こんにちは、ベンチャー・スタートアップへの転職のサポートをしているキープレイヤーズの高野です。
今回のスタートアップまとめは、アソビューさんです。
消費者ニーズがモノ消費からコト消費、さらにトキ消費へ変化しているといわれて久しいですが、遊びや体験をよりお得に消費者に届け、さらに観光・レジャー産業のDXソリューションを提供しようとしているのが、アソビューです。「生きるに、遊びを。」をミッションに掲げ、人生を豊かにするためにレジャー産業をテクノロジーの力で変えていこうとしています。
新型コロナウィルスの影響でレジャー産業が大きな痛手を負う中でも、アソビューはそこで急務となったDX化を後押しすることで成長を続けるなど注目されています。
2021年にはその成長が評価され、シリーズEラウンドにて、フィデリティ・インターナショナル及び三井不動産とグローバル・ブレインが共同で運営する「31VENTURES-グローバル・ブレイン-グロースI事業」から、総額30億円の資金調達も実施しています。
今回の記事では、アソビューの求人にご関心をお持ちの方向けに、会社やサービスの特徴、転職する際の留意点などをお伝えします。
目次
アソビュー転職の要点
アソビューの特徴
・「生きるに、遊びを。」をミッションに掲げ、余暇市場の課題解決に取り組むベンチャー企業
・休日の便利でお得な遊び予約サイト「アソビュー!」を提供
・BtoB向けにもSaaS事業や、中央省庁・自治体向けの地域活性化ソリューションなどを提供
・2021年12月に「31VENTURES-グローバル・ブレイン-グロースI事業」らから総額30億円の資金調達を完了
・今後プロダクトの開発やインフラ面の整備、人材採用を強化するとしている
アソビューの会社概要
社名 |
アソビュー株式会社
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所在地 | 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前2丁目7-7 AURORAビル3階 |
設立年月日 | 2011年3月14日 |
資本金 | 10億円(資本準備金含む) |
代表者 | 代表取締役CEO 山野 智久 |
役員 |
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事業内容 | 休日の便利でお得な遊びの予約サイト「アソビュー!」、大切な人に思い出を送る体験ギフト「アソビュー!ギフト」、レジャー観光・文化施設向けDXソリューション事業 |
アソビューの商品・サービス
アソビュー!
日本最大級の遊び・レジャー予約サイトです。休日はもちろん、平日の仕事帰りに楽しめる450種類の遊びを7,000施設以上紹介しています。その内容はエリア・種類ともに幅広く、北海道から沖縄まで、アウトドア・インドア問わず様々な遊びが紹介されています。
利用者は登録料などはかかりません。遊びたい場所と日時を指定して検索すると自分にぴったりの遊びを見つけることができ、さらにお得な割引が適用されているプランもあります。口コミも多数掲載されているので、遊びを選ぶ参考にできるのもポイントです。
事業者は初期費用なし、サービス利用料のみでプランを掲載できます。アソビュー!の提携ネットワークによって新規顧客の開拓につながるだけでなく、予約や在庫も一括管理できるので業務効率化も可能。実際に利用している事業者は「新しい年齢層からの予約が増えた」「予約完了メールや体験に関するやりとりがスムーズになってクレームが減った」などを実感しているそうです。
またアソビュー!から派生したサービス「アソビュー!ギフト」では、アソビュー!に掲載されているプランの中から厳選された体験を収録したカタログギフトを販売しています。個室スパ・エステや一流ホテルのディナー、アウトドアアクティビティなどの様々な体験を贈ることができます。
ウラカタ
BtoB向けのサービスとして「ウラカタチケット」「ウラカタ予約」などのDXソリューションや、「ウラカタ分析」というBIツールの提供も行っています。
「ウラカタチケット」ではレジャー施設などのチケットを電子化し業務効率化を手助けしています。また、「ウラカタ予約」では予約対応業務や顧客管理のデジタル化を支援し、顧客業務のDXを支えています。
アソビュー代表取締役の山野智久さんの経歴
山野さんは1983年生まれ、千葉県の出身でいらっしゃいます。
明治大学在学中にインターンに参加したことがきっかけで学生起業を決意。地元である千葉県柏市の地域活性を目的としたフリーペーパーを発行する事業を立上げ、最終的には累計30万部を発刊するまでになります。
大学卒業後はそのまま事業を続ける選択肢もあったそうですが、一度社会に属して3年後に再度起業すると決めて新卒で株式会社リクルートに入社。営業では新人の中でもトップの営業成績を収めるなど活躍され、新規事業の立ち上げを任されるほどでしたが、決意通り入社から3年後となる2011年3月にアソビューの前身となるカタリズム株式会社を設立します。
創業時点ではまだ事業内容を決めていなかったそうですが、当時欧米で注目され始めていた余暇産業に目を付けた山野さん。日本でも成長の余地があると考え余暇産業の課題を調査してたどり着いたのが、日本の豊かな自然や文化の情報発信が十分にされていないことだったのだとか。そこでその情報格差をなくすサービスとしてアソビュー!をスタートさせました。
アソビューの採用・求人情報
アソビューの職種・求人
・法人営業
・LDX営業
・カスタマーサクセス
・マーケティング/企画
・マーケティング/アライアンス責任者
・営業(公共・公営施設向け)
・オープンポジション(セールス)
・地方創生事業/ディレクター
・カスタマーサポート(SV/SV候補)
・コーポレート/人事
・エンジニアリングマネージャー(バックエンド)
・エンジニアリングマネージャー(SRE)
・ソフトウェアエンジニア(フロントエンド)
・ソフトウェアエンジニア(バックエンド)
・ソフトウェアエンジニア(バックエンド to SRE)
・ソフトウェアエンジニア(SRE)
・ソフトウェアエンジニア(機械学習)
・ソフトウェアエンジニア(iOS)
・ソフトウェアエンジニア(Android)
・ソフトウェアエンジニア(QA)
・ソフトウェアエンジニア(セキュリティ)
・ソフトウェアエンジニア(コーポレート)
・プロダクトマネージャー
アソビューの平均年収・平均年齢
アソビューは非上場企業のため、残念ながら平均年収・年齢の公開データはありませんでした。
アソビューの労働環境
コアタイムなしのフレックス制度が導入されており、6:00-22:00の中で勤務時間を自由に設定できます。フルリモートでの勤務も可能です。社内イベントも豊富で、四半期に一度全社員が集合する全社キックオフや社外ゲストによる勉強会、他部門の社員と交流する機会としてシャッフルランチも実施されています。
福利厚生は下記のとおりです。
・各種社会保険完備(※関東ITソフトウェア健康保険組合 加入)
・アクティビティ補助(※asoview掲載の遊びを利用した際、金額の1割補助)
・勤務時間外での副業可
・健康診断及びインフルエンザワクチン無料
・保険医療機関受診時の一部負担還元金
・出産育児一時金
・保養施設利用割引(健保提携)
・交通費支給(上限3万円)
・デュアル・ディスプレイ希望者貸与
・社内パーティ
アソビュー転職を考えるにあたって最後に
アソビューへの転職を検討中の方へ、求人情報や転職する上での留意点などをご紹介しました。
アソビューは中長期的な目標として「2025年までに、4000万の人々に遊びを通じて、素敵な思い出をお届けする」を掲げるなど、とにかく遊びを通した心の充実にコミットしながらレジャー業界の課題解決に取り組んでいる印象を受けました。心の充実は誰にでも必要なものだからこそ、やりがいも非常に大きいのではないかと思います。
まだまだ伸びしろのある余暇市場に挑戦してみたいという方は、ぜひ転職を検討してみてはいかがでしょうか。
成長業界への転職を支援した実績は数多くありますので、ご興味を持った方はお気軽にご相談下さい。企業選びから面接対策、キャリアの全体設計まで、幅広くキャリア相談を承っています。
キープレイヤーズでは、ベンチャー・スタートアップへの転職のサポートを実施しています。