こんにちは、ベンチャー・スタートアップへの転職のサポートをしているキープレイヤーズの高野です。
Twitterってどうやるんですか?
つぶやくことないんですが?
暇なんですか?
Twitterは炎上が怖い
Twitterでビジネスになるんですか?
などなど、今まで数多くTwitterについて質問を受けてきましたし、最近特に多くなってきました。私自身は3年ほど離れていた時期もあるのですが、今再び周りではすっかりTwitterブームですね。
そこで、この記事では、自分がTwitterをやっていて良かったことやどうやっているかについて書かせていただきます。
ちなみに、私は「Twitter運用」という言葉があまり好きではなく、その理由も記事中で触れています。共感いただいた方も、そうでない方も、ぜひ考え方のひとつとして参考にしていただければと思います。
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【フォロワー4万人】高野秀敏が教えるビジネスTwitter運用・運用戦略
「Twitterってどうやるんですか?」「Twitterでビジネスになるんですか?」などなど、今まで数多くTwitterについて質問を受けてきましたし、最近特に多くなってきました。そこで今回は、自分がTwitterをやっていて良かったことやどうやっているかについてお話しました。【Twitter運用のコツ】フォロワ…
Contents
Twitterを運用して良かったこと
企業・個人問わず、お知り合いとの関係を温めやすい
Twitterは「保温機」のようなものでして、以前あったなというあの人と、たいして用事もないのにアポは入れにくいです。
そこまで主たる目的なアポもないときは、いいね!やリプライをしておくと関係を保ちやすいです。
それは、投稿を見てくれていることが分かると、普段どうしているのか?近況について理解できているという前提で話ができ、ディスカッションなどが進みやすいためです。
これは逆も然りで、相手のことが分かっている方がディスカッションが進みやすいので、フォローしている方とは「会いたい」と思いやすくなります。
新規のお知り合いが増える
Facebookと違い、Twitterの場合は、相互フォローになるとお会いしたことがなくてもTwitter友達が増えます。仲間的な人になることもあります。
下手すると、会ったことはないけど、Twitter空間ではリアル友達より仲が良いなという人も出てくるのがTwitterの面白いところですよね(笑)。
仕事になること(も)ある
率直にいうとTwitterですぐに仕事になるか?と言われると微妙な気がします。マーケティングにAISASという言葉がありますよね。
①Attention(認知・注意)
②Interest(興味・関心)
③Search(検索)
④Action(行動)
⑤Share(共有)
①AttentionはTwitterでは得られやすい。だんだん見ているうちに②Interestになり ③Searchされて、ウェブサイトやYoutubeを見てくれて④Action キャリア相談にきてくれて⑤Share 転職が決まってわざわざtweetしてくれる方までいる。
ということで全てのお仕事にあてはまるわけではないものの仕事につながることはもちろんあります。B2BでもB2Cでもありえると思います。
狩猟型というよりは農耕型のマーケティングだと思っていて、農家出身のコツコツ型の私には向いてるなと感じてます。
マーケティングの勉強になる
Twitterをやっていると、何が人に響くのか?よく考えるようになります。
マーケティングスキルの中にライティングスキルが含まれているわけですが、ライティングスキルは間違いなく上がっていきます。いいね!される、リツイートされるなどですね。
Twitterはある種「残酷な世界」でして、発信しても無風な時もあります。それが学びになりますね。
情報収集になる
ニュースサイトは数ありますが、自分の場合は、スタートアップ、ベンチャーの経営者やVCの方々のリストを作っておりまして、それを見てるだけで「情報収集」になります。
偏った情報かもしれませんが、人の発信から得られたことでまた考えて、アイディアが湧いてくる。こんなことが毎日あります。
フォロワー約4万人の高野流Twitter運用のコツとは?
KPIを置くなど、過度に戦略的にTwitterを「運用」しない
これが私が「Twitter運用」という言葉があまり好まない理由です。
なんというか「運用」という言葉の響きがビジネスライクすぎて、Twitterとの相性が悪い気がしているんですよね。やはり楽しんでやることが大事だと思ってまして、自分自身は趣味だと思ってやっています。趣味だと続きますよね。
すぐに結果が出るなど、過度な期待はしないようにしましょう。
いいね!が多かったものはストックする
いいね!が多かったものはストックするといいです。自分はブックマーク機能も使いますし、Googlekeepに保存しておきます。そうするとFacebookやLinkedinでも使えます。
また、いいね!が多かったものを眺めていくと共通項が見えてきます。そのまま再利用はできませんが、伸びるツイートの傾向が分かってくると、ツイートするのが楽しみになってきます。
そうして、生み出されたもののひとつに「箇条書きメソッド」があります。テクニックばかりに走ってもしょうがないですが、マーケティング目線で見てみると面白いです。
「いいね!」する!リプライする!コメント付きリツイートする!
人間というもの、やはり「自分自身」に興味がいきがちです。しかし人間社会は、カーネギーがいうように人に関心を寄せることが大切です。
いいね!したりリプライしたりリツイートすると、相手の方は嬉しいわけですよね。現実社会と同じように、Twitterでも他人のためになることからやりましょう。
進んで人の役に立つことをする。あれだけカーネギー 先生も松下幸之助翁も言っているわけですので、その実践ですね。
Twitterをビジネスに活かしたいなら科学しながら戦略を立てて実行
以上、私のTwitter運用術を紹介しました。
私は人力でやっていますが、オンライン秘書サービスやクラウドワークスなどで連携しながらやっているかたも結構実際はいますね。
もちろんTwitterをなんとなくつぶやくツール、つながるツールとして使う場合には必要ないのですが、ビジネスツールとして使うなら、戦略と実行が大切です。
戦略を立てることは誰でもできるので、実際の数値を見て仮説を立て直しながら実行を繰り返すことで、はじめて自分に合ったスタイルが見つかります。
私もかなり時間がかかりました。こうした仮説検証を思いつめてやっても長続きせず、Twitterの運用自体が失敗に終わってしまってはもったいないです。仮説が検証されていく過程を、趣味のようなつもりで楽しめるといいのかな、と思います。
最近では、SNSマーケティングの実績を積み、フォロワーを獲得しリード獲得までできるとなると、SNSマーケターや広報のポジションで採用されやすくなるケースも出てきています。もし、SNSやマーケティングについてより詳しく知りたい方がいらっしゃれば、ご連絡くださいませ。
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