ZERO TALENT主催 優秀な人材を安定的に「採用」できているベンチャー企業は何が違うのか?

コラム          
       
       
     

イベントレポート

ZERO TALENT主催 優秀な人材を安定的に「採用」できているベンチャー企業は何が違うのか?が2018年11月11月16日にZERO TALENT主催で開催されました。35名の方にご参加いただき、アットホームな雰囲気の中、非常に学びの深いイベントとなりました。

 今回のイベントのテーマは、優秀な人材を安定的に「採用」できているベンチャー企業は何が違うのか?若手の採用に成功している株式会社サンブリッジCHO梶川さんの素敵なお話をキープレイヤーズ高野がモデレーターとして引き出させていただきました。

 会場限定のここだけのお話も多いアットホームな時間となりましたが、今回のイベントのポイントをご紹介させて頂きます。



 

登壇者紹介
梶川拓也氏

株式会社サンブリッジ 取締役兼人事・組織責任者(CHO)

1997年株式会社リクルート入社。同年ソニー株式会社入社、デジタル音楽市場開拓を担当。 2003年株式会社チップワンストップ入社。東証マザーズ上場を経て取締役就任。法人向けマーケティングとサービス&システム開発を担当。 2010年世界最大の寄付型クラウドファンディング、英国JustGivingの日本展開、JustGiving Japan(現JapanGiving)事務局長に就任。NPO/NGOの後方支援を通じて日本一の寄付流通額を達成。 2017年株式会社サンブリッジ入社。人と組織の課題解決を担当。2018年3月より現職。広島県広島市出身、大阪大学経済学部卒。

 

優秀な人材を安定的に「採用」できているベンチャー企業が抑えている5つポイント

 

今回はイベントのサマリーをご紹介します。

 

1.組織は戦略に従うべし

人間は「戦略」と「組織」の議論で「組織」を先に考えてしまいがちだが、組織は戦略に従うべし。

 

2.エージェントを握ろう

エージェントの立場を理解してエージェントを握ろう。意思決定の速度や情報共有は迅速に。

 

3.求人票は絶対に用意しよう

職業選択は環境選択である。企業側(求人票)・候補者(職務経歴書)両者が要件定義を正確に言語化することで採用のミスマッチを防ぐ。

 

4.面接のポイントは個人の本質を知ること

スキルセットではなく、個人の本質を知る面接の設計ができているか。

 

5.採用でバッティングした時に負けない準備を怠るな

会社を言語化して資料を用意して、候補者を納得させよう。

 

採用活動において皆さんの会社にフィットする人は皆さんしか知りません、答えを見たいと思ってもどこにもありません。変化する組織の課題に向き合いながら企業を成長させてください。

 

キープレイヤーズ高野のコメント

梶川さんはベンチャースタートアップの若手採用を成功されている方です。やはり、成功者から聞くお話は刺さるものがありましたし、私も勉強させて頂きました。

具体的かつ痛快すぎて、ここではご紹介できない内容もたくさんありましたが(笑)。引き続きイベントなどのリアルな場でも日本のHRをさらに盛り上げて行きたいと思います!

交流会では会場から蛍の光が流れる(解散の催促)ほど、大盛況となり、素敵な出会いも生まれていました。

採用のご相談もお待ちしております。

執筆者:高野 秀敏

東北大→インテリジェンス出身、キープレイヤーズ代表。11,000人以上のキャリア面談、4,000人以上の経営者と採用相談にのる。55社以上の投資、5社上場経験あり、2社役員で上場、クラウドワークス、メドレー。149社上場支援実績あり。55社以上の社外役員・アドバイザー・エンジェル投資を国内・シリコンバレー・バングラデシュで実行。キャリアや起業、スタートアップ関連の講演回数100回以上。
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