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自分の強みを言語化できていますか?
ビジネス、特に転職活動の場では「自分の強み」をアピールすることが大切です。そして、その強みを客観的に把握し、言語化しておくことも大切になります。
ストレングスファインダーをご存知でしょうか?180問の質問に答えていくと、自分の強みとなる5つの資質を明らかにしてくれる診断テストで、米ギャラップ社が開発したものです。
「さあ、才能(じぶん)に目覚めよう」(マーカス・バッキンガム、ドナルド・0・クリプトン著:日本経済新聞出版社)という書籍などを購入すると、アクセスコードがついていて、オンラインで診断が受けられます。薄々感じていた長所が言語化できたり、今まで気づかなかった資質が明らかになったりするので、興味があれば一度試してみてください。
最近は、企業でもストレングスファインダーを取り入れているとお聞きします。各自の強みを客観的に理解しておくことは大切ですね。
自分の強みを人に聞いて、フィードバックを素直に受け入れよう
私自身、起業する時に親しい友人に、「自分の強いところは何か」を聞いてみました。
「高野は守るよりも、新しいプロジェクトをスタートするのが得意だよね」と言われ、やはりそうかと納得して独立を決意しました。人は自分のことがわかっているようでわかっていないものです。他己評価に一度、ぜひ耳を傾けてください。
また、転職活動を続けていくと、自分の「市場価値」を痛感させられるシーンに直面し、自分の強みを見失ってしまうこともあります。当然ですが、書類審査の段階で落ちることもありますし、面接にこぎつけても採用になるとは限りません。
人材エージェントを通した応募の場合、「なぜ自分がダメだったのか」がある程度はわかります。企業からフィードバックがありますし、エージェントからもアドバイスを頂戴することができるでしょう。このフィードバックを素直に受け入れることは大切です。
人間は、自分に対するネガティブなフィードバックや他人からのアドバイスに素直に耳を傾けることが難しいです。しかし、この一意見は今後のキャリアにも繋がりますので、フィードバックを素直に受け入れて見てください。
それでは、面接で落ちてしまう理由の大半は何だと思いますか?厳しいことを言うようですが、スキルが足りない、仕事の結果が出ていない、目立った実績がないことに集約されてしまいます。若い方であればある程度、転職しやすい状況がある一方で、ほんとうに実力のある人を求める案件では、シビアな選考をされているのもまた事実です。
この結果を受け入れ、今後のキャリアアップに活かすことが一番大切です。
エージェントのフィードバックを受け入れた転職成功者
転職を検討していたEさんは同僚との人間関係がうまくいかず、転職したいと考えていました。上司ともぎくしゃくしていたため、環境を変えたかったのです。人材エージェントに相談したところ、これといったセールスポイントがなく、ネガティブな転職理由は志望動機にならないことを指摘されました。
たしかにEさんは職場を変えたいだけで、具体的にどういう企業でどんな仕事をしたいのかは二の次でした。転職できればどんな会社でもいいとさえ、思っていたのです。
ハッとしたEさんは、仕事に対する態度を見直しました。今の職場でせめてなにかをやり遂げてから辞めようと考えるようになったのです。ウマがあわない上司や同僚とはビジネスライクでいようと割り切りました。すると、不思議なことに周囲との関係も改善し、新プロジェクトのチーフに抜擢されたのです。幸い好成績をおさめ、その実績をもとに、業界上位の企業に転職を果たしました。
仕事でもこういった人のアドバイスに耳を傾けられる人は伸びます。耳が痛いという気持ちもわかりますが、よりよい仕事について活躍するためにも素直に耳を傾けましょう。
人のアドバイス・フィードバックを素直に受け入れる経営者は成功する
私は、経営者、転職者など仕事においてたくさんの方とお話しをする機会が多いです。そんな時、成功する方に共通するのは「人のアドバイス・フィードバックを素直に受け入れるか否か」です。
もちろん、全て言われた通りに動く必要はありませんし、アドバイス・フィードバックをする方が間違っている可能性もあります。しかし、誰かのご好意のアドバイスを、一旦、素直に受け入れ、取り入れることは成功に繋がるでしょう。
実際に、私が応援したい経営者の方は、人のアドバイスを素直に受け入れ、すぐに行動に移されている印象です。以下に、エージェントがご紹介したいなと思える会社、社長のポイントをまとめました。「ビジョンは大きいが謙虚で誠実」このポイントは大切です。
▼エージェントがご紹介したいなと思える会社、社長のポイント
・ワクワクさせてくれる
・未来がある感じがする
・人の採用に本気
・最初から社長が出てくる
・ビジョンは大きいが謙虚で誠実
・給与は出せる範囲で頑張って出してくれる
・理想と事実、現実を切り分けられる
・現状の課題点、問題点を共有してくれる
ぜひ、この視点を大切にしてください。転職を検討している皆さんが働きたい会社もこんな環境ではないでしょうか?
また、自分の強みにお悩みの方はぜひ一度お話ししましょう。エージェントとお話しすることで、これまでのモヤモヤがクリアになることもあります。キープレイヤーズ高野と一緒に、自分の強みを言語化し、キャリアの方向性を定めませんか?ご連絡をお待ちしています。