒から酷評を受けたのです。その理由はシンプルでした。彼らは常に成績という結果を求められ順位付けされています。これには賛否両論あると思いますが、彼らが塾の先生に求めるのは人柄や楽しさではなく『わかりやすい授業』だったのです。

短期的に結果を出す必要のある彼らにとって、私は単なる優しいお兄さんに過ぎなかったのです。生徒は親からお金を出してもらって来ているという思いもあります。

こんな評価を受けた時、非常に悔しく、怖いという思いもありました。しかし、結果的に塾での仕事にのめりこんで行くことになります。

高野:素晴らしい原体験ですね。

一貫して教育と向き合う児玉さんのキャリア

児玉:その後、私の人生のテーマは「教育」になりました。塾講師での原体験は今の私に繋がっていると思います。当時は漠然とでしたが、学校法人ではない株式会社の民間教育で、それもマイノリティ向けの教育に関与して行きたいと思いました。

学校法人ですと(1)自治体に保護されているので市場の評価を重視しにくい(2)だから広いニーズに配慮しなくてはならない(3)構造上オーナーの権限が圧倒的に強くなる、といった側面があるためです。あくまで構造的にという意味なので、そうでは無い所もあるとは思いますが。

高野:児玉さんのテーマの「教育」は今のお仕事からも伝わってきますし、ずっと一貫して繋がっていたのですね!

児玉:そんなこんなでアルバイトをしていた塾でそのまま社員になりました。3年間勤務したのち、社内恋愛が見つかってしまい辞めました(笑)。そこは社内恋愛禁止でした。

高野:なるほど。昔はちょっとやんちゃな児玉さんだったのですね。

児玉:その後、総合人材サービスのヒューマンリソシア、ヒューマンアカデミーへ転職し、広報・広告領域の責任者となり、32歳まで働きました。とにかくセールスで実績を出すことに夢中になってましたね。13ヶ月連続でトップになり、色々学ぶことが出来ました。

高野:人材領域でもご活躍されていたのですね!

児玉:その後は、バンタンデザイン研究所へ入社し、全国の統括責任者となりました。バンタンデザイン研究所はファッション・ヘアメイク・デザイン・映像専門の学校です。39歳までの7年間、バンタンデザイン研究所の全国の統括責任者をしていました。バンタンではワインスクールや料理教室、ダンススクール、ヘアサロンなど様々な新規事業を立ち上げました。この時に新規事業の楽しさや難しさを学びました。0→1で顧客価値を創るにはカリキュラムやセールス、マーケティングよりも志が大事だという事を心底理解できましたね。

その後バンタンはジャフコの買収でオーナージェンジとなり、オーナチェンジの際に急に解雇され(笑)退職いたしました。因みにその後ジャフコが売却したのがドワンゴです。ドワンゴは当時のバンタンハイスクールのシステムを使ってN高校を作りました。

高野:オーナーチェンジでしたら、仕方がないことですね。

児玉:その後は、デジタルハリウッド(以下 デジハリ)に入社して、デジハリのスクール事業部の統括を担当させていただきました。大阪に2年間単身赴任もし、スクールを大きくすることに従事していました。デジハリでは自由な権限があり、様々な新しい事業を作りだすことができました。

高野:素晴らしいです。

児玉:デジハリで挑戦した新規事業の一つに採用直結型クリエイター教育プログラム「ジョブドラ」があります。

※「ジョブドラ」とは?

求人企業の求める人物像やスキルによって個別のカリキュラムを作成し、デジタルハリウッド受講生・卒業生または一般募集を通し、全員がその企業に入社する前提で約2か月間の授業を実施します。

授業の中では、その企業における実際の制作案件やプロジェクトをOJT型で実施していきます。カリキュラム修了後、企業と受講生が面談を行い、合意すれば入社となります。

高野:2014年頃の取り組みなのですね!

児玉:様々な有名企業さまとタッグを組ませて頂きました。プロジェクトを立ち上げ、軌道に乗せ頑張ろうとしていました。しかし、ジョブドラは工数がかかる上に継続が難しいスキームでした。最終的な目標は採用決定数にコミットして行くことですが、採用企業と求職者、両者のニーズがあるので。

高野:中長期的な継続が難しかったのですね。

児玉:このプロジェクトは1ショットの売上以上を立てることができず、ビジネスとして継続が難しくなりました。

試行錯誤を繰り返し生まれたエンジニアスクールG’s ACADEMY

                        

児玉:ジョブトラでは試行錯誤を繰り返しながらも1つの兆しを見ることができました。

デジハリで提供しているのは主にWebデザインなどの教育ですが、ジョブドラではクライアントの要望でフロントエンドのエンジニアクラスを作りました。予想を反してこのクラスが好評で2ヶ月で5名ものフロントエンドエンジニアの卵を生み出すことができたのです。

高野:これがG’s ACADEMYの起点になるのですね。

児玉:はい。本当に優秀な方々が頑張ってくれて、エンジニアへのキャリアチェンジを望んでいましたし、私もクライアント企業様から彼らを採用いただけると思っていました。しかし、クライアントの方針転換で、その企業には一人も採用されなかったのです。

しかし受講生達はその後、別の大手広告代理店に就職したりフリーランスエンジニアとなるなどの大きな成果を出したのです。彼らの頑張りを生かせなかったことが本当に悔しかったです。私はジョブドラの事業を通しては価値を提供することができませんでした。

高野:それは歯痒さがありますね。

児玉:そしてこの方面でリベンジしたいと思い、エンジニアスクールを作るプロジェクトを立ち上げました。そして、デジハリのスクール事業部の中の1事業としてG’s ACADEMYが生まれたのです。

高野:ニーズをみて生まれた新規事業だったのですね。

児玉:そうです。なので2014年の立ち上げの時には、私は2つのテーマで事業を組み立てていきました。

(1)日本のYコンビネーターを創る

(2)IT受託業のDisrupt:日本の自社サービス拡大を理念に

エンジニア=IT受託業の産業構造をディスラプトしなくては、と考えました。受託中心の日本では本当にモノづくりをしていきたいエンジニアの活躍の場が作れません。なので自社サービスのプレイヤーを増やせる(起業できる)学校、受託業に人を送らない学校にしようと考えました。

そんなエッジの効いたテーマでしたので、デジハリとは別のブランドにさせていただきました。

G’s ACADEMYのご紹介

高野:G’s ACADEMYをまだ知らない方へ向けてご紹介をお願いできますでしょうか?

児玉:G’s ACADEMYは、デジタルハリウッド株式会社が運営しているエンジニア起業家養成学校です。「セカイを変えるGEEKになろう」をコンセプトに30社のスタートアップを輩出し、現在は福岡にもエリアを拡大しております。

現在は東京福岡共に2つのコースを展開しています。

・週末集中コース

・フルタイム総合コース

例えば、週末集中コースでは、実装力を身につけ、サービスプロダクトを創り上げるプロのエンジニアスキルを習得します。共通科目を受講した後、Webサービスディベロッパーコース・Nativeアプリディベロッパーコースを選択し、「Webサービス」ではフロントエンド(Javascript&HTML5)からサーバーサイド(PHP・Laravel)までをトータルに、「Nativeアプリ」ではSwiftの基礎から応用までを学習します。4ヶ月集中で学んだ後2ヶ月の卒業制作期間は、現役の一流エンジニア・メンターがつき、1 on 1でオリジナルの「サービス」をローンチするまで、オンライン等で徹底指導を行います。

最終の”GLOBAL GEEK AUDITION”では様々な企業・VCが出来上がったサービスを評価するだけでなく、スカウト・出資までつながるチャンスとなっています。

高野:最終の”GLOBAL GEEK AUDITION”には毎回参加させて頂いておりますが、G’s ACADEMYさんには本当にやる気のある方が集まっていますよね。よくプロダクトの完成まで到達されるなあと感心しております。

児玉:実は、G’s ACADEMYには選べる2つの入学試験があります。エンジニアになるための素養は「IQ」と「アイディア」と定義しており、入学にはいずれかの審査を通過する必要があります。合格者のみ受講生としてお迎えしています。

入学金のお支払いは頂きますが、『授業料は後払い』にしています。プログラミングには向き・不向きがありますし、個々人のモチベーションの温度感も異なります。授業料を後払いにする事で、本人の向き不向きを大切にすることができますし、こちらからも継続をお見送りにすることが可能になっています。

継続以降の修了率は高いですね。毎ターム50人の受講生が入学していますが、70%ぐらいが授業料を支払い継続となります。ですがその内90%はプロダクトの完成まで到達しています。

高野:この入学試験と授業料後払いがG’s ACADEMYさんのブランドや質を保たれていたのですね!

G’s ACADEMYは教育のあるべき姿を模索する

児玉:G’s ACADEMYには、変態がたくさん来るので問題児はウェルカムです。しかし誰かが教えてくれるだろうという依存型の方や、自分で思考ができない方には辛い場所になってしまうと思います。

そのため、入学後2ヶ月間の見極め期間があり、ここで不向きな方は、入会金だけで終了することができます。カルチャーに合わない方は気持ちよく辞めて頂くことにしています。

高野:そんな工夫があったのですね。

児玉:例えば資格や英会話のスクールなど、社会人向け教育現場で先生が疲弊してしまうのは、自走出来ない方や構ってちゃんな依存型の方が原因であるケースが多いです。

私たちは、先生たちのプライドが傷つくことを一番懸念しています。コンセプトに合わないユーザーに対してリジェクト可能な仕組みを入れていることで、スタッフも堂々と仕事ができますし、誇りを持ち、結果ブランドを高めることに繋がります。

高野:スクール事業ですが、授業料は後払いなのですね。この仕組みはどうやって成り立つのでしょうか?

児玉:持たざる経営をしています。今でこそ表参道に場所を構えることができましたが、初期は固定費の賃料をかけておりません。PCも学校側が準備することはありませんし、広告費もかけません。

1期はKDDIさんとレバレジーズさんのオフィスをお借りしました。広告はリマーケティングだけで年間60万円しか使っていませんし、アフィリエイトも一切やりません。その代わりに飲み会のビールなどにお金をかけ、口コミをスパイラルさせる方法にも工夫をしています。

高野:本当にあたたかいお考えですね。

児玉:元来、教育ビジネスの良いところは、前金で先に売上が立つので、そこからコストを計算でき、安定的な経営がしやすいことでした。大学など教育機関はほぼ全てこのビジネスモデルになっています。そういう良い点がある反面、税金は先に払いますから返金ができません。これによって教育のスタイルも変えることはなかなか難しいのですね。G’s ACADEMYはその変革にも挑戦しています。この方法がスタンダードになる事も目指したいですね。

G’s ACADEMYにはどんな方が多いのか?卒業後の進路は?

高野:卒業後の進路はどのような傾向にありますか?

児玉:起業志望は検討まで入れたら8割近くになりますが、300人以上の卒業生がいる中で、実際の起業は30社です。起業確率は高いものの、それでも難易度は高いという事をこの数字が示しているのだと思います。卒業後も起業準備をしながら頑張っている人は多いですが、まずは大企業を辞めてベンチャーに入って修行しようと考える方も多いですね。

高野:ポジションとしてはどんな傾向がありますか?

児玉:起業するためのキャリアを考えている人が多いので、ポジションはPMとエンジニアが半々です。G’s ACADEMYで勉強することによってエンジニアバックグラウンドではなかった方が新たなキャリアを築き、楽しく仕事をされている姿を見ると、これ以上に嬉しいことはありません。

高野:素晴らしいです!キャリア教育はされているのでしょうか?

児玉:特に一般的なキャリア教育はあえてしていません。

G’s ACADEMYには何かをやりたい目的意識がある人が集まります。なので、お互いのプロダクトやキャリアについてディスカッションする機会は提供していますが、解答をこちらから提示しない方法をあえて取っています。

高野:一番大切なポイントですね。

児玉:キャリアに関しては前の代が次の代に向けてしくじりポイントをお話しして、それが引き継がれています。似たタイプの先輩の事例を見て、自分のキャリアの解を見つけられる環境が整い始めています。キャリアの勝ちパターンだけ聞いても思考は凝り固まってしまうし、どこかで躓いてしまうでしょう。

高野:それだけ思考の独立性が高い人が多いのでしょうね。

児玉:個々人の目的は様々です。スタートアップを作りたい人、スモールビジネスをしたい人、フリーランスとして何かやりたい人もいますし、ベンチャーに入るためのポートフォリオを作りたい人などもいます。方向性は似ていても細部は違うことが多いので、ピッチの機会や同期からのアドバイスを貰えるのは効果的ですね。

高野:開発の勉強をすることによって、エンジニアバックグラウンドのない方が、キャリアの選択肢を広げていることは素晴らしいです。

児玉:やりたいことベースで機会を提供するので、あらゆる機会を十二分に活用している人が多いですね。

G’s ACADEMYで作り出したい世界観

高野:児玉さんのG’s ACADEMYの熱いお思いに終始感銘を受けています。最終的にはどんな世界観を達成したいのでしょうか?

児玉:2014年の立ち上げの時からミッションは変わっていません。「自らのチカラで世界を変えようと行動する人を支援する」です。

良い意味で日本に革命家を作りたいと思っています。自分の価値観で挑戦する人を増やし日本からユニコーンを産みたい、というのが私のやりたいことです。

高野:素晴らしい壮大な世界観です。

児玉:革命家を輩出したいというのは、私のルーツにも繋がります。私はジョンレノンと吉田松陰が好きなんです。革命家を作ることを一生の生業にしたいと考えています。これが私のライフワークですね。

かつてのロックスターは革命家でした。今の日本で社会を変える革命家の可能性があるのはスタートアップ経営者でしょう。そんな方を輩出したいと思っています。

高野:全てのキャリアが繋がっていますね。

児玉:そもそも日本の自社サービス企業は少数派だから求人は多くありません。だったら学校=就職にこだわらす起業によって自社サービスを広げていくような、自らのチカラでセカイを変えようとする人を支援しようと常に考えています。

自分の力で世界を変える、この価値観は人生に大切だと思っていて、それを問おうとしている事業でもあります。

高野:そのようなビジョンを持たれているからこそ、こんな素敵な場所が生まれているのですね。

児玉:ミニマムの目標としましては、福岡での立ち上げがあります。2018年11月より福岡で本格的にG’s ACADEMYが始動します。現在、私は福岡に単身赴任し、本気で立ち上げにコミットしています。福岡ではG’s ACADEMY内にシェアオフィスが入ります。相性の良さを生かして自分たちの手でやってみたいです。

高野:立ち上げとはなんとなく自発的には立ち上がらないですよね。

児玉:そうですね、コミュニティーって初期の魂が大切なんです。ユーザーがユーザーを教育していくのが東京です。福岡でもそんなコミュニティーを作っていきます。

高野:素敵なお話をありがとうございました。

キープレイヤーズ高野のコメント

G’s ACADEMYのすごいところですが、なんといっても勉強している皆さんの熱量がすごいです。児玉さんの戦略通りなのかもしれませんが、横や縦のつながりもあり、連携、連帯ができている印象があります。

このG’s 軍団ともいえる「会社」を超えた価値を感じています。当然のことながら独立したり、チームで起業したりする人が沢山出てきますよね。児玉さんの経験や情熱が乗り移り、自走している印象です。

自分としてはG’s軍団の皆さんと関わらせていただきながら、このコミュニティに起業やキャリア支援などで貢献させていただきたく思っております。なんといっても熱量がありますので、本気の方は、一度アプローチされてみると良いと思います!

おまけ:GGAのコツとエンジェル投資家・VCの着眼点

エンジェル投資家として投資してきた中で、投資したときにどのようなことを感じて、投資を決めたのかを思い出して、まとめてみました。この中のいくつかはG’s ACADEMYから起業を検討される方にもお役に立ちそうなポイントになると思います。

エンジェル投資家が投資したくなるポイント

・話を聞いてワクワクする
・対象マーケットで勝てる強みが社長にある
・経営者の経験と狙ってる市場が近い
・成長マーケットである
・経営メンバーがいる
・伝説の社員だった(サラリーマン時代実績を出している)
・投資家について徹底的調べている
・褒める
・時間を守る
・推薦者がいる
・競合が弱い
・100倍にしようという気概
・ビジネスモデルがわかりやすい
・市場規模が大きい
・競合が弱い
・競合の価格が高い。儲け過ぎている

執筆者:高野 秀敏

東北大→インテリジェンス出身、キープレイヤーズ代表。11,000人以上のキャリア面談、4,000人以上の経営者と採用相談にのる。55社以上の投資、5社上場経験あり、2社役員で上場、クラウドワークス、メドレー。149社上場支援実績あり。55社以上の社外役員・アドバイザー・エンジェル投資を国内・シリコンバレー・バングラデシュで実行。キャリアや起業、スタートアップ関連の講演回数100回以上。
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