転職

ブラック企業出身者は転職に不利?渡り歩くミスマッチウォーカーにならないために

ブラック企業を転職して渡り歩く人がいる

こんにちは、ベンチャー・スタートアップへの転職のサポートをしているキープレイヤーズの高野です。

以前、ダメンズウォーカーという言葉があったかと思うのですが、 なぜその会社をあえて選んだんだろうという会社を繰り返し選んで転職される方がいます。

そのことをツイートしてみたところ、

こういった返信をいただいたので、ミスマッチウォーカーと名付けてみました。ブラック企業から転職して、ブラック企業を脱することは難しいのでしょうか?

ブラック企業出身の人は不利ではなく、むしろ採用ニーズがある

「ブラック企業からは転職できない」というのは必ずしも言えない

実は、経営者の方からは、「ブラック企業出身の人はいい。採用したい」とよく言われます。これだけ聞いて、「いいように使いたいんじゃないの?」と思う方もいるかもしれませんが、そうではありません。

まず、ブラックと感じる人の感覚は様々で、突発的な業務を振られる。ほんの少しでも残業した。これだけでブラックだと言ったり、ツイートする方もいます。

反対に、どれほど無駄に思える業務を振られ続けても、ブラックだと感じない方もいらっしゃいます。

このように、一人ひとりブラックだと感じる基準は違うもので、業界によっても違います。

そのため、転職理由にもよるのですが、ブラック企業で上手くやってこれた人は採用ニーズがあります。

ブラック企業出身者を採用したい3つの理由

会社の成長のための努力を厭わない

ブラック企業でも、会社を成長させるために努力し続けられることは素晴らしいことです。ただ、ブラック企業では会社の業績が伸びやすい構造になっていないケースも多いので、その場合は頑張りが水の泡になってしまうこともあります。

そうした環境で報われなかった人でも。優秀な経営者の下で、がんばった分がきちんと会社の業績に反映される仕組みで働けば、大きな成果を残せることがあります。

ただ、ブラック企業もブラック企業出身者を欲しがる傾向はあるので、よくビジネスモデルや経営者を調べる必要があります。

幸せの基準が高くないため、満足してもらいやすい

ブラック企業で頑張ってきた人は、「幸せの基準が低い」のでうちの会社にきたら絶対幸せになれるよと。多くの経営者の方から言われます。

これはブラック企業で転職している間は気づかないのですが、思った以上に幸せの基準を下げてしまっていることがあります。

そういった人は、自分の幸せの基準に合う企業に入れば、満足しやすくなるのです。

前職同等もしくはそれ以上の給与を出しやすい

転職する側としては、できれば給与を下げたくないというのが本音ですよね。ブラック企業は、評価の仕組みが機能しておらず、結果を出している人でも給与が上がっていないことがあります。

採用する企業側としては、前職の給与が低ければ、前職よりいい条件でオファーが出しやすくなります。

反対に、ホワイト大企業でプレミアムがついているケースでは、同等の給与を出すことが難しい場合もあります。

こういった点から、ブラック企業出身者を採用したいというニーズがあります。

ブラック企業から転職活動する際に注意すべきこと

転職サイトに記載されている内容は要チェック

例えば、募集中の職種が曖昧であったり、給与の上限と下限の差が激しかったりする場合は、少し疑ったほうがいいかもしれません。

募集職種が曖昧な場合、特定の役割をあなたに期待するのではなく、「とりあえず全部やって」というような形になります。結果、誰にも割り当てられなかった業務が全て自分に回ってくる、というようなことになりかねません。

同様に、年収が「300万円〜1200万円」など、極端に開いている場合は注意が必要です。また、未経験を歓迎するなど、ハードルが低いことを売りにしている一方で、モデル年収が高すぎる企業も疑ってみたほうがいいでしょう。

内定後に転職できないとならないよう、早めに辞意を伝える

よくあるのが、転職する意思を伝えた後に、現職から急に条件の改善などを提案されるケースです。

今までお世話になったし…などと思っていると、結局ズルズルといき、入社予定日の遅れに繋がります。新しい会社からすると、スケジュールを管理できないのかな?と評価が下がる原因にもなってしまいます。

このようなケースで発生するリスクについては、YouTubeマンガでも紹介しましたので、ぜひご覧くださいませ。

最後に

今、ブラック企業にいるから、人生が終わりだ、ということはありません。むしろ、あなたのこれまでの頑張りは高い評価を受けるでしょう。ただ、その環境を飛び出すためには、発想を変えることと一定の努力が必要です。

ブラック企業に今いるが転職を考えているという方、サポートしますので、お気軽にキープレイヤーズの高野までご相談ください。

キープレイヤーズでは、ベンチャー・スタートアップへの転職のサポートを実施しています。

高野 秀敏

1999年に東北大学を卒業し、株式会社インテリジェンスへ入社。2005年に株式会社キープレイヤーズを設立。3500名以上の経営者の相談と、10000名以上の個人のキャリアカウンセリングを行う。また、55社以上の社外役員・アドバイザー・エンジェル投資を国内・シリコンバレー・バングラデシュで実行。キャリアや起業、スタートアップ関連の講演回数100回以上。転職・採用、投資のご相談は Facebook Messenger、もしくはLINEからご連絡くださいませ。
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