YOLO JAPAN転職のための採用・求人情報、代表の加地太祐さんについてまとめました

求人紹介          
       
       
     

こんにちは、ベンチャー・スタートアップへの転職のサポートをしているキープレイヤーズの高野です。

今回のスタートアップまとめは、YOLO JAPANさんです。

YOLO JAPANは外国人向けの求人情報サイト「YOLO JAPAN」を展開し、在留外国人のより良い労働と生活の実現により日本人と外国人の共存に貢献しようとするベンチャー企業です。

経済が再度動き出したことにより人材確保が急務になっている企業が多く、国内の少子高齢化の影響もあり、外国人労働者の雇用需要は増加しています。
しかしコロナの影響で依然日本に来る外国人の数は少なく、すでに日本に長く居住する人材の活用が必要となっています。

外国人材の雇用を支援するYOLO JAPANでは、こうした背景から企業からの問い合わせが急増しているそうです。
さらに2021年11月には日本再興投資事業有限責任組合などを引受先とした第三者割当増資により、3.3億円の資金調達も実施し今後の展開が非常に楽しみな企業です。

今回の記事では、YOLO JAPANの求人にご関心をお持ちの方向けに、会社やサービスの特徴、転職する際の留意点などをお伝えします。

YOLO JAPAN転職の要点

(コーポレートサイトより)

YOLO JAPANの特徴

「幸せを誘う幸せと相互幸福関係の永続的共創」を企業理念に掲げ、外国人と日本企業を幸せを実現するための事業を展開
・外国人向けの採用情報サイト「YOLO JAPAN」を主事業として展開。登録者数は19万人以上
・関連サービスも充実しており、福利厚生サービス「YOLO LIFE」や求人掲載サービス「YOLO WORK」で外国人採用をワンストップで支援
・2021年11月には日本再興投資事業有限責任組合などを引受先とした第三者割当増資により約3.3億円の資金調達を実施

・調達した資金で採用に困っている企業への認知拡大やサービスの機能追加などのシステム改善に充てるとしている

YOLO JAPANの会社概要

社名
株式会社YOLO JAPAN
所在地 〒556-0003 大阪市浪速区恵美須西3丁目13番24号
設立年月日 2004年 12月 24日
資本金 10億7627万8900円
代表者 代表取締役CEO 加地 太祐
役員 取締役CFO 赤木 謙介
取締役
CTO 田端 孝至
取締役CMO 天王寺谷 健
社外取締役 中村 利江
社外監査役(常勤) 中島 一憲
事業内容 在留・在日外国人向けライフサポートメディア「YOLO JAPAN」の運営
外国人向け求人掲載サービス「YOLO WORK」の提供
外国人従業員向け福利厚生サービス「YOLO LIFE」の提供
留学生・在留/在日・訪日外国人に関する市場調査サービス
国内留学体験事業「YOLOイングリッシュキャンプ」

(コーポレートサイトより)

YOLO JAPANの商品・サービス

(サービスサイトより)

YOLO JAPANは「日本人と外国人が共存する日本づくりに貢献する」を目標に、在留外国人のライフサポートを行う様々なサービスを展開しています。メインとなる「YOLO JAPAN」は外国人のための採用情報メディアで、226ヶ国から19万人以上の在留外国人が登録しています。

さらにこのYOLO JAPANに求人を掲載し、採用後のフォローまでをワンストップで行えるスキームとして「YOLO WORK」を提供。求人の掲載は6か国語に対応しており、アルバイトと正社員どちらも募集可能です。

新たな機能として、雇いたい外国人に直接メッセージが送れる機能も実装されています。

そして外国人向けの福利厚生割引サービス「YOLO LIFE」も活用することで定着率の向上も実現できます。YOLO LIFEとは外国人材に最適化し文化の違いを超えて安定した生活を支援する福利厚生サービスで、給料前払いサービスや後払いチャージ機能付きプリペイドカードの申請サポートなどが盛り込まれています。

YOLO JAPAN代表取締役の加地太祐さんの経歴

(コーポレートサイトより)

加地さんは、1976年大阪府の出身でいらっしゃいます。

高校を中退し溶接工として働いたのちサラリーマンとなり英会話学校に通っていたそうですが、その英会話学校が倒産。2004年にサラリーマンとして働きながら英会話学校のオーナーをすることになります。

その後運営を弟さんに任せていましたが、弟さんが病気で他界したのをきっかけにサラリーマンを辞めて経営に専念することに。

やがて大手英会話教室のNOVAが倒産し職を失った外国人講師を日払いで採用するなどして助けたことがメディアで取り上げられ、徐々に事業は軌道に乗ります。

しかし2015年に交通事故に会い生死を彷徨ったことをきっかけにもっと世の中に影響を与える事業がしたいと考えるようになり、在日外国人の就労支援から生活サポートまでをする事業の展開を決意。2016年からYOLO JAPANをスタートしています。

YOLO JAPANの採用・求人情報

YOLO JAPANの職種・求人

・マーケッター
・営業(モニター)
・営業

・Webデザイナー
・WEBエンジニア&インフラエンジニア
・人事採用
・法務
・ホテル責任者
・スクール運営

YOLO JAPANの平均年収・平均年齢

YOLO JAPANは非上場企業のため、残念ながら平均年収・年齢の公開データはありませんでした。

YOLO JAPANの労働環境

2019年9月末にオープンした外国人のための就労トレーニング施設である「YOLO BASE」がYOLO JAPANのオフィスです。ホテルやレストランも完備されており、社員は特別割引で利用することができます。

具体的な労働条件などは確認できませんでした。

YOLO JAPAN転職を考えるにあたって最後に

YOLO JAPANへの転職を検討中の方へ、求人情報や転職する上での留意点などをご紹介しました。

人材不足が今後ますます深刻な社会的課題となっていくことを考えると、YOLO JAPANのサービスは非常に社会貢献度も高く、多くの企業から必要とされるでしょう。そして日本の企業にとってだけでなく、働く外国人にとっても働きやすく生活しやすい環境を整えてくれる非常に重要な存在です。

今後の展開に興味があるという方は、ぜひ転職を検討してみてはいかがでしょうか。

成長業界への転職を支援した実績は数多くありますので、ご興味を持った方はお気軽にご相談下さい。企業選びから面接対策、キャリアの全体設計まで、幅広くキャリア相談を承っています。

キープレイヤーズでは、ベンチャー・スタートアップへの転職のサポートを実施しています。

執筆者:高野 秀敏

東北大→インテリジェンス出身、キープレイヤーズ代表。11,000人以上のキャリア面談、4,000人以上の経営者と採用相談にのる。55社以上の投資、5社上場経験あり、2社役員で上場、クラウドワークス、メドレー。149社上場支援実績あり。55社以上の社外役員・アドバイザー・エンジェル投資を国内・シリコンバレー・バングラデシュで実行。キャリアや起業、スタートアップ関連の講演回数100回以上。
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