代表取締役社長 内田 陽介
2000年慶應義塾大学商学部卒業。同年三菱商事株式会社入社。その後、株式会社アイシーピーに入社し、IT系ベンチャー企業への投資後における育成を担当。2000年12月より株式会社カカクコムに常駐。2003年11月に株式会社カカクコム入社、株式会社カカクコム取締役、フォートラベル株式会社取締役、株式会社コアプライス(現株式会社カカクコム・インシュアランス) 取締役就任。新規事業立ち上げ、価格.com運営などに携わる。2014年12月株式会社みんなのウェディング代表取締役社長兼CEOに就任。弁護士ドットコム株式会社へ参画し、同社外取締役に就任、2017年6月より同社代表取締役に就任。
弁護士ドットコム株式会社
弁護士ドットコムは、「専門家をもっと身近に」という理念のもと、創業しました。日本最大の法律相談ポータルサイト「弁護士ドットコム」「BUSINESS LAWYERS」「税理士ドットコム」の開発・運営、Web完結型クラウド契約サービス「クラウドサイン」の開発・提供などの事業を軸に、リーガルテックサービスの普及・推進を目指し、未来の日本のインフラとなるサービスを展開します。
目次
半年で商社を辞め見つけた、自分の輝ける場所
高野:弁護士ドットコムの内田さんにお話をお伺いします。内田さんは商社マン出身のバックグラウンドです。どんな思いでベンチャー業界にジョインされたのか、赤裸々にお話しをお伺いしたいと思います。
内田:大学を卒業後、2000年に三菱商事へ入社しました。商社マンと言っても、私の商社マン人生は半年しかなく、正直なところ一人前と言える仕事はしておりません。学生時代、山崎豊子の『不毛地帯』や司馬遼太郎の『竜馬がゆく』を読み商社マンに憧れ、いつか自分で商売がしたいという思いで商社を目指しました。
私が入社した2000年、商社は冬の時代と言われており、三菱商事も「変える力募集」という採用キャッチフレーズで人材採用をしていました。そのため、私のような人間も採用して頂けたのだと思います。しかし、入社は出来たものの、あまりにも大きな会社の規模感に、自分の存在価値を感じることが出来ず、自分の仕事にも熱中することができなかったため、わずか半年で同社を辞めてしまいました。会社や先輩方にはご迷惑をおかけしてしまいましたし、今となっては若気の至りが先走りすぎていたなとも感じます。
高野:思い切った行動をされましたね。
内田:もっと小さな会社で自分の力で仕事を作り出したいと思い、商社を辞めてベンチャー業界に目を向けましたが、当時は情報も少なくどんなベンチャーがあるのかすら分かりませんでした。そのため、ベンチャーキャピタルなら様々なベンチャーと出会えるだろうと、日本中のベンチャーキャピタル宛にメールを送り、色々な方とお会いする機会を作りました。当時大変お忙しいのにも関わらず、私のためにお時間を作ってくださった方々には、今でも感謝の言葉しかありません。最終的に、アイシーピーという独立系ベンチャーキャピタルを運営されていた穐田社長からご縁を頂き入社する運びとなりました。
高野:今となっては、ベンチャーキャピタルの認知度が高まっておりますが、ベンチャーキャピタル黎明期にジョインされたのですね。
内田:独立系ベンチャーキャピタルの走りのタイミングでした。私は入社後すぐに投資先ベンチャーであった株式会社カカクコムの育成担当者として出向となりました。この当時のカカクコムは、正社員が5人くらいの規模でパソコンの料金比較サイトを作っているフェーズでした。最初はお手伝いの予定で出向したカカクコムだったのですが、結局、正式に入社することになり、カカクコムでは13年ほど勤めさせていただいて、零細ベンチャーから大きく成長していく過程を経験させてもらいました。その間、カカクコム創業者の槙野光昭さんを始め、2代目社長の穐田誉輝さん、3代目社長となる田中実さんなど、偉大な先輩方とディープに仕事をさせて頂きました。これは今でも本当に大きな財産です。
高野:誰もが一緒に働きたいと羨望するメンバーですね。
内田:改めて振り返ってみますと、商社は半年で辞めてしまいましたが、私には大企業ではなく、単にベンチャーが向いていただけだと思います。
商社マンは、知らない土地に飛び込み、規模の大きな仕事を様々な利害関係を調整しながら着実に進めます。この現場力とダイナミックな仕事は、やはり大企業の醍醐味かと思います。私はベンチャーに早期に飛び込みましたが、人間は適材適所、自分が一番活躍できる場で地に足をつけ大成することが大切だと思います。
高野:商社とカカクコムの仕事はギャップがかなりあったかと思います。どのようにお仕事をキャッチアップされましたか?
内田:カカクコムでの最初の仕事は新規事業立ち上げでしたが、事業立ち上げのノウハウも何もなく、行動あるのみでした。これが正しいやり方だと教わったことはありません。ただ諦めずに、行動し続けることが大切でした。小規模ベンチャーには教えてくれる人はいないので、自分一人でも思考を止めたら終わりです。
高野:カカクコムは、パソコン周辺機器メーカーへ入社した槙野さんが秋葉原の電器店を回って製品の店頭価格を調べる業務の中で、「消費者は一番安い商品を探し、お店はライバル店の価格を知りたがる。誰もが価格情報を求めているのでは?」と言う視点で生まれたサービスだとお聞きしています。会社の設立時から一貫して、「ユーザー本位の価値あるサービスを創出しつづける」点が素敵ですね。
加えて、カカクコムさんは創業者の方が経営をバトンタッチしている。日本のベンチャー企業ではまだまだ少ない経営を取り入れていますよね。
内田:私はこの経営スタイルに肯定的です。会社の成長ステージに合わせて、それぞれの強みを持たれた社長が就任され、現場に権限を持たせたこともあり、新しい優秀なメンバーがジョインし続け、事業の継続的な成長も実現されたと思います。全ての人は強みを持っている。みんなで補って伸ばしていきたい。この姿勢もカカクコムの成長の秘訣であったのかもしれません。
よくあるケースが、社長が「全部自分でやらないと」と思ってしまい、伸びしろがなくなってしまう会社です。人には向き不向きがあるので、適切にシェアした方がいいのです。
日本ではプロ経営者を育成する動きが、アメリカのように実現されていません。いいベンチャーなのに伸び悩んでいる姿をみると勿体無いなといつも感じます。有望なベンチャー企業が大きく飛躍するためにも、私たちの世代ができる役割は色々とあるのではないかと感じます。
高野:経営者としてご経験豊富な方が、志高い若者に向けて何か発信して頂くことで日本全体の機会損失が減り、全てのビジネスの成功確率が上がるのではないかと思います。
私の知っているバトンタッチ経営はカカクコムさんとアイレップさんくらいでこのムーブメントはまだ日本に足りないですね。
全ての出会いを仕事に繋げる。弁護士ドットコム2代目社長のポスト
内田:カカクコムが軌道に乗ってきた頃、弁護士ドットコムの創業者であり現代表取締役会長の元榮太一郎と知り合いました。元榮からカカクコムとの業務提携についての打診があり話を進めていました。この時は、将来私が弁護士ドットコムで働くことになるとは予想だにしませんでしたね。
高野:仕事の全ての出会いが何につながるか本当に分かりませんね。
内田:元榮のカリスマ性とエネルギッシュな姿には、出会った当時から将来の成功を予感させるものがありました。
そして、弁護士ドットコムの掲げる「専門家をもっと身近に」というミッションにも強く共感したことを覚えています。「専門家の知恵」は、より良く生きるための知恵。もっと自由に・もっと気軽に専門家に相談出来る、より安心して暮らしやすい社会の実現を目指すためにも、弁護士ドットコムでは「専門家をもっと身近に」というミッションを掲げ、事業を生み出しております。私は、元榮と出会い、誰かの人生にさらに強いインパクトを残す仕事がしたいと考えるようになりました。弁護士を探すなど人生の重大な意思決定に介在出来る仕事に、強く共感したのです。
高野:カカクコムでの成果を出されたタイミングだからこそ持ち得る贅沢なお悩みですね。
内田:カカクコムで様々な仕事をさせていただいた後、今から5年前ほど前に独立しました。独立後は、ウェブ事業を立ち上げたり、フリーのコンサルタントとして幾つかの会社をサポートさせていただいておりましたが、弁護士ドットコムのコンサルも請け負うことになりました。その後、コンサル先の1つであった「みんなのウェディング社」で社長を経験し、その後に弁護士ドットコムでの社外役員として参画することになりました。
その過程で元榮が政治家として立候補する決意を宣言し、選挙の結果、元榮は見事当選しました。上場企業の社長であり、政治家を目指すという意思決定には大変驚きましたね。その後議員として1年が経過した頃に、元榮から弁護士ドットコムの代表取締役社長就任を依頼いただきました。
元榮は常に「一か初を目指そう」と口にし、高い目標と志を掲げています。しかし、そのプロセスでは常に王道を歩み、グレーゾーンを攻めるようなスタイルではなく、地道かつ質実剛健な経営スタイルです。この元榮の考え方に共感し、社長に就任するという意思決定をすることが出来ました。また、社外取締役でありながら、社内に席を設けており、従業員との交流も頻繁にあったため、違和感なく正式なメンバーとして就任することも出来ました。
高野:内田さんの素敵なお人柄が周りの方を巻き込み、素敵な事業を生み出していくのですね。
内田:いつの時も周囲の仲間に恵まれており、本当にありがたいです。また、経営者としては、カカクコムでの取締役経験や、その後も数社で取締役や社長を経験させていただきましたが、その責任の重さは常に痛感しています。
高野:実際に経験しなければわからないプレッシャーがありますよね。
世の中を便利にする事業を構築する
高野:ここからは事業に関してお聞きしたいと思います。弁護士ドッドコムさんのサービスにはいつもお世話になっております。何か困ったことがあったら「弁護士ドットコム」のメディアを参照させて頂いております。
内田:ありがとうございます。メディアに関しては「弁護士ドットコム」・「税理士ドットコム」・「BUSINESS LAWYER」の運営や「弁護士ドットコムニュース」「税理士ドットコムトピックス」の発信、またWeb完結型のクラウド契約サービス「クラウドサイン」の開発など、専門家を身近に感じていただけるようなサービスラインナップを更に広めていきたいと思っています。何か困ったことがあったら私たちのサイトで解決出来るスキームを目指します。そんな価値のある会社でありたいですね。
高野:何より私自身、「紙と印鑑」を「クラウド」に置き換え契約作業をパソコンだけで完結させる「クラウドサイン」の存在に助けて頂いております。「クラウドサイン」は現在の企業の形にフィットしたプロダクトですね。また、弁護士が所属し、世の中から信頼されるサービスを展開されている弁護士ドットコムさんが手掛けるクラウドサインだからこそ、企業様が契約書を紙からクラウドへ転換する心理的障壁を下げている印象です。
内田:高野さんは、エバンジェリストのようにベンチャー業界へクラウドサインを広めて下さっているので本当に感謝しております。
高野:様々な導入障壁はあるとは思いますが、全ての企業様に「クラウドサイン」をご活用頂きたいです。契約書の印刷・捺印、送付の時間を削減するだけで本質的な仕事を行う時間が創出されます。
内田:引き続き、普及へのお力添えをお願い致します!
何事も物事を成し遂げるには、我慢と辛抱が必要です。弁護士ドットコムも8年連続赤字という苦しい時代がありましたが、元榮の情熱と、志を達成するためには何が何でも諦めないという粘り強さがあったからこそ、今日まで成長することが出来ました。
「クラウドサイン」も、紙と印鑑による契約書が当たり前という常識に対して、イノベーションを起こそうとしています。新たなインフラとして定着させるまでにはまだスタートラインに立ったにすぎず、今後も継続した努力が欠かせませんが、それをやるだけの価値がある大きなチャレンジだと感じています。最近ではベンチャー業界だけでなく、金融機関や法律事務所など幅広い業種のお客様にも導入していただけるようになり、常識が変わり始めている気運を感じています。
弁護士ドットコムさんはこんな方を求めています
高野:弁護士ドットコムさんはどんな方が集まっておりますか?
内田:弊社には、「専門家をもっと身近に」という理念に共感し、社会的意義の高いサービスを運営していることに喜びを感じるメンバーが集まっています。困っている人を助けるビジネスなので、根が優しい人が多いようにも感じます。加えて元榮の「一か初にこだわろう」という言葉に共通しますが、新しいサービスや事業を作ることにワクワクする人が多いです。
これまでたくさんの人と仕事をさせて頂きましたが、成果を出す人には地頭の良し悪しよりも、圧倒的な当事者意識とガッツを持ち合わせている人が多かったです。チャレンジしたいと思っているメンバーにはできるだけたくさん任せたいと思っているので、サービス愛と困難を乗り越えるガッツをもちあわせる、そんな方と一緒に働きたいですね。
高野:内田さんと私も働かせて頂きたいです!
内田:こちらこそぜひお願いいたします!
昨今は「働き方改革」が強く求められておりますが、弊社でも対応を始めております。かく言う私も昔は真逆の働き方をしていましたが(笑)、時代の変化には機敏に対応していかなければなりません。我々は困っている人を一人でも減らしたいという会社でもありますから、一緒に働くメンバーこそが安心して働くことができる環境を更に強化したいと思っています。
会社が日々成長しているので、新しいポジションやチャンスは多く生まれています。是非、無数にあるチャンスを掴んで欲しいです。
高野:弁護士ドットコムさんは中途採用で様々なバックグラウンドを持つ方がジョインされておりますね。何か特徴はありますか?
内田:弊社はほぼ全員が転職組で前職のバックグラウンドはかなり多様なのですが、それぞれがこれまでの経験を活かしながらプロフェッショナルとしてプライド高く活躍してくれています。また、弁護士が社内に4名おり、事業にコミットしています。専門家と一緒に事業を作る楽しさもあると思います。
高野:特別な機会がなければ弁護士さんとは働けませんね。
内田:税理士の科目合格者やロースクール出身者、自身が法律トラブルに巻き込まれた経験のある人など、弊社の事業に自分自身が納得感を覚えているといった理念マッチした人も多いですね。業種や経験は問いません。
高野:独立しても経営者としていろんな方からお声がけいただく、内田さんのようなキャリアは、経営者を目指す方々にとって理想のモデルだと思います。どのようなお心がけが今に繋がっているとお考えですか?
内田:私は誰しもが素敵な方と出会い、チャンスにも毎日のように巡り合っていると考えています。私の今の立場があるのも、これまでの出会いのおかげです。とにかく自分の仕事に夢中に働いて成果を出しつづけ、信頼を積み重ね、出会った方々とのご縁を大切にして仕事をしてきたつもりです。元榮と出会ったのも10年以上前ですが、そういった出会いの1つ1つが今の仕事に繋がっています。
高野:私も振り返ってみますと、10年くらい前に出会った方とお互いに実力が付いてきたタイミングで、仕事になることがあります。SNSなどを介して、人との出会いやイベントに参加することは容易になりました。一方でその出会いを無駄にしない心がけこそ大切ですね。
内田:今後は私が皆様にお世話になりながら培ったノウハウを、次の世代へとつなげていければと思っています。
代表取締役会長 元榮太一郎様からのメッセージ
元榮太一郎
弁護士ドットコム 代表取締役会長
1975年米国イリノイ州生まれ。1998年慶應義塾大学法学部法律学科卒業。1999年司法試験合格。2001年弁護士登録(第二東京弁護士会)。同年、アンダーソン・毛利法律事務所(現:アンダーソン・毛利・友常法律事務所)入所、M&Aや金融ほか最先端の企業法務に従事。2005年に独立開業し法律事務所オーセンス創業。同年、オーセンスグループ株式会社(現:弁護士ドットコム株式会社)を創業し、国内初の法律相談ポータルサイト「弁護士ドットコム」の運営を開始。2014年12月、弁護士として初の東証マザーズ市場上場。2016年7月に参議院議員通常選挙に立候補し、当選。2017年6月より代表取締役会長に就任。
なぜ内田さんを社長に選ばれたのか?
やはり私自身が、弁護士ドットコムの今後の可能性に大きな期待を感じさせられる人に任せたいと思っていました。内田は新卒で入社した大手商社を辞めて、まだ従業員数名の規模だったベンチャー業界に飛び込んだという挑戦心があることに加えて、カカクコム社を日本を代表するネット企業、メガベンチャーに育てたという経営陣としての素質、そしてこれまでの知見と経験は、非常に得難いものだと思っていました。
カカクコムと弁護士ドットコムのサービスは、いわゆるユーザー投稿型のCGMで、その草分け的なところが極めて共通するので、弁護士ドットコムのこれからの成長過程において、内田がかつて通ってきた“あの道”というような確かな経験の中で、今後の舵取り役に、大変ふさわしい方だと思いました。今考えれば、出会った13年前から人柄も含めて、非常にシンパシーを感じていましたので、晴れて今回社長になってもらいました。
今後の弁護士ドットコムの展望
弁護士ドットコムは、「専門家をもっと身近に」という理念のもと、困っている方と専門家をつなぐサービスを提供してまいりました。昔に比べると、弁護士という専門家をほんの少しは身近な存在にできたかなぁと感じています。今度は、更に弁護士を身近にすると共に、他の専門家や専門領域も身近な存在にしていきたいと思っており、税理士を身近に感じてもらうために「税理士ドットコム」、企業法務を身近に感じてもらうために「BUSINESS LAWYERS」、そして契約をもっと身近に感じてもらうために「クラウドサイン」など、すべての人に専門家がもっと身近になる、より良い社会の実現を目指していきます。
今は人生100年時代と言われています。専門家による賢く幸せに生きるための知恵を、どんな人でも身近に利用できるような社会へ、そしてこの理念は日本だけではなくアジア、そして世界へ届けていきたいと思っています。
キープレイヤーズ高野のコメント
ベンチャー業界では創業者がそのまま社長であり続けるということが多いと思います。一方で元榮さんのように上場社長でありながら、政治家の道に進み、きちんとしたふさわしい社長にバトンタッチするというケースは自分としてもあまり見たことがありません。
若い時からお付き合いさせてもらっておりましたが、この思い切りが本当にすごいなと。社長をバトンタッチされる方自体は過去もおりましたが、どちらかと言いますとあまり会社の業績がよくなくなってきてからというケースが比較的多かったのです。
さて、創業期・上場準備期に次ぐ第三の創業とも言える現在、基幹となる弁護士ドットコムや弁護士ドットコムニューズだけではなく、税理士ドットコムや成長著しいクラウドサインなど、成長企業らしい新しい新規事業が立ち上がっています。エンジニアの方はもちろんですが、営業、事業開発、管理部門など成長企業であれば様々な職種の方に活躍の場があります。
IRをご覧いただくとわかりますように、業績面も大変好調で、既存事業の手堅さと成長できる新規事業があり、上場したからこその信頼を活かしたサービスを提供し、組織として成長できるステージにあると言えます。第三の創業だからこそのやり甲斐、面白さがあると思います!
弁護士ドットコムに興味を持っていただいた方は、こちらに情報まとめております!ぜひ御覧ください。