こんにちは、ベンチャー・スタートアップへの転職のサポートをしているキープレイヤーズの高野です。
今回のスタートアップまとめは、tacomsさんです。
「発明で、半径5mの人を幸せに」をミッションに掲げており、デリバリー注文一元管理サービス『Camel』の開発・運用をメインに展開しています。“目の前の1人のお客様を幸せにするために、未だ世にない新しいプロダクトを開発・提供すること”を目指し、順調に事業拡大を進めるスタートアップです。
2022年2月には、シリーズAラウンドでXTech VenturesとANRIを引受先とする総額3億円の資金調達を実施。調達した資金はエンジニア・セールス・カスタマーサクセス等の採用強化、マーケティングやプロダクト開発等の事業投資に充当される予定です。
今回の記事では、tacomsの求人にご関心をお持ちの方向けに、会社やサービスの特徴、転職する際の留意点などをお伝えします。
目次
tacoms転職の要点
tacomsの特徴
・「発明で、半径5mの人を幸せに」をミッションに掲げている
・デリバリー注文一元管理サービス『Camel』の開発・運用がメイン
・『Camel』の累計導入店舗数は5,500店超を達成
・寺岡精工のモバイルオーダー受取りロッカー「ピックアップドア」との連携を発表
・2022年2月に総額3億円の資金調達を実施済
tacomsの会社概要
社名 | 株式会社tacoms |
所在地 | 〒113-0033 東京都文京区本郷3丁目13-3 三富ビル4階 |
設立 | 2019年5月 |
資本金 | 1億8956万665円 |
代表者 | 代表取締役 宮本晴太 |
事業内容 | デリバリー注文一元管理サービス「Camel」の開発・提供 |
tacomsの商品・サービス
Camel(キャメル)
「デリバリーアプリ端末が多すぎて、注文管理が追い付かない」
「注文が入るたびに手書きで情報を書き起こしており、調理開始まで時間がかかってしまう」
「デリバリーアプリで注文が入ってからハンディ端末に注文情報を入力しており、非常に手間がかかる」
『Camel』はこのような飲食店のデリバリー対応における悩みの解決を図るために開発された、デリバリー注文一元管理サービスです。
飲食店の現場では、それぞれのデリバリーサービスの注文受注用端末が溢れており、各サービスの管理画面にログイン・注文対応状況やメニュー更新作業が必要となっており、デリバリーサービスの管理と現場オペレーションの接続が大きな課題となっていました。
『Camel』は連携する全てのデリバリー・テイクアウトサービスからの注文を、1枚のタブレットで一括受注することを可能に。「デリバリー業務に必要な店舗側の一連のオペレーションの簡潔化」「新しくデリバリーサービスに出店時における、オペレーションの煩雑化を防ぐ」「管理コストの削減・売り上げの最大化」を実現しました。
また、料金プランは「スタンダード:月額 7,000円」「プレミアム:月額 10,000円」「エンタープライズ:要見積もり」の3種類を用意。自社のニーズに合わせて選択できる点もメリットでしょう。
現在『Camel』の累計導入店舗数は5,500店を超えており、「らあめん花月嵐」「クリスピークリームドーナツ」などでも活用。個人店からチェーン店まで幅広い飲食店で高い支持を得ています。
デリバリーサービスの普及に伴い、今後もさらに活躍の場を広げていくでしょう。
tacomsの代表 宮本晴太さんの経歴
宮本さんは1999年生まれで、東京大学工学部に在学されています。現在は休学中とのことです。大学入学直後より、複数のスタートアップ企業にてインターンを経験。また、同時に東大起業サークル「TNK」の15期代表を務めていたそうです。そして、2019年5月にTNKの同期でもある、現COOの杉田翔さんとともに株式会社tacomsを設立。創業時は大学生向けのデリバリーサービスを立ち上げていたものの、「飲食店のデリバリー注文受注オペレーション・売上管理手法に課題がある」と感じたことで事業転換。2020年7月にデリバリー注文一元管理サービス『Camel』をリリースし、現在に至ります。
tacomsの採用・求人情報
tacomsの職種・求人
ビジネス
・biz-dev/パートナーアライアンス
・セールスマネージャー
・エンタープライズセールス
・マーケティング責任者
・カスタマーサクセス責任者
・カスタマーサクセスメンバー
エンジニア・プロダクト
・プロダクトマネージャー
・フロントエンドエンジニア
・バックエンドエンジニア
コーポレート
・広報責任者
また、職種によっては学生インターンも募集しています。詳しくはお問い合わせください!
tacomsの平均年収・平均年齢
tacomsは非上場のため残念ながら平均年収の公開データはありませんでした。
採用のために発信されている情報によると、
・CS責任者 年収500万~800万円
・プロダクトマネージャー 年収600万~900万円
となっており、職種によって変動するようです。
また、コーポレートサイト上に掲載されている情報によると、平均年齢は27.0歳となっています。
tacomsの労働環境
フレックスタイム制を採用しており、現在はリモートワークを主とした勤務体制となっています。福利厚生として各種社会保険が完備されているほか、諸手当として交通費も支給されるそうです。加えて、「ディスプレイ希望者支給」「書籍・イベント参加費補助」「ストックオプションまたは自社株購入支援制度」も整備。待遇面も非常に充実しています。
tacomsに関する口コミまとめ
2022年3月7日現在、tacomsで働くことに関する口コミを確認できませんでした。情報が確認でき次第、随時更新していきます。
tacoms転職を考えるにあたって最後に
tacomsへの転職を検討中の方へ、求人情報や転職する上での留意点などをご紹介しました。
デリバリー注文一元管理サービスのなかでも、高いシェア率を誇る『Camel』。
同サービスにおいては、“日本最速リリース”となっており、初期段階からさまざまなデリバリー会社と連携の話を進めてきたそうです。その結果、飲食業界のなかでも高く認知されるようになりました。今後の活躍にもますます期待が高まっています。
「イチから一緒にプロダクトを立ち上げたい」「顧客のペインを早期解決し、喜んでもらえるサービスを届けたい」という方は、tacomsへの転職をぜひご検討ください。
成長産業・スタートアップ企業への転職を支援した実績は多数あります。転職をお考えの方はお気軽にご連絡ください!
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