SoftRoid転職のための採用・求人情報、代表の野﨑 大幹さんについてまとめました

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こんにちは、ベンチャー・スタートアップへの転職のサポートをしているキープレイヤーズの高野です。

今回のスタートアップまとめは、SoftRoidさんです。

SoftRoidは建設業界全体の労働生産性向上を目指しており、建築工事を行う工務店・ゼネコン向けにカメラを持って建築現場を歩くだけで、画像処理AIが360度現場ビューを自動で作成するサービス「zenshot」の開発・運営を行っています。

2022年9月には、インキュベイトファンドを引受先とするシードラウンドの第三者割当増資及び金融機関の融資により、総額1億円の資金調達を実施しました。調達した資金は人材採用・組織強化、販促・広告費に加え、既に国内で出願済みの複数の特許の国際出願にも充てられるそうです。また、「zenshot」の正式版を同月から提供開始しています。

この記事では、SoftRoidの求人にご関心をお持ちの方に、会社の特徴や転職する際の留意点などをご紹介します。

SoftRoid転職の要点


(コーポレートサイトより)

SoftRoidの特徴

・2022年9月に総額1億円の資金調達を実施。
・建設業界全体の労働生産性向上に貢献する「zenshot」を提供。また、2022年9月に正式版をリリース。
・2020年のSoftRoid創業当初から国土交通省の研究開発プロジェクトやIPA未踏アドバンスト事業に採択。
・大手デベロッパーから工務店まで、多くの建築事業者の導入実績がある。

SoftRoidの会社概要

社名 株式会社SoftRoid
所在地
〒100-0004
東京都千代田区大手町2-7-1 TOKIWAブリッジB2階 TOKIWA GARAGE内 区画2
設立 2020年7月21日
資本金 4,800万円
従業員数 24名(業務委託・インターン含む)
代表者 野﨑 大幹
事業内容 建設工事の記録を行う、クラウド型AIサービス「SoftRoid」の提供・開発。

(コーポレートサイトより)

SoftRoidの商品・サービス


(コーポレートサイトより)

zenshot

「zenshot」は建築工事の施工管理において、現場監督の業務効率化を目指すために開発されたサービスです。

現場監督は施工品質を保つために、現場確認に何度も出向かなくてはいけません。しかし、複数の案件を同時に抱えていることが多く現場に常駐することが難しい現場監督にとっては、現場までの移動時間が効率性の妨げになっているのも事実です。また、現地に訪問できる現場監督の技量、つまり新人監督・ベテラン監督など経験値が品質管理に直結してしまう現状もあります。

しかし、「zenshot」は誰でも操作が可能で、カメラが設置されている棒状の機器を持ち歩いて現場を歩き回るだけで360度現場全体を確認・全工程における施工状況を記録することができます。よって、現場監督は遠隔から現場の状況を把握でき、何度も経過を見直せるだけでなく、さらにはプロジェクトメンバーで施工状況を簡単に共有することも可能です。

また、現場監督の技量が施工品質に繋がってしまう課題においても、「zenshot」を活用してベテランの現場監督が経験数が浅い現場監督をフォローすることもできるため、安定した品質を維持することができます。

今後も「zenshot」は、より多様なデータが取得可能になり進化し続けることで、現場監督の業務効率化に貢献していくでしょう。

SoftRoidの代表 野﨑 大幹さんの経歴


(コーポレートサイトより)

野﨑 大幹さんは慶應義塾高等学校、慶應義塾大学・大学院のご出身で、情報工学を専攻されていました。日本学生支援機構の平成26年度優秀学生顕彰学術部門の大賞をはじめ、国際会議CHI2014で3位を受賞する実績をお持ちです。また、変形しながら不整地を移動するソフトロボットを研究・開発し、IEEE IROS等ロボット分野の国際会議では複数採択・発表されています。

卒業後は、Arthur D. Little Japanにて、製造業に対する新規事業戦略・中長期戦略の策定支援を行っていました。その後、建設会社にて数ヶ月間の現場監督見習いを行った経験からサービスの着想を得て、2020年7月に株式会社SoftRoidを創業されています。

プライベートでは剣道5段の実力もあるというアクティブな一面もお持ちの方です。

SoftRoidの採用・求人情報

SoftRoidの職種・求人

・バックエンドエンジニア
・フロントエンドエンジニア
・ML/ CVエンジニア
・モバイル/ IoTエンジニア
・事業開発 / 営業

SoftRoidの働く環境

平均年収・平均年齢

SoftRoidは非上場企業のため、平均年収・平均年齢に関する情報は公開されていませんでした。

コーポレートサイトの求人サイトを確認したところ、給与に関しては能力・経験に応じて変動するようです。

労働環境

SoftRoidは休憩1時間含む10:00~19:00の勤務を標準労働時間としており、リモートもしくは本社での勤務です。休暇に関しては、完全週休二日制(土日)・祝日・年末年始休暇・有給休暇(入社月に応じて入社日に最大10日付与)・慶弔休暇があります。また、交通費実費支給・社会保険完備といった基本的な福利厚生が備わっています。

SoftRoidに関する口コミまとめ

やりがいと成長

SoftRoidでは、IoT デバイス / ロボット等のハードウェア・3D画像処理パイプライン・WEBアプリケーションなどの多岐に渡る開発領域を自社開発しており、さまざまな分野の開発に携わることができます。また、建設業界に特化しており、現場が抱える課題に大きく貢献している実績や顧客の満足した声が聞けることからやりがいを感じやすいでしょう。

SoftRoid転職を考えるにあたって最後に

株式会社SoftRoidへの転職を検討中の方へ、求人情報や転職する上での留意点などをご紹介しました。

建設業界での施工管理においては「現場監督の効率化」「現場監督の技量」が施工品質に直結してきます。SoftRoidが提供する360度現場ビューを自動で作成するサービス「zenshot」は、そんな現場監督が抱える課題を解決します。結果的に施工品質の安定、つまりは会社自体の品質維持に繋げることができるのです。

「建設業界に携わりたい」「多様な分野の開発に携わりたい」「顧客の課題解決に貢献することがしたい」という方は、SoftRoidへの転職をぜひ検討してみてはいかがでしょうか。

成長産業・スタートアップ企業への転職を支援した実績は多数あります。転職をお考えの方はお気軽にご連絡ください!

執筆者:高野 秀敏

東北大→インテリジェンス出身、キープレイヤーズ代表。11,000人以上のキャリア面談、4,000人以上の経営者と採用相談にのる。55社以上の投資、5社上場経験あり、2社役員で上場、クラウドワークス、メドレー。149社上場支援実績あり。55社以上の社外役員・アドバイザー・エンジェル投資を国内・シリコンバレー・バングラデシュで実行。キャリアや起業、スタートアップ関連の講演回数100回以上。
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