既婚者がベンチャーに転職する際のたった1つの注意点

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今回のベンチャー・スタートアップ転職相談

相談者様:ベンチャーに転職する場合は、独身のときに転職した方が良いでしょうか?

 

結婚してからベンチャー・スタートアップに転職するのは遅いですか?

 

〇〇に必ず転職活動していることを説明しておく

ベンチャーに転職するときは、独身でも既婚でも良いです。

 

ただ1点注意点があります。

 

既婚者の方は、ートナーの方に必ず転職活動をしていることを事前に説明してください。

 

パートナーの方にベンチャーに転職することを言っていないと

 

「そんな大事なこと私に隠していたの?」

 

となります。

 

結婚していなくても一緒です。

 

パートナーの方に全ては話せない場合もありますが

 

事前に「転職を考えている」と言った方が良いです。

 

よくある例ですと、一流企業にいた方がベンチャーに転職するとなるとパートナーの方から反対されます。

 

以前は

 

「大手からベンチャーに転職する」

 

と言うと家族やパートナーの方から大反対されていました。

 

私は旦那さん、奥さん、私で三者面談をするために、自宅まで行ったことがあります。

 

「ベンチャー?転職しなくていいじゃない、そんなに無理しなくても私は十分幸せよ」

 

「我慢も大切だよ」

 

という風に言われてしまうので、転職したい本人も考え直してしまう場合があります。

 

しかし最近はベンチャーに転職する決断まで出来る人が多くなっています。

 

そういう意味では、大企業側のブランドが少し落ちているのかもしれません。

 

ベンチャーに転職することを一番不安に思っているのは本人

私は旦那さん、奥さん、私で三者面談する場合は、ご家庭を壊してまで無理に転職してもらおうとは考えていません。

 

仕事は大事ですが、人生が幸せでないと意味がありません。

 

多くの不安は、何となく不安なだけです。

 

ベンチャーに転職することの説明をすると大体解決できます。

 

ご家族やパートナーの方と話したときに「ベンチャーが不安だからダメ」とは言っていません。

 

私の体験だと、ベンチャーに転職する本人自身が不安に思っている場合が多いです。

 

本人がちゃんと説明できるようになれば、ベンチャーに転職することを応援してくれる人が多いです。

 

執筆者:高野 秀敏

東北大→インテリジェンス出身、キープレイヤーズ代表。11,000人以上のキャリア面談、4,000人以上の経営者と採用相談にのる。55社以上の投資、5社上場経験あり、2社役員で上場、クラウドワークス、メドレー。149社上場支援実績あり。55社以上の社外役員・アドバイザー・エンジェル投資を国内・シリコンバレー・バングラデシュで実行。キャリアや起業、スタートアップ関連の講演回数100回以上。
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