ゼロボード転職のための採用・求人情報、代表の渡慶次道隆さんについてまとめました

求人紹介          
       
       
     

こんにちは、ベンチャー・スタートアップへの転職のサポートをしているキープレイヤーズの高野です。

今回のスタートアップまとめは、ゼロボードさんです。

企業の脱炭素化経営を後押しするサービス「zeroboard」の開発・運営を手がけるスタートアップ。「CO2が見えるとクリーンな未来が見えてくる」をミッションに掲げており、サステナブルな社会の実現を目指しています。

2021年11月には、プレシリーズAラウンドにおいて、DNX Venturesを引受先とする第三者割当増資による資金調達を実施。累積調達額が3億円に到達しました。調達した資金は、徐々に整備が進むCO2排出量算出のルールや業界ごとの商慣習への対応や、他ビジネスツールとの連携をはじめ、顧客への提供価値を上げるための開発加速に充てられる予定です。

この記事では、ゼロボードの求人にご関心をお持ちの方に、会社の特徴や転職する際の留意点などをお伝えしていきます。

ゼロボード転職の要点

(コーポレートサイトより)

ゼロボードの特徴

・2021年11月に資金調達を実施、累計調達額が3億円に到達
・「第1回 脱炭素経営EXPO 秋」に出展
・「ICJ ESG アクセラレーター2021」にて、脱炭素/サーキュラーエコノミー部門 大賞を獲得
・SAPジャパン主催 スタートアップ向けプログラム「SAP.iO Foundry Tokyo」に採択
・関西電力や三菱UFJ銀行など、さまざまな企業との協業を開始

ゼロボードの会社概要

社名 株式会社ゼロボード
所在地 〒108-6022
東京都港区港南2丁目15−1
品川インターシティ A棟 22階 SPROUND
設立 2021年08月
代表者 代表取締役 渡慶次道隆
事業内容 CO2排出量算出・可視化クラウドサービス「zeroboard」の開発・提供
電力・環境価値に関するコンサルティング
ブランディング・キャンペーン支援

(コーポレートサイトより)

 

ゼロボードの商品・サービス

(コーポレートサイトより)

zeroboard

「zeroboard」は企業活動によって排出されたCO2量を算出し、国際基準であるGHGプロコトルにおけるScope 1~3を可視化します。必要事項を入力もしくは設定するだけで、企業活動によって排出されたCO2量を定期的に把握し、削減管理も行えるサービスです。

「膨大なデータ処理を必要とするサプライチェーン排出量や商品ごとのCO2排出量の算出」「視認性の高いダッシュボードによるCO2排出量の削減管理やコスト対効果のシミュレーション機能」「TCFD等の国際的な開示形式に加え、国内の既存環境法令の報告形式にも対応したアウトプット」「専門的な知識を必要としないユーザーフレンドリーな操作性」、などユニークな特徴を持っています。

消費者への周知・ライフスタイル変革につなげることで、“脱炭素化へ向けた取り組みが支持される社会”の実現を目指しているそうです。

現在はβ版を一部企業へ展開、既に数十社に導入が完了しています。本格リリースに向けて製品を開発が進められている状況で、将来的には大手~中小企業、親子会社やサプライチェーンの企業にまで幅広く展開されていく予定です。

昨今は気候変動が社会に大きな影響を与えています。グローバルに推し進められる気候変動対策が求められる機会も増えており、環境配慮型経営への移行を余儀なくされる状況もすぐそこに迫っているでしょう。

画期的なアイデアが盛り込まれた「zeroboard」は、脱炭素経営を可視化するSaaSのスタンダードとして今後も更に知名度をいくと思います。

ゼロボードの代表 渡慶次道隆さんの経歴

(コーポレートサイトより)

渡慶次さんは、東京大学 工学部をご卒業されています。JPMorganにて債券・デリバティブ事業に携わったのち、三井物産に転職。コモディティデリバティブや、エネルギー × ICT関連の事業投資・新規事業の立ち上げに従事されています。

そのほか、欧州でのVPP実証実験の組成、業務用空調Subscription Serviceの立ち上げをリードした実績も。その後、A.L.I.に移籍され、電力トレーサビリティシステム、国プロ向けの環境価値取引システムなどのエネルギー関連事業を組成も手がけています。

そして、脱炭素社会へと向かうグローバルトレンドを先読みした渡慶次さんは、企業・自治体向けのCO2排出量算出クラウドサービス「zeroboard」の開発を進めることに。2021年9月に同事業のMBOを行い、株式会社ゼロボードを設立されました。

ゼロボードの採用・求人情報

ゼロボードの職種・求人

・バックエンドエンジニア
・プロダクトマネージャー
・LCA、TCFD等 環境報告の専門家
・カスタマーサクセス
・アカウント/チャネルセールス

ゼロボードの平均年収・平均年齢

ゼロボードは非上場企業のため、平均年収・平均年齢の情報については公開されていません。

ゼロボードの労働環境

福利厚生としては、下記の制度が整えられています。

・各種社会保険完備
・交通費全額支給
・シェアオフィス、ドリンク無料
・健康診断
・業務に必要な研修、書籍は別途相談可

また、勤務形態はスーパーフレックス制(コアタイムなし)を採用、基本的な休日は土日祝となっています。年末年始休暇や慶弔休暇、夏季休暇なども用意されているそうです。

ゼロボード転職を考えるにあたって最後に

ゼロボード転職を検討中の方へ、求人情報や転職する際の留意点などをご紹介しました。

「ゼロエミッションを実現するためのダッシュボードになる」という考えを軸に、企業や自治体、そして生活者を巻き込んだソリューションを展開しているゼロボード。自社サービス「zeroboard」を通じ、“誰もがあたりまえに環境課題に取り組むことができる社会の実現”を志しています。

「B2B SaaSを介して、社会課題の解決を図りたい」「企業の脱炭素化をサポートしたい」という方は、ぜひゼロボードへの転職を検討してみてください!

成長産業・スタートアップ企業への転職を支援した実績は多数あります。転職をお考えの方はお気軽にご連絡ください!

キープレイヤーズでは、ベンチャー・スタートアップへの転職のサポートを実施しています。

執筆者:高野 秀敏

東北大→インテリジェンス出身、キープレイヤーズ代表。11,000人以上のキャリア面談、4,000人以上の経営者と採用相談にのる。55社以上の投資、5社上場経験あり、2社役員で上場、クラウドワークス、メドレー。149社上場支援実績あり。55社以上の社外役員・アドバイザー・エンジェル投資を国内・シリコンバレー・バングラデシュで実行。キャリアや起業、スタートアップ関連の講演回数100回以上。
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