ジョリーグッド転職のための採用・求人情報、代表の上路健介さんについてまとめました

求人紹介          
       
       
     

こんにちは、ベンチャー・スタートアップへの転職のサポートをしているキープレイヤーズの高野です。

今回のスタートアップまとめは、ジョリーグッドさんです。

2021年1月、10億円の大型資金調達を行ったジョリーグッド。これにより累計調達額が約22億円に達しました。

直近の資金調達はシリーズCラウンドとなり、ジャフコ グループ株式会社、アクシル・キャピタル・パートナーズ有限責任事業組合、いわぎん事業創造キャピタル株式会社が引受先となる第三者割当増資です。調達した資金は事業推進や組織体制の拡充に充てられるとのことです。

医療・福祉関連を中心にさまざまなVRサービス事業を展開しているジョリーグッドは、いまとても波に乗っている注目の企業。テレビや新聞をはじめとするメディアでも報じられる機会が増え、ビジネス界においても急激に認知度をあげています。

そこでジョリーグッドについて、会社概要や商品・サービスなどの詳しい情報を調べました。労働環境や口コミの情報を交えながら、さまざまな視点からジョリーグッドについて解説していきます。ジョリーグッドへの転職を検討されている方は、是非参考にしてください。

ジョリーグッド転職の要点

コーポレートサイトより

ジョリーグッドの特徴

・医療・福祉関連のVRサービス事業を展開し、幅広いプログラム開発に力を入れている
・発達障害支援VRプログラム「emou」が、経済産業省主催の「ジャパン・ヘルスケアビジネスコンテスト 2020」を受賞
・異業種出身の社員が多いこともあり、個性を活かせる自由な社風が魅力

ジョリーグッドの会社概要

社名 株式会社 ジョリーグッド
所在地 東京都中央区日本橋富沢町10-13 &WORK NIHONBASHI 701
設立 2014年5月15日
資本金 1,246,820,778円(資本準備金を含む)
株式公開市場 非上場
従業員数 45人(2021年2月時点)
代表者 代表取締役CEO 上路 健介
事業内容
  • 先端テクノロジーの研究開発
  • エンターテイメント企画開発
  • ソフトウェア開発
  • プロダクトデザイン
  • コンテンツ制作
  • コミュニティの企画運営
  • イベントの企画運営
  • 海外ビジネスコンサルティング

コーポレートサイトより

ジョリーグッドの商品・サービス

ジョリーグッドの商品・サービスはVR業界において、かなり革新的なものが多いです。

医療現場のVRライブ配信・データ蓄積を目的とした「オペクラウドVR」をはじめ、発達障害支援VRプログラム「emou」。また、介護分野で研修に役立つようにプログラミングを施した「ケアブル」も人気です。

オペクラウドVR〜VR臨床教育プラットフォーム

オペクラウドVRは、VR臨床教育プラットフォームです。医療施設に高精細360度カメラとサーバーを常設してあらゆる症例を簡単に高精度VR化し、術者目線の技を360度視点で体験学習できるプロダクトになっています。
臨床実習ツールとして様々な大学や研究機関へ導入が進んでおり、医療機器メーカーの安全教育などでも豊富な導入実績を誇っています。

発達障害向けソーシャルスキルトレーニングVR「emou」(エモウ)

emouは、学校生活や職場などの日常生活の中で欠かせないソーシャルスキルを、VRのリアルな空間内でトレーニングを行うことができる発達障害向け支援プログラムです。
全国各地の就労移行支援機関、放課後等デイサービス、特別支援学級などで続々と導入が進んでいます。

その他、さまざまなジャンルにおいてアプリ開発を手掛けている点もポイントです。現在は、認知行動療法に基づいたデジタル治療を試みる「VR DTx(治療VR)」を研究開発中ということです。今後の活躍からますます目が離せません。

ジョリーグッドの代表 上路健介さんの経歴

コーポレートサイトより

ジョリーグッド代表の上路健介さんの経歴について解説します。上路さんは、テレビ局で技術者として番組制作に携わっていた過去があります。長く従事してあったこともあり、デジタル・テクノロジーのスキルをかなり磨いていたそう。

退職後は、放送とインターネットを融合・連携させたサービスを多数開発。2008年には、博報堂DYメディアパートナーズの事業開発チームのリーダーに抜擢。ここでも更なる実績を残すことに成功します。

2011年から、単身ロサンゼルスへ渡米することを決意。3年の滞在の間に、米国メディア企業等と事業開発を行います。

自身が積み重ねた経験とスキルを総動員させた結果、2014年にジョリーグッドを設立なされました。当初の従業員は3名のみ。マンションの1室を借りて、スタートを切ったという話もあります。

いまとても注目されている企業である、ジョリーグッド。テクノロジーに対する情熱・誰かを笑顔にしたいという強い想いは、きっと人々の心を突き動かしてきたのでしょう。そのため、目を見張るほどの急成長を遂げられらのかもしれませんね。

ジョリーグッドの採用・求人情報

ジョリーグッドの職種・求人

・Unityリードエンジニア
・セールスエンジニア
・営業アシスタント
・カスタマーサクセス
・採用担当

ジョリーグッドの働く環境

平均年収・平均年齢

非上場のため、詳細が公開されていません。

求人サイトに記載されている情報によると、年収は480万~600万円ということです。業界内において、比較的給与水準は高い方であると思われます。平均年齢は33歳です。

ジョリーグッドの労働環境に関する口コミまとめ

やりがいと成長

VR技術機械を毎日使う環境なので、日々スキルを磨くことができる環境が整っています。最新のMacが支給されるという情報もありました。

社員を成長させたいという企業の考えのもと、イキイキと働けるようにさまざまな点に工夫を施しています。そのような工夫がダイレクトに社員に伝わっていることもあり、日々のモチベーションを保ちやすく感じる方が多いようです。

人間関係

異業種出身の社員が多く在籍していることもあり、さまざまな考え方・価値観のなかで仕事に取り組むことができます。フラットな関係を築きやすい傾向があるようなので、意見交換しやすいという声も。

働く環境・待遇

福利厚生も充実しています。なかでも「Enjoy10%制度」という、独自で設けた制度は好評。1週間のうち業務時間の10%を、外で自由にインプットする時間に充ててよいという内容のものです。

楽しむことも仕事のひとつとして捉える柔軟な姿勢のなかに、新たなアイデアを生み出す秘訣が隠されているのかもしれません。

ジョリーグッド転職を考えるにあたって最後に

ジョリーグッドについて、さまざまな情報を詳しく解説しました!

エンタメ業界などのイメージが根強いVRサービスを、医療・福祉業界への架け橋として応用したアイデアは高く支持されています。「テクノロジーは、それを必要とする人に使われて、初めて価値がある」というビジョンを掲げている、注目のベンチャー企業です。今後の活躍にも大きな期待が寄せられています。

執筆者:高野 秀敏

東北大→インテリジェンス出身、キープレイヤーズ代表。11,000人以上のキャリア面談、4,000人以上の経営者と採用相談にのる。55社以上の投資、5社上場経験あり、2社役員で上場、クラウドワークス、メドレー。149社上場支援実績あり。55社以上の社外役員・アドバイザー・エンジェル投資を国内・シリコンバレー・バングラデシュで実行。キャリアや起業、スタートアップ関連の講演回数100回以上。
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