企業はどのような人材を求めているのでしょうか?
細かいスキル面はもちろん色々あるのですが、どの会社でも共通して求められている能力は何なのか?よく聞く求められているものは次の5つです。
1 問題解決力
2 論理的思考力
3 コミュニケーションカ
4 プロジェクト管理力
5 リーダーシップ力
以上は企業のクライアントとお話をする際、かならず話題にのぼる能力です。
しかし、ひと言でわかりやすく表現するなら、企業が今もっとも求めている人材は、プロデユース能力を持つ人といえるでしょう。
その背景として、日本的……つまリドメスティックな経営手法の崩壊があげられます。
外資系の参入や企業・個人のベンチヤー気質の高まりから競争が熾烈になり、ビジネスモデル・経営モデルの再構築が進行しているからです。
企業にとって手本となるビジネスモデルがなくなってきたため、自社でモデルを創造する必要性が生じてきたというわけです。
こうした流れの中で求められるのが、PDCの能力を持った人材。PDCとは、Plan Do Checkの略。
まずプラン(企画)し、次にドウ(実行)し、最後にチエック(確認)するという、ビジネス用語です。
一般社員はこれまで、会社のトップが決定した戦略を実行することを重点的に求められていました。
でもいまや経営層も世の中の動きを読み取ることが難しい。
そうなると、個々人がプロデューサーとして会社を動かす原動力たることを求められるようになってきたというわけです。
自分でビジネスになるリソースを発掘し、それをどう商品化し、会社の利益につなげるか……そういう開拓能力と実行能力を兼ねそなえた人材が望まれているのです。
ベンチャー企業はもちろんのこと、大手企業もインターネットなど新しい事業を立ち上げるときには、社内に経験者がいないことがありえます。
たとえリソースがあったにせよ、それをどう活かしたらよいのか思案にくれてしまう。
そういった場合に、何かしらの仮説を立ててプロジエクトを実行し、検証できるキーマン、……絶えず現状に満足せず、次なる展開を組み立てられるプロデューサータイプの人材が必要とされているのです。
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