こんにちは、ベンチャー・スタートアップへの転職のサポートをしているキープレイヤーズの高野です。
今回のスタートアップまとめは、Hogetic Labさんです。
Hogetic Labが掲げるミッションは、「データの力で経営を再発明する」。あらゆるAPI経由のデータ収集を可能にするデータクローラープラットフォーム『Collectro』の開発・運営を行っています。
2022年11月16日には、シリーズAラウンドとして2.2億円の第三者割当増資による資金調達を実施。引受先はmint、FFGベンチャービジネスパートナーズ、株式会社CLホールディングス、株式会社コムレイズ・インキュベートで、調達した資金は『Collectro』の機能拡張と、組織体制の拡大に充てられるそうです。
この記事では、Hogetic Labの求人にご関心をお持ちの方に、会社の特徴や転職する際の留意点などをご紹介します。
目次
Hogetic Lab転職の要点
Hogetic Labの特徴
・「データの力で経営を再発明する」を掲げ、データ収集&統合に関わる事業を行なっている
・あらゆるAPI経由のデータ収集を可能にするデータクローラープラットフォーム『Collectro』を提供
・国内の大手の小売企業、エンタメ企業などで導入が進んでいる
・2022年11月に総額2.2億円の資金調達を実施
・AI開発サービスや、データリテラシー向上を目的とした人材育成サービスなども展開中
Hogetic Labの会社概要
社名 | 株式会社Hogetic Lab |
所在地 | 東京都港区赤坂8-11-26 +SHIFT NOGIZAKA 5階 |
設立 | 2020年4月1日 |
資本金 | 1億9,250万円(2022年7月末時点、資本準備金含む) |
従業員数 | 60名(正社員・役員9名、業務委託51名) |
代表者 | 代表取締役 大竹諒 |
事業内容 | Collectroの開発 |
Hogetic Labの商品・サービス
Collectro
『Collectro』は、あらゆるAPI経由のデータ収集を可能にするデータクローラープラットフォームです。
データ分析者の抱える問題として、「データの収集」「データの解析」「提案」という仕事の流れの中で、それぞれデータごとにツールの分散が起きることで、不毛なデータ集めの時間に8割の工数が持っていかれてしまうということがあります。『Collectro』の分析基盤サービスを使うことで、ノーコードで簡単にあらゆるデータを自動収集・蓄積・統合することが可能になります。
収集したデータを活用するために分析ダッシュボードや予測モデルの提供など豊富なパッケージで支援しています。
例えば、エンタメ業界では物販予測や、SNSアカウント分析、キャンペーン分析などで『Collectro』で収集したデータが活用されています。廃棄や売り切れなどの機会損失の削減ができるようなり、事業改善の効率化に成功しています。
また、小売業界では新商品・新ブランド企画・ブランディング効果の可視化などで『Collectro』で収集したデータが活用されています。市場を俯瞰しトレンドに追従することができるようになり、新ブランドの企画やブランディングの効率化に貢献しています。
Hogetic Labの代表の大竹諒さんの経歴
大竹さんは京都大学卒業後、新卒で医療系教育出版社に入社されています。国家試験の分析業務に従事されていたそうです。
その後、株式会社ディー・エヌ・エーに入社し、データアナリストとしてデータドリブンでの事業運営から事業戦略立案、マーケティング領域のAIソリューション開発など幅広く活躍され、その後分析組織のマネジメントをされていました。
2020年4月に株式会社HogeticLabを創業。代表取締役に就任されています。
Hogetic Labの採用・求人情報
Hogetic Labの職種・求人
・バックエンドエンジニア
・フロントエンドエンジニア
・サーバーサイドエンジニア
・フルスタックエンジニア
・プロダクトマネージャー
Hogetic Labの働く環境
Hogetic Labの平均年収・平均年齢
Hogetic Labは非上場企業のため、平均年収を公開していません。
求人情報を確認したところ、以下のように役職によって変動があるようです。
・プロダクトマネージャー 800万円~1,500万円
・サーバーサイドエンジニア 500万円~1,200万円
メンバーの平均年齢は32歳です。
Hogetic Labの労働環境
効率的に仕事ができるように勤務時間の定めはなく、フルフレックスタイム制です。オフラインでの仕事がない限りは原則フルリモートでの勤務となっています。オフィスは東京(乃木坂)にあり、出社することも可能とのことです。
Hogetic Labに関する口コミまとめ
Hogetic Labで働く人からは好意的な口コミが寄せられていました。
やりがいと成長、人間関係、働く環境・待遇の3つのポイントで情報をお伝えします。
やりがいと成長
スタートアップということもあり、事業や案件の全体像を掴み、自分で行動することで進めていけることにやりがいを感じるそうです。様々なバックグラウンドのメンバーと議論しながら最善のかたちにしていく過程が、大変であり面白さを感じることができるでしょう。
人間関係
DeNAやメルカリ、リクルートで活躍していた優秀なメンバーが多く在籍しています。役職による上下がなく、多様な視点で議論できるフラットな組織とのことです。
働く環境・待遇
年2回、昇格・昇進に反映する「発揮能力評価」、賞与に反映される「成果評価評価」の2つの軸で評価を受けることで、ステップアップできる環境があります。
チームの交流支援や学習支援など、QOLを高めるための福利厚生が多く設けられていることも喜ばれています。
Hogetic Lab転職を考えるにあたって最後に
株式会社Hogetic Labへの転職を検討中の方へ、求人情報や転職する上での留意点などをご紹介しました。
現在、Hogetic Labでは様々な職種の採用を行なっています。新しいサービスの拡大に携わるチャンスです。「データ分析に興味がある」「多くの業界に貢献する事業に携わってみたい」という方は、Hogetic Labへの転職をぜひ検討してみてはいかがでしょうか。成長産業への転職を支援した実績は多数ありますので、転職をお考えの方はぜひお気軽にご相談ください。