社長「採用失敗だった」「いい採用ができないなあ・・・」
採用失敗をしたことがないという社長はほとんどいないと思います。もちろん失敗すればショックはあるわけですが、先日某上場社長とお話をしていて、こんなことがありました。
目次
有名企業の社員を採用して失敗・・・
採用失敗のパターンとして、業界の有名企業の社員を採用するというものです。
これは採用した方が、メンバーであっても、管理職クラスであっても、幹部であってもその会社の力でできていただけというケースがあります。
会社の看板を外して、ベンチャーやスタートアップでやってみると実はできないということはよくあります。
有名企業の社員に聞くべき2つの質問
それはズバリ、
具体的にどんな仕事をしているのか?
一番大変だった経験は何か?
この2つの質問です。
こういった質問をすることで採用失敗確率を下げることはできます。
レファレンスをとること
ご本人の許可をとってレファレンスをとることも大切です。
もちろんレファレンス相手自体をうまく言いくるめてしまっていたり、仕事としてレファレンス受けてくれないかとものすごく頼んでしまっているケースもあります。(過去にした悪事は隠して欲しいと頼んでいる。)
某有名企業のCxOで転職した方でも、レファレンスを突破してしまった方が最近もいました。
正直、、あのかたはまたやらかしてしまうだろうな、、、と界隈の人は思っていると思いますが、、それもまた企業側の責任ですので致し方ないと言えないですね。
従って、失敗をゼロにすることはできないですが、レファレンスをしたいと言っただけで、逃げちゃう候補者さんがいるのです。過去に言えない何かがあるかたはこれで選考自体してくれることがあります。
おすすめのレファレンスチェックサービス
back check
「back check」はオンラインで低コストなレファレンスチェックを実現するツールです。
導入した企業の方は、候補者の方をback checkに登録します。
登録された候補者の方は、同意する場合、推薦者にレファレンスチェックを依頼します。
推薦者が回答すると導入企業の方がチェックできるようになります。
レファレンスチェックの同意もオンライン上で取れるため、エビデンスが残ります。
日本リファレンスサービス
日本リファレンスサービス社もレファレンスチェックサービスを提供しています。
下記のフローでサービスが提供されるそうです。
step1.採用予定企業(貴社)との、採用候補者に関する詳細な打ち合わせ
step2.専門コンサルタントによる、採用候補者への対面インタビュー
step3.採用候補者から、過去の上司・同僚のヒアリング
step4.専門コンサルタントによる、過去の上司・同僚への対面インタビュー
step5.採用予定企業(貴社)へ、レポートの提出
早期に採用失敗リスクを減らすための適性検査
レファレンスチェックは採用決定フェーズに実施することが多いです。そのため、採用後のミスマッチのリスクは減らせますが、採用に繋がらない面接をしてしまうリスクは防げません。
適性検査・入社後活躍に関する情報収集におすすめのブログを紹介します。いずれも、適性検査サービスを提供している企業が運営していらっしゃいますので、ご興味お持ちいただけましたら、ぜひ問い合わせてみてください。
TRANS.適性診断
「TRANS.適性診断」の提供会社である、株式会社トランスは総合的なHR Techサービス「TRANS.HR」を提供している企業です。
2019年7月5日に開催された、『HR Tech GP2019』では、グランプリに次ぐ人事賞を受賞されています。
2019年8月5日時点では、ITベンチャー企業を対象とした、TRANS.適性診断の無料トライアルを実施していらっしゃいます。
ぜひお早めにお問い合わせしてみてください。
また、株式会社トランスでは、「TRANS.Blog」という人材活用に関連する情報を、データに基づいて発信するブログを運営されています。
HRに関わる皆様は特にチェックしてみていただければと思います。
キャリアベース
「キャリアベース」は株式会社リーディングマークが提供する、適性診断サービスです。
短時間で、信頼度の高い結果を得られることで評判のサービスです。
基本料金・採点人数ごとの課金ともに無料で提供されています。
キャリアベースのブログでも適性診断に関する情報を発信されています。
こちらもぜひチェックしてみてください!
まとめ
企業としては、人が誰に入れ替わってもできるような仕組み作りが求められるわけですが、今後は、誰にでもできる仕事はAIやRPAに置き換えられていくのだろうなと思います。
ただそれがいつなのか。
当面はテクノロジーで代替できるところが意外にも少ないので、時間をかけながら移行していくものと思います。
仕組みを作る側、自動化する側にまわって頑張っていきたいものです。