【悪い転職エージェントの特徴5選】裏事情や闇を大暴露!

         
       
       
     

こんにちは、ベンチャー・スタートアップへの転職のサポートをしているキープレイヤーズの高野です。

転職エージェントを利用することに対して、かなりネガティブな印象を持っている人もときどきいらっしゃいます。話を聞いてみると、中には過去に相談した転職エージェントの印象がよくなかったという声もよく聞きます。

もちろん悪質なエージェントが減れば、転職エージェント全体の評判もよくなりますし、転職市場全体で見ても望ましいことです。しかし、悪質なエージェントを減らすというのは、どうしても自分の力ではどうしようもないところです。

そこで、転職エージェントの実態について正しく理解してもらうことができないかと考えて、今回、悪質な転職エージェントについてまとめました。

私は、転職エージェントを絶対に使え!とは言いませんし、事実、全員が転職エージェントを使った転職が合っているとも思いません。そのため、転職エージェントを利用しないほうがよいと思う方には、はっきりそのように申し上げています。

ただ、転職エージェントという選択肢のメリットやデメリット、事情を理解した上で、使わないという判断をしたほうが損はしないはずです。

年代別のおすすめの転職エージェントは下の記事で紹介しているので、手っ取り早く知りたい方は、こちらからご覧くださいませ。

おすすめの転職エージェントを転職エージェントが教えてしまう謎企画

なお、今回の内容は動画でも解説していますので、動画のほうが見やすい方はぜひYouTubeをご覧ください。

 

信用できないエージェントはトラブルの原因になる場合も

引数, 競合, 論争, 紛争, コンテスト, ボクシング, 戦い, Dustup, 面倒な, 激しい議論

当然ながら、ビジネスマンとしての常識が無く、信用できない方はダメですね。

面接のセッティングが全然できないですとか、提出物の管理がずさんな人は、避けたほうが良いというのは、言うまでもありません。自分の情報が誤った企業に送られてしまうリスクなどもあります。

他にも、相手の状況を考えない転職エージェントも困りものです。会社宛てのメールアドレスに求人案件を送ってきたり、業務時間中に携帯電話に連絡してきたり、こういう転職エージェントはスキルも低いと判断できます。

転職エージェントの裏事情

転職エージェントの営業成績は基本的に入社実績で決まります。そのため月末が近づくとやたら連絡回数が増えて、早く転職の決断を迫る困った転職エージェントもいます。

もちろんそこで焦って決断しても転職成功には繋がりませんので、真に受けるのは危険です。

特に、決算が絡む四半期末は、転職エージェントが滑り込ませようとするタイミングです。そのタイミングで不自然に連絡回数が増えたり、決断を迫ったりされる場合は、焦ってすぐ決めるのも危険ですので、一度考え直すことをおすすめします。

悪質な転職エージェントを利用して良い転職はあり得ない

悪いエージェントに当たったら、転職活動そのものが危なくなります。なんとなく人間的に合わないなという転職エージェントもいるかもしれません。

こういうときは、転職エージェントの変更を申し立ててもかまいません。

多くの人材紹介会社は、何人もの転職エージェントを抱えています。信頼できる人がきっといるはずです!

会社にとっても、転職者に逃げられるよりは、変更を申し出てもらって候補者さんとずっと付き合っていくほうが有益です。

自身の転職を満足いくものにするために、悪質な転職エージェントにあたってしまった場合は、無理に相談を継続しないようにしましょう。

悪質なエージェントを見極める5つのポイント

メガネ, 老眼鏡, 眼鏡, 目の摩耗, 読書, 読み取り, 本, ビジョン, 視力, ストーリー, ページ

クロージングを迫ってくる人

自らの目標を達成させたいがために、営業ノルマの締め日が近づくと、やたらと転職者に企業を推してきたり、入社をすすめてきます。

営業マンのノルマとあなたの入社タイミングは、当然ながら関係がないですよね。求人の中には、期限が定められていたり、入社日が指定されていたりするものもあるので、それは仕方ないです。

ただ、正当な理由がないのに、クロージングを迫ってくる場合は、その人のノルマが関係している場合も多いですので、改めて第三者に相談するなどして対策をとりましょう。

紹介したい企業を無理やり推してくる人

転職者の希望などを無視して、受かりそうな会社ばかりを押しつけてきます。

すべての転職者の方が自身の適性を正しく把握できているわけではないので、他に適性がありそうな企業を紹介するのは、転職エージェントの大切な仕事でもあります。

しかし、希望を無視して、紹介したら内定がとれそう、受かりそうな企業ばかりを紹介してくる場合は、少し距離をおいて考えてみたほうがいいでしょう。

秘密を漏らす人

相手企業には言わないよう約束をしていることを、うっかり漏らしてしまう人です。転職活動中、他の企業の進捗などもあるので、相手の会社には言えないことを転職エージェントには相談する、という場面が出てきます。

こうしたときに、秘密を相手企業にうっかり話してしまう人も中にはいます。同様に、業務上のミスが多い人も困ります。企業からの信頼がない場合も多いので、受かる企業にも受からない可能性が出てきます。

守るべきことを守ってもらえていないと思った場合も、他のエージェントに変えてもらうなど対応をとりましょう。

会社宛てのメールアドレスに連絡してくる人

業務用のパソコンに連絡してくるため、現企業で、転職活動をしているとバレてしまいます。

時折、会社のメールアドレスで問い合わせをしてくる方もいらっしゃいますが、これは基本的に避けたほうがいいでしょう。やり取りがバレてしまう可能性があることと、ネガティブなことを発信していた場合に、トラブルになりかねません。

メールのやり取りは必ず私用のメールアドレスを使用し、会社のメールアドレスを使用しないようにしましょう。転職用のメールアドレスを作るのもよいです。その場合は、返信が遅くならないように気をつけましょう。

相手の都合を考えずに連絡してくる人

候補者の方が内勤業務で、18時まで電話に出られないことが分かっているはずなのに、平気で電話を掛けてくる人です。

転職エージェントも仕事ですから、定時がある場合もあります。しかし、転職者の気持ちになったら、連絡が取れない時間帯に電話をされても困るわけです。

緊急の用事もありますが、そういった場合はチャットやメールでのやり取りでいいですよね。どうしても電話でという場合は、テキストに残したくない場合も多いです。

まずは要件をテキストでいただき、その上で電話するなどを担当のエージェントには相談してみるといいかもしれません。

まとめ

以上付き合って欲しくない悪い転職エージェントについて解説しました。転職エージェントは担当者次第で、結果は大きく変わってしまう可能性が高いです。

お付き合いする転職エージェント選びは慎重に行って頂きたいですね。

キープレイヤーズでは、新しいチャレンジをしたい方へのサポートをおしみなく行っておりますのでぜひご相談にきてください。

キープレイヤーズでは、ベンチャー・スタートアップへの転職のサポートを実施しています。

執筆者:高野 秀敏

東北大→インテリジェンス出身、キープレイヤーズ代表。11,000人以上のキャリア面談、4,000人以上の経営者と採用相談にのる。55社以上の投資、5社上場経験あり、2社役員で上場、クラウドワークス、メドレー。149社上場支援実績あり。55社以上の社外役員・アドバイザー・エンジェル投資を国内・シリコンバレー・バングラデシュで実行。キャリアや起業、スタートアップ関連の講演回数100回以上。
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