こんにちは、ベンチャー・スタートアップへの転職のサポートをしているキープレイヤーズの高野です。
今回のスタートアップまとめは、シンプルフォームさんです。
金融機関に向けたリアルタイム法人調査システム『SimpleCheck(シンプルチェック)』をメインに展開。“すべての法人がフェアにつながれる世界”の実現を目指し、順調に事業拡大を進めています。
2022年6月にはシリーズAラウンドでDNX Ventures・インキュベイトファンドを引受先とする約7億円の資金調達を実施しました。調達した資金は更なるプロダクト強化や採用活動に充てられる予定です。
この記事では、シンプルフォームの求人にご関心をお持ちの方に、会社の特徴や転職する際の留意点などをご紹介します。
目次
シンプルフォーム転職の要点
シンプルフォームの特徴
・「金融をシンプルにする」をミッションに掲げる
・リアルタイム法人調査DB『SimpleCheck』の開発・運営がメイン
・「面倒を愛する」「超主体的」「底なしに謙虚」、これらの姿勢を特に大切にしている
・日本経済新聞、DIAMOND SIGNALなどさまざまなメディアで紹介
・2022年6月に7億円の資金調達を実施済、累計調達額が9.5億円に到達
シンプルフォームの会社概要
社名 | シンプルフォーム株式会社 |
所在地 | 〒151-0064 東京都渋谷区上原三丁目29番1号 |
設立 | 2020年10月1日 |
代表者 | 代表取締役CEO 田代翔太 |
事業内容 | リアルタイム法人調査システム『SimpleCheck(シンプルチェック)』の展開 |
シンプルフォームの商品・サービス
SimpleCheck
クラウド型ソフトウェア『SimpleCheck』は、企業が実施する法人調査プロセスを自動化します。
1.法人名を入力
2.世間の情報を瞬時に収集
3.シンプルフォームが独自に蓄積・検知したリスク情報とあわせて、30秒でレポートを返却
上記のステップのみで法人調査が可能。“煩雑かつ数日間の時間を要する”従来の方法と比較すると、大幅に業務効率化を図れています。「現場担当者の負担を軽減する」「審査・コンプライアンス水準の高度化」に役立つ点が、当サービスのメリットです。
現在JCB・クレジットセゾン・大同生命など、大手金融機関を中心に導入されています。「登記簿の取得~パースまでのスピード、正確さは見たことがない」「横断的にチェックできるのが嬉しい」など、多くのお客さまから喜びの声が寄せられています。
シンプルフォームの代表の田代翔太さんの経歴
田代さんは、早稲田大学政治経済学部をご卒業されています。2011年に株式会社日本政策投資銀行に入行され、ファンドの管理・関連会社における国内外への投資業務などに従事。その後、2017年には銀行内での新規事業開発を手がけています。「銀行のDXと既存コンプライアンスの壁に悩んだこと」「大学時代から抱いていた起業への想いが抑えられなくなったこと」がキッカケとなり、2020年10月にシンプルフォームを設立。順調に事業拡大が進み、現在に至ります。
シンプルフォームの採用・求人情報
シンプルフォームの職種・求人
開発部
・アプリケーションエンジニア
・バックエンドエンジニア
・R&Dエンジニア
・インフラエンジニア
・プロダクトマネージャー
・テクニカルサポート
事業企画部
・BizDev/Sales
・オペレーションマネージャー候補
・オペレーションスタッフ
経営管理部
・広報/PR
シンプルフォームの働く環境
シンプルフォームの平均年収・平均年齢
シンプルフォームは非上場企業のため、平均年収・平均年齢の情報は公開されていませんでした。
コーポレートサイト上の採用情報によると、
・バックエンドエンジニア 年収600万~900万円
・テクニカルサポート 年収500万~600万円
・BizDev/Sales 年収600万~800万円
・広報/PR 年収500万円~700万円程度
となっており、職種によって変動するようです。
シンプルフォームの労働環境
所定労働時間は8時間でフレックス制を導入しています。完全週休2日制で、GW・お盆・年末年始・慶弔などは任意で休暇取得が可能。また、福利厚生として各種社会保険完備のほか、経歴・実績に応じたSO付与なども行っています。育児中の社員が多数在籍しており、柔軟な働き方を推奨しているようです。
シンプルフォーム転職を考えるにあたって最後に
シンプルフォームへの転職を検討中の方へ、求人情報や転職する上での留意点などをご紹介しました。
金融機関の定性的な情報収集や判断といった“法人を知る”ためのプロセスは、約100年もアップデートされていません。この課題を解決すべく『SimpleCheck』が生み出されました。
“金融業界における新たなスタンダード”となるべく、今後も更なる挑戦を続けていくでしょう。
「金融のDX化に貢献したい」「社会を少しでも前に進めたい、公器をつくりたい」という方は、シンプルフォームへの転職をぜひご検討ください。
成長産業への転職を支援した実績は多数ありますので、転職をお考えの方はぜひお気軽にご相談ください。
キープレイヤーズでは、ベンチャー・スタートアップへの転職のサポートを実施しています。