こんにちは、ベンチャー・スタートアップへの転職のサポートをしているキープレイヤーズの高野です。
今回のスタートアップまとめは、Datable(データブル)さんです。
Datableが掲げるビジョンは、「コンポーザビリティを社会実装する」。BtoB・SaaS企業に特化したノーコードデータ連携サービス『datable』の開発・運営を行っています。
2022年9月14日には、シードラウンドとして2.25億円の第三者割当増資による資金調達を実施。引受先はALL STAR SAAS FUND、mint、複数の個人投資家で、調達した資金は開発および人材採用、組織体制の強化に充てられるそうです。
この記事では、Datableの求人にご関心をお持ちの方に、会社の特徴や転職する際の留意点などをご紹介します。
目次
Datable(データブル)転職の要点
データブルの特徴
・「コンポーザビリティを社会実装する」を掲げ、インテグレーション開発・支援事業を行なっている
・BtoB・SaaS企業に特化したノーコードデータ連携サービス『datable』を提供
・ベータ版において、SaaS企業とユーザー企業合わせて20社の導入/PoCを実施
・2022年9月に2.25億円の資金調達を実施
・2022年9月に正式リリースされ、2023年末までに250社への導入を目標としている
データブルの会社概要
社名 | 株式会社Datable / データブル |
所在地 | 東京都品川区大崎3-5-2 エステージ大崎ビル6F |
設立 | 2020年2月 |
資本金 | 1億円 |
代表者 | 代表取締役 高松智明 |
事業内容 | datableの開発 |
データブルの商品・サービス
datable (データブル)
『datable』は、BtoB・SaaS企業における「エンジニア工数の削減」「顧客からの連携ニーズ」に対応できるよう開発された、ノーコードデータ連携サービスです。
SaaS企業が、自社プロダクトと多様なツールとの連携ニーズに沿って、最短1日で「早く、安く、簡単に」データの連携を行うことが可能になります。ノーコードで簡単に連携でるため、自社開発と比較すると約70%のコストが削減できます。
連携できるツールは200種類以上で、MA/SFA/CRMツール、会計/ファイナンスツール、データ送信ツールなど、さまざまジャンルがあり、要望に応じて対応ツールの追加の可能となっています。データの連携によってSaaS企業は顧客の既存ツールの運用に合わせることができ、営業の提案の幅を広げることができます。
また、クラウド型なので、サーバーの管理やAPIアップデートに伴うメンテナンスなどは全て「datable」が担います。そのため、サーバーの構築運用の必要もなくなります。
データブルの代表の高松智明さんの経歴
高松さんは早稲田大学理工学研究科修士卒業後、楽天株式会社に入社されています。エンジニアとして5年間、ビックデータを用いた広告プロダクトの開発などに従事していたそうです。
2016年から5年間は、株式会社Housmartで取締役CTOとして不動産向けSaaS「プロポクラウド」の立ち上げ、機械学習を用いた価格推定モデルの開発の立ち上げを担当されています。
その後、経営やCTOの経験を活かし、複数の企業に技術顧問として携わり、2020年2月に株式会社Datableを設立。代表取締役に就任されています。
データブルの採用・求人情報
データブルの職種・求人
・オープンポジション
・エンジニア
・プリセールス/セールスエンジニア
・カスタマーサクセスマネージャー
・プロダクトマネージャー
データブルの働く環境
データブルの平均年収・平均年齢
データブルは非上場企業のため、平均年収を公開していません。
メンバーの平均年齢も非公開となっています。
データブルの労働環境
オフィスは東京駅から徒歩7分のシェアオフィスとなっています。基本リモートワークですが、月曜日のみ原則出社日としているそうです。
データブルに関する口コミまとめ
データブルで働く人からは好意的な口コミが寄せられていました。
やりがいと成長、人間関係、働く環境・待遇の3つのポイントで情報をお伝えします。
やりがいと成長
データブルでは顧客の課題を深く理解したサービス開発をしています。あくまでサービスの機能単体だけではなく、顧客の課題解決を含めた価値を生み出すことにやりがいを持っているそうです。
人間関係
データブルでは情報をオープンにできる環境づくりしているそうです。自分の考えを構造化・可視化してチームに共有しながら、楽しく働くことも大切にしています。
働く環境・待遇
リモート勤務で裁量に任せた働き方ができるようです。週一でシェアオフィスに出勤する以外は、場所に縛られず好きな場所で働ける環境のようです。
データブル転職を考えるにあたって最後に
株式会社データブルへの転職を検討中の方へ、求人情報や転職する上での留意点などをご紹介しました。
現在、データブルでは様々な職種の採用を行なっています。新しいサービスの拡大に携わるチャンスです。「datableのサービスに興味がある」「BtoB・SaaS事業の知識がある」という方は、データブルへの転職をぜひ検討してみてはいかがでしょうか。成長産業への転職を支援した実績は多数ありますので、転職をお考えの方はぜひお気軽にご相談ください。