こんにちは、ベンチャー・スタートアップへの転職のサポートをしているキープレイヤーズの高野です。
今回のスタートアップまとめは、KAKEAIさんです。
“あなたがどこで誰と共に生きようとも、あなたの持つ人生の可能性を絶対に毀損させない。”
上記をパーパスに掲げるKAKEAIは、法人向け1on1支援クラウド『Kakeai』をメインに提供しています。2019年には国内で初めて世界「HR techスタートアップTOP30」に選出、「第5回HRテクノロジー大賞 イノベーション賞」を獲得されるなど、これまでに多くの実績を積み上げてきました。
2022年7月にはシリーズAラウンドでモバイルインターネットキャピタル・DBJキャピタル・博報堂DYベンチャーズ・SMBCベンチャーキャピタル・イノベーション・エンジンなどを引受先とした、総額11億円の資金調達を実施。また、調達した資金は更なる事業拡充に充てられる予定です。
この記事では、KAKEAIの求人にご関心をお持ちの方に、会社の特徴や転職する際の留意点などをご紹介します。
目次
KAKEAI転職の要点
KAKEAIの特徴
・「正で掛かり合い、和を積で超えよ。」をバリューに掲げている
・1on1クラウド『Kakeai』の提供がメイン
・「Digital HR Competition 2020」最高賞グランプリ、「HRM Asia Readers Choice 2020」銀賞受賞などを獲得
・日立ハイテク、INPEX、朝日生命などで全社導入されている
・2022年7月に11億円の資金調達を実施
KAKEAIの会社概要
社名 | 株式会社KAKEAI |
所在地 |
〒107-0061 |
設立 | 2018年4月12日 |
資本金 | 12億3,824万円 |
代表者 | 代表取締役社長兼CEO 本田英貴 |
役員 | 取締役/共同創業者 皆川恵美 取締役CTO/共同創業者 子安輝 |
事業内容 | 1on1・ピープルマネジメント支援クラウドシステム『Kakeai』の開発・運営 |
KAKEAIの商品・サービス
Kakeai
指導を目的とするものではなく、部下を主体とした継続的なミーティングを指す“1on1”。働き方の多様化が進むなかで、この1on1を実施する企業は年々増加しています。しかし「上下関係により、本音で意見交換ができない」「継続的に面談する時間をうまく確保できない」などの課題が生じ、物理的・心理的な負担を抱えている現場も珍しくありません。
そういった課題に着目し、解決を図るために開発されたサービスが、1on1クラウド『Kakeai』です。
主な特徴としては、このようなものが挙げられます。
・シンプルな操作が魅力、日時設定から面談記録まで対応OK
・質を改善する複数の特許を組み込んでいる
・ニューヨーク・ロンドン・シンガポールなど、海外での利用実績もあり
また、代表的なメリットは以下の通りです。
・カレンダー連携・内蔵ビデオ通話などの機能を多数搭載、1on1で生じる負担を大幅に減らせる。
・上司の自律的な1on1スキルアップを促すため、1on1終了後に部下がテーマごとに“すっきり度”を入力。アルゴリズムによって上司の得意不得意を割り出し、データとして可視化。部下の匿名性を担保しているため、“本音”もしっかり汲み取れる。
・1on1に関するお知らせのための掲示板をはじめ、推進のための機能も充実。
現在日立ハイテク・INPEX・朝日生命など、多くの会社で導入されています。実際に「信頼関係を築く手段となった」「一人ひとりを深く知る特別な時間を確保できた」などの声も寄せられており、各企業のマネジメントに貢献しているようです。今後もますます活躍の場が広がっていくでしょう。
KAKEAIの代表の本田英貴さんの経歴
本田さんは熊本県生まれで、筑波大学をご卒業されています。2002年にリクルートに入社され、商品企画や新規事業開発などに携わっていたそうです。その後電通とのJVにおける経営企画室長を経て、リクルートホールディングス人事部マネジャーとしてご活躍されています。主に「ミドルマネジメント層のマネジメント力強化」「人材開発委員会・考課・配置等のデジタル化」などを実施。
また、2015年にリクルートを退職後は、複数のスタートアップにて役員を務められています。そして自身の経験をもとに「属人的だった上司と部下の関わりを変えたい」という想いを実現すべく、起業を決意。2018年にKAKEAIを設立されました。1on1クラウド『Kakeai』をメインに展開され、順調に業績を伸ばしています。
KAKEAIの採用・求人情報
KAKEAIの職種・求人
・マーケティングメンバー
・カスタマーサクセス
・セールス
・セールスアシスタント
・リードエンジニア
・Webエンジニア(フロントエンド)
・フルスタックエンジニア
・サーバーサイドエンジニア
また、Webエンジニア(フロントエンド)・フルスタックエンジニア・サーバーサイドエンジニアに関しては、業務委託も募集されています。詳細を知りたい方はお気軽にお問合せください。
KAKEAIの働く環境
KAKEAIの平均年収・平均年齢
KAKEAIは非上場のため残念ながら平均年収・年齢の公開データはありませんでした。
採用のために発信している情報によると、
・マーケティング 年収600~800万円
・セールス 年収450~600万円
・リードエンジニア 年収750万~
となっており、職種によって給与は変動するようです。
KAKEAIの労働環境
所定労働時間は10:00~19:00で、基本的な休日は土日祝日です。
また、福利厚生・制度として下記が整備されています。
・各種社会保険完備
・健康診断の実施(※年1回)
・ちょい休
有給以外に毎月1回上限3時間の特別休暇付与 (※入社日から使用可能)
・入社年度特別有給休暇
・書籍/セミナー/勉強会などの費用負担
KAKEAIに関する口コミまとめ
2022年7月29日現在、KAKEAIで働くことに関する口コミを確認できませんでした。
情報が確認でき次第、随時更新していきます。
KAKEAI転職を考えるにあたって最後に
KAKEAIへの転職を検討中の方へ、求人情報や転職する上での留意点などをご紹介しました。
「少子高齢化による、労働力の人口減少」「流動性の高まり」「デジタル化の進行」
目まぐるしく変わる社会情勢において、組織が成果を出していくには“個の力”を存分に発揮することが重要です。ピープルマネジメントの改善や効率化を図る『Kakeai』は、“企業と従業員を結ぶ架け橋”として今後も多くの会社で活躍するでしょう。
1on1の重要性をより多くの人に知ってほしい方、マネジメントの在り方を変えたいと考えている方は、KAKEAIへの転職をぜひご検討ください。
成長産業への転職を支援した実績は多数ありますので、転職をお考えの方はぜひお気軽にご相談ください。
キープレイヤーズでは、ベンチャー・スタートアップへの転職のサポートを実施しています。