こんにちは、ベンチャー・スタートアップへの転職のサポートをしているキープレイヤーズの高野です。
今回のスタートアップまとめでは、Polyuseさんを紹介します。
Polyuseは、人とテクノロジーが共存した建設現場を目指してさまざまな事業を展開する建設テックベンチャーです。最先端のテクノロジーを活用し、より効率的に建設作業が行えるようなサービスを開発・提供しています。
主力製品は建設用の3Dプリンタ。その他にも、次世代測量技術の開発や建設業界特有のコンサルティングも請け負っています。
掲げるミッションは「建設業界をテクノロジーの力でアップデートする」です。建設現場が抱える問題を解決すべく、日々事業に励んでいます。
2023年2月に7.1億円の資金調達を実施。引受先はユニバーサルマテリアルズインキュベーター、Emellience Partners、SBIインベストメント、Coral Capitalなどです。
調達した資金は、建設用3Dプリンタのさらなる研究開発・生産や供給体制の拡張に使われます。
この記事では、Polyuseへの求人にご興味をお持ちの方に、会社の特徴や転職する際の留意点などについてご紹介します。
目次
Polyuse転職の要点
Polyuseの特徴
- 建設現場が抱える問題をテクノロジーの力で解決する企業
- 建設用3Dプリンタの開発・生産を営む
- 光センサーや画像認識技術を活用した次世代測量技術の開発・提供を行う
- 人とテクノロジーが共存した建設現場を目指す
Polyuseの会社概要
| 社名 | 株式会社Polyuse |
| 所在地 | 東京都港区浜松町2-2-15 浜松町ダイヤビル2Ｆ |
| 設立 | 2019年6月 |
| 資本金 | 100,000,000円 |
| 代表者 | 岩本卓也、大岡航 |
| 役員 | 松下将士 |
| 事業内容 | 建設用3Dプリンタを中心とした建設業界特化型の技術開発及びサービス提供 |
Polyuseの商品・サービス
Polyuseは、建設業界が抱える高齢化や人材不足などの問題を解決すべく、さまざまサービスの開発・提供を行っています。
具体的には、建設用の3Dプリンタを開発・生産を行っており、従来の施工とは異なる新しい施工価値を生み出し、コストの削減や工期短縮を図っています。
また、画像認識技術や光センサーを活用した次世代測量技術の開発も行っており、作業の効率化に貢献。その他にも、自社内にハードウェア・ソフトウェア・マテリアルの開発専門チームを抱えており、建築業界特有の悩み相談も請け負い、顧客の希望に柔軟に対応する企業です。
Polyuseは、人とテクノロジーが共存したより便利で快適な建築現場を目指して、さらなる研究開発を続けていきます。
Polyuseの代表の岩本卓也さん・大岡航さんの経歴
岩本卓也さん
岩本卓也さんは、1993年生まれで大阪府のご出身です。一橋大学大学院商学部を卒業後、東京工業大学グローバルリーダー教育院を修了されています。
一橋大学大学院在学中に、人材マッチングアプリを運営するスタートアップ企業を共同経営されていました。その後はベイカレント・コンサルティングで事業戦略や経営戦略などを立てる業務に従事。
そこで学んだ経営に関する知識を活かして、2019年にPolyuseを共同創業者として立ち上げました。Polyuseでは経営とコーポレート部門の統括を行われています。
大岡航さん
大岡航さんは、1994年生まれで高知県のご出身です。同志社大学政策学部をご卒業されています。
大学在学中にIT会社を創業した実績を持つだけではなく、ベンチャー企業4社の立ち上げに参画した経験もお持ちです。
多くの企業や事業を立ち上げ成長させてきた経験を活かして、2019年にPolyuseを創業。さらなる事業の拡大を目指し、経営・広報・マーケティング戦略の統括を行われています。
Polyuseの採用・求人情報
Polyuseの職種・求人
- ハードウェアエンジニア
- ソフトウェアエンジニア
- マテリアルエンジニア
- Biz-Dev
- 広報・マーケティング
- バックオフィス
Polyuseの働く環境
平均年収・平均年齢
Polyuseは非上場企業のため、平均年収を公開していません。
求人サイトの募集要項を確認したところ、以下のように役職によって変動があるようです。
- マテリアルエンジニア 500～900万円
- ソフトウェアエンジニア 400～800万円
- プロダクトマネージャー 400～800万円
また、社員の平均年齢は非公開です。
労働環境
勤務時間は、所定労働時間8時間、コアタイムなしのフレックスタイム制です。
土日祝日休みの完全週休二日制で、年間休日日数は120日。
健康保険、厚生年金保険、雇用保険、労災保険が完備されており、通勤にかかる交通費が支給されます。
Polyuseに関する口コミまとめ
Polyuseで働く人からは好意的な口コミが寄せられていました。
やりがいと成長、人間関係、働く環境の３つの側面から情報をお伝えします。
やりがいと成長
最新のテクノロジーを活用し、新しい形の建設現場を創っていく仕事です。既存の枠にとらわれずサービスを生み出していけるので、やりがいのある仕事だといえるでしょう。
人間関係
社内の風通しが良くメンバー同士の距離が近いため、新しく入った人でもすぐに馴染める環境が整っています。
働く環境
Polyuseは日本初の建設用3Dプリンタを開発した企業です。より快適で安全に使えるように、現在でも改良を続けています。新しいアイデアや知見に触れつつ、新しいテクノロジーや事業開発に関われる環境があります。
Polyuse転職を考えるにあたって最後に
Polyuseへの転職を検討している方に向けて、求人情報や転職するうえでの留意点などをご紹介しました。
建築業界において、人材不足や高齢化などの問題は深刻です。Polyuseが提供しているサービスは、未来の建築業界を担う重要な製品になっていくでしょう。
現在、Polyuseではさまざまな職種の採用を積極的に行っております。新しい形の建築現場を創出する仕事に興味がある方は、Polyuseへの転職を検討してみてはいかがでしょうか。
キープレイヤーズでは、ベンチャー・スタートアップへの転職のサポートを実施しています。
