「年収アップしたい!」と、転職希望の方からほぼ全員に言われます。一度記事にしてみました。
ここでは、年収を上げる具体的な交渉方法も記載しています。しかし、どんなに交渉をしても年収を上げられない場合もあります。これは、適正年収、市場価格がある程度決まっているからです。業務経験や実績によって提示できるオファー金額は一定の金額に落ち着きます。
この適正年収を知り、もっと上げたいという希望があれば、全ての方にプランを提示できるかはわかりませんが、現職なのか、転職なのか、副業、複業なのか何で年収をあげれば良いかアドバイスします。
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1.@@@株式会社
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3.10年
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記入例2
1.株式会社XYZ
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3.2年
4.350万円
5.代理店業務ではなく事業会社のデジタルマーケティングに関わりたいです。
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・今回の年収査定はあくまで参考としてご参照ください。
・仕事内容へ詳細内容をご記入頂けますと査定の確度が上がります。
・今回頂戴した情報は、キープレイヤーズ高野の年収査定にのみ利用します。
前置きが長くなりましたが、それでは、本題の年収UPの方法について記載していきます。
目次
年収とは?
年収とは1年間の収入の合計です。年収には税金、社会保険料が含まれ、言い換えるのであれば収入総額と言えます。 それに対して、手取り年収とは、年収から税金や社会保険料を差し引いた1年間の収入の総額のことです。年収がいくらかと聞いたら基本的に前者のことを指すと考えて相違ありません。額面と言い換えることもできます。
年収アップする方法は?
給与ベースの高い会社に転職する
たまに仕事が大変だから年収がもらえると思われている方にお会いすることがあるのですが、必ずしもそうとは言えません。給与は会社のルールによって決まります。一般的に規模が大きければ平均給与は高くなりがちという傾向はあったりしますが、これも変動する可能性のあるものです。
経営者が従業員にどのくらい払うのか、その労働分配率は、会社によって違います。上場企業は平均年収を公開しているので、参考にできます。給与ベースが高い会社に入るというのはとてもシンプルなことですが、案外気づいていない方も少なくないです。
自分を高く評価してくれる会社に転職する(弱みを補う)
その企業が弱いところを補えると給与が高くなる可能性が高いです。営業が得意な人は営業が強い会社、開発が得意な人は技術が強い会社、と選びがちですが、企業は足りていないところを補いうる人材のほうが高い給与を出しやすいです。
一方で、現状で理解がないからこそ、会社としての弱みになっているケースが多いです。交渉力やコミュニケーション力がないと、自分が弱点を補えることを説明できないと逆に評価が低くなります。特に非営業職の方は、技術を磨くよりも交渉力をあげたほうが年収はアップする、なんていうことも多くあります。
競合に転職する
即戦力の方が評価されやすいです。これは投資と同じなのですが、投資額(採用にかかるお金)をどれくらいのスパンで回収できるか、見込みが立ちやすいのは即戦力人材であり、同様の仕事で結果を残したことのある方になります。
また、競合の経験があると、具体的にどんなベネフィットを企業に提供できるのかが、理解されやすいですよね。若い方だとジョブチェンジをしたいと相談していただくこともありますが、本当に職種の問題なのか考え直した方がいいと思うこともあります。もし、職種ではなく今の職場が合わないことが原因なのであれば、転職するにしても職種は変えない方が将来的に年収もキャリアも可能性が大きくなります。
日本人はまだまだ競合に転職する方が少ないです。競合の場合は、評価がしやすいので、即戦力かどうかが比較的わかりやすいので、年収が上がりやすいということはぜひ覚えておいてください。
リファラルで転職する
これは必ずしも年収UPの方法とは言えないのですが、社員紹介の場合、自分の現職給与もわかっているときは、年収アップしない転職になるリスクを減らすことができます。ある程度実力も把握されているため、上がるのか、ステイなのかはわかることが多いです。
気持ち的に社員紹介の方が年収交渉がしづらい場合もありますが、応募段階で交渉の余地があるのは社員紹介の場合のみとも考えられますので、自分の期待値をうまくコントロールするようにしましょう。
年収アップと資格について
資格を取得したから年収が上がったという例は実は少ないです。資格手当などが出る場合もあるが、転職時に資格を取得したから年収が上がることはまずないと思ってもらっても構いません。過度に期待しすぎないことが大切です。
転職で有利になる資格は以前の記事で挙げましたが、どれも簡単に取得できる資格とは必ずしも言えません。そうでないと、差別化要素にならないので。年収を上げたいから資格を取ろうとしている方は、本当にその資格や方法で年収が上がるのか、考え直してみるといいかもしれません。
年収アップのための交渉術
一定、企業側の採用意思が高くなってくると、年収は他社進捗に影響されることが多くなります。実際に、どの会社を受けて、いくらでオファーされているのか伝えることで、年収がアップすることがあります。
とはいえ、個人情報保護の観点で、企業は面接を受けている他社に確認をして、電話をするようなことはしませんが、嘘はつかないようにしてください。
このとき、他社の具体的なオファー金額を提示した方が交渉はしやすくなります。
実は企業の方も入社前は、適正な年収がどれくらいか、測りきれていないことが多いです。
そのため、他社のオファー金額を明示し、これくらいのオファーを受ける価値はあるというのが、他の企業からお墨付きをもらえることになり、信頼度が高まります。
年収アップのための秘密の裏技
この他にも年収を上げるための裏技がいくつかあります。個人としての総収入を上げるという意味では、冒頭で述べた通り、副業・複業という選択肢もあります。
人によって年収アップのために取っていくべき施策が異なるので、ご相談いただいた方に個別にお伝えできればと思います。
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